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司会:いよいよ今週末、『猟奇的な彼女』が公開になります。公開を目前に控えて、主演のチョン・ジヒョンさんが来日してくれました。映画のプロモーションとしては初来日になるそうなので、みなさんにはいろいろとご質問していただきたいと思います。ちなみにチョン・ジヒョンさんはいまさっき日本に到着されたばかりです。この映画でチョン・ジヒョンさんは韓国のアカデミー賞に匹敵する第39回大鐘賞で、主演女優賞と人気賞を獲得しております。現在では映画制作者がキャスティングしたい女優No.1、観客動員力No.1という形でも話題になっている、まさにHOTな女優さんです。それでは早速ご登場いただきたいと思います。

チョン・ジヒョン:コンニチハ。ワタシハ、チョン・ジヒョンデス。ドウゾ、ヨロシクオネガイシマス。

司会:実は、チョン・ジヒョンさんは次回作を撮り終えたばかりなんですよね。日本でのタイトルはまだ未定ですが、韓国語をそのまま日本語にすると『4人用の食卓』ということで、まずこちらの映画の内容を簡単にご紹介いただきたいと思います。

チョン・ジヒョン:ジャンルとしては「スリラー」または「ホラー」に入ると思います。私が演じるのは辛い過去を抱えた女性で、彼女がジョン・フォンという男性と出会い少しずつ心を開いていくのですが、結局は悲劇的な結末を迎えるというお話です。


司会:『猟奇的な彼女』の基となったインターネット小説は、映画出演が決まる前からご存知でしたか?

チョン・ジヒョン:もちろん知っていました。韓国では、特に若い人たちから大人気の小説で、本当にどんどん読者が増えていくようなものだったんです。私も楽しく読ませていただき、そのあと映画に出演することが決まったときはとても光栄に思いました。

司会:それでは質疑応答に入りたいと思います。

記者:今作品では強烈なキャラクターを演じられましたが、役作りにおいて苦労されたところはありましたか? また、嘔吐したり殴ったりするシーンなどに抵抗はありませんでしたか?

チョン・ジヒョン:この映画に出演する前の私は、韓国内でおとなしいといいますか、静かな女優あるいは清純というイメージがあったようです。シナリオをいただいたとき(イメージと)まったく違うキャラクターでしたし、吐くシーンや殴るシーンもあったので、実のところプレッシャーを感じました。また、悩んで出演を決めた作品でした。でもシナリオがとにかく気に入ったので、出演を決めてからはプレッシャーは払拭されました。この作品は実話が基になっていることから原作者にお会いしていろいろ話をすることで、“彼女”というキャラクターは私が役になりきっても大丈夫だと信じることができるようになり、その後は逆に自分との共通点を探して楽しく撮影することができました。

記者:今回のヒロインは自分と似ているということですが、具体的にはどのあたりが似ていると思いますか?

チョン・ジヒョン:職業や設定が自分と違う役を与えられると、その役になりきるまでがかなり大変なんですが、今回は年齢も実年齢に近かったですし、同じ学生という立場だったので演技をする上ではとても助かりました。そういった点で“彼女”という役は私にとって共通点がたくさんあった役柄だと言えます。

記者:お酒が飲めないということですが、映画の中でお酒を飲んで酔っぱらう場面というのはどのように演技されたのですか?

チョン・ジヒョン:自分が酔ったことはありませんが、周りで酔っぱらっている人はよく目にすることができますので、そういうことを思い出したりしました。また、この映画にはコミカルな部分がたくさん含まれていますので、(酔っぱらうシーンは)そのひとつだなという気持ちで演じました。

記者:男女の立場が逆転している設定がとても新鮮でした。この映画の公開によって、韓国の恋愛事情が変わりましたか?

チョン・ジヒョン:私は普段仕事をしていますので、この作品が若い人の恋愛観にどのような影響を与えたのかをあまり気付かずにいたんです。けれどもマスコミの方などに話を聞くと、映画公開後は女性が主人公になったり、女性のキャラクターが前よりも活発になったりという現象が起きているそうです。そういうことを考えると、ひとつの文化を先取りしたなという自負心があります。いずれにしても『猟奇的な彼女』がきっかけになって、恋愛観や男女の立場が変わってきているのは確かだと思います。

記者:女性の立場からこの映画を観ると、とてもスッキリする場面がたくさんありました。チョン・ジヒョンさんご自身が楽しく演じられた部分はどこですか?

チョン・ジヒョン:特に女性の立場から男性を振り回すシーンはスッキリ爽快な気分で演じることができました。それは韓国の人たちも「いいですね」と言ってくれています。具体的に言うとキョヌを殴るシーンや、言うことをきかないときに「ぶっ殺すわよ」と脅迫めいたことを言うシーンですね。まるで自分が“彼女”になりきったと思うほど楽しく演じられました。

記者:この役柄を演じて周囲の反応はどのように変わりましたか? また、その反応を見てどう感じられますか?

