--でも、すっかり続いてますね?
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サユリ:本当(笑)。最初の頃は「私、何でここにいるんだろう、私がこの役をやっていいのだろうか」って、いつもマイナス思考で悶々としてました(笑)。でも『オー・ド・ヴィー』の撮影が終わった頃から、女優としてやっていけるかもと思えるようになった。それは、映画以外の仕事はやりたくないと思っていたのに、映画は自分が戻る場所であればいいと思えるようになったからです。映画に固執するのは、自ら枠を作って縛り付けているだけだったって気付いたんです。そうしたらタイミングよく、舞台の仕事や中国での連ドラの仕事をいただくようになった。すごく恵まれているなと思います。
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--女優として新しい作品やキャラクターを求めるようになった?
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サユリ:次はこんな作品に出たい、こんなキャラクターを演じたいって思えるようになりました。実は、そういう気持ちになれた初めてのキャラクターがルルなんです。 撮影が終わっても、このままルルでいたいと思ったくらい。キャラクターをこんなに愛おしいと思ったのは初めて。それはきっと、自信とか勇気とか、そういうものが出てきたからなのかも。次もいい出会いがあったらいいなって思えるようになったのは最近です。成長が遅いなって思いますけど(笑)。
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--中国での撮影はいかがでしたか?
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サユリ:大変でした(笑)。でも逞しくなったんじゃないかなと思います。コミュニケーションもままならない中、2カ月間、単身でハード・スケジュールでの撮影だったけど、得るものはたくさんありました。この経験で分かったことは、演じることはどこでも一緒だってこと。私の仕事は演じること。周りの人たちにすごく助けてもらいながら。いい経験だったと思います。
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--女優として普段から心がけていることは?
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サユリ:普段の生活を、いかに自分らしく過ごすか。自分の好きなものや多くのものに挑戦したりすること。演技のために何かをするわけじゃないけど、自分の生活の全てが演技につながると思います。私は太極拳を何年も続けているけど、それは健康管理とか気功のパワーを得るためじゃなくて、自分が興味があることを細く長く続けているだけ。それが演技に影響することがあると思うんです。
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