チョン・ジヒョン:この作品は本当に多くの人に観ていただいて、私が演じた“彼女”そのものがいいという反応が多かったんです。それを聞いてうれしいと思う反面、それだけに満足してはいけないという気持ちを持っています。自分としては常に違った面を演じていきたいという想いが強いので、次回作はさきほど言いましたように「スリラー」というジャンルを選びまし た。

記者:映画ではキョヌのような優しい男性に惹かれる役どころですが、チョン・ジヒョンさんが実際に好きな男性のタイプは?

チョン・ジヒョン:キョヌはすごくかわいいですし、言うことを聞いてくれるし、優しくてとてもいい男性だと思います。最近の若い女性に好きな男性のタイプを聞くと、キョヌのような男性を「欲しい」「自分のものにしたい」という表現で言う人が多いんですね。もちろん私もああいったタイプの男性は好きですが、個人的にはどちらかというと私をリードしてくれるよ うな強い男性、自分の主張をきちんと持っている男性が好きです。

記者:さきほどシナリオが気に入ったとおっしゃっていましたが、一番好きなセリフを教えてください。

チョン・ジヒョン:シナリオを読んだときには気付かなかったセリフなんですけど、丘の上で私がキョヌに向かって叫ぶ言葉があるんです。このシーンでは映画を観ているお客さんも涙してくれるんですね。その様子を見たとき、私も観客と一体になれたんだと思えたので、このシーンでのセリフが一番好きです。

記者:日本ではここ数年、韓国映画がブームになっていますが、チョン・ジヒョンさんは日本の映画をご覧になられますか? また、好きな作品がありましたら教えてください。

チョン・ジヒョン:日本映画はとても好きなものが多いです。最近観たなかでは北野武監督が撮られた『菊次郎の夏』がすごく良かったですね。『HANABI』も感慨深く観られましたし、『ラブレター』(岩井俊二監督)も好きな作品の1本です。北野武さんは俳優としても好きです。

記者:共演者のチャ・テヒョンさんについて、印象に残っている点を教えてください。

チョン・ジヒョン:チャ・テヒョンさんとは以前、この映画の前にドラマで共演したことがありますし、所属事務所も同じなのでお会いする機会が多いのですが、実際の人柄もとてもおもしろくてユーモアがあり、またかわいい人ですよ。映画の撮影現場というのは普通“女優が華”と言われまして、女優が現場に現れると喜んでくれるものなのですが、この映画だけは反対 だったようです(笑)。現場にチャ・テヒョンさんが現れるとみんな喜んでいました。彼は周りの人を楽しませる才能を持っていると思います。また、演技の面でも先天的な才能がある俳優だと思いますし、今回の作品ではたくさん相談し、助けてもらったところもたくさんあったと思います。本当に素晴らしい俳優です。

司会:以上で質疑応答を終了したいと思います。実は本日、チョン・ジヒョンさんに素敵なゲストが会いに来てくれています。“史上最強の彼女”と“史上最強の格闘家”の夢の競演。柔道のオリンピック金メダリストであり、現在はプロ格闘家として大活躍中の吉田秀彦さんです。吉田さん、『猟奇的な彼女』をご覧になった感想はいかがでしたか?

吉田秀彦:タイトルを見たときは恐い映画かなと思ったのですが、実際に観てみたらすごい純愛で、泣ける映画でした。とても良かったです。

司会:チョン・ジヒョンさんはさきほど、自分をリードしてくれる男性が好きとおっしゃっていましたね。吉田さんは連勝続きの格闘家なのですが、こういった男性はいかがですか?

チョン・ジヒョン:私のことをリードしていただけるんでしょうか?

吉田秀彦:よろしければ。…照れますね(笑)。

司会:吉田さん、実際にチョン・ジヒョンさんとお会いしていかがですか?

吉田秀彦:昨日映画を観たのですが、昨日映画の中で観た女優さんが隣にいるかと思うとすごく緊張します。また、そういう言葉をかけてもらうと非常にうれしいです。

司会:チョン・ジヒョンさんにメッセージをお願いします。

吉田秀彦:今回、とてもいい映画を観させていただきましてありがとうございます。これからも韓国だけでなく、世界に広がる女優さんになってもらいたいということで、僕も陰ながら応援していますので頑 張ってください。

チョン・ジヒョン:ありがとうございます。

【来日記者会見レポート】
日本到着から4時間後というハードスケジュールでの来日記者会見。司会者の話では空港から会見会場となったセルリアンタワーに直行し、会見スタート時間まで“監禁状態”だったそう。ちょっぴり疲れているようにも見えたが、記者の質問にはしっかりとした受け答えで知性溢れる女性という印象だ。映画の中の“彼女”より少し髪も伸びたようで、“猟奇的”という言葉とはかけ離れた雰囲気を持っていた。フォトセッションで吉田秀彦氏にパンチをくらわす(真似)ときに見せた、恥ずかしそうな笑顔に彼女の素顔を垣間見た気がした。次回作では新しいジャンルに挑戦するということで、今後の活躍も楽しみ!

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