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DAZED & Excite > DAZED SPECIAL > 今井トゥーンズの隠したナイフ

これまでにMTV「TOP OF JAPAN」OPアニメ、CCレモンCF、『ファイティング・バイパーズ2』キャラクターデザインなどを手がける。最近の仕事にケン・イシイ『PRESTO』PVなどがある。いま日本を代表する、注目すべき若手イラストレーターの1人。

『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『キル・ビル』のアニメーションなどを手がける世界最高峰のアニメ製作集団、プロダクション I.Gの若手プロデューサー。今作『DEAD LEAVES』のほか『BLOOD THE LAST VAMPIRE』『怪童丸』 他に関わった。

今井 : 『DEADLEAVES』の企画を最初に立ち上げたのは、2002年の3月でした。でも、5年前にSEGAサターンの広告で連載してた漫画にも、RETROとPANDYと『DEADLEAVES』に近い設定はすでに登場させてたんです。8回連載予定だったものの、僕が2回落としたから4回で打ち切りになっちゃったんだけど(笑)。

森下 :
最初に今井さんに設定とストーリーをもらって、それをアニメ化するにあたっての細かい擦り合わせの作業が一番大変でした。それこそ、今井さんと毎日電話でやりとりしていました。

今井 : 予算の問題もあって、当初考えていたものをいろいろ整理して、最終的に群像劇風の話にしていこうと。そこで改めて、キャラクター設定、舞台設定を改めて描き直しました。

森下 :
前に僕が参加した『BLOOD THE LAST VAMPIRE』はキャクターデザインのみを寺田克也さんにお願いしていたんです。でも、イラストレーターの企画が原作というケースは私は初めてでした。

今井 :
これまでに『CCレモン』のCM、MTVジャパンのステーションID、あとロッテルダム映画祭にも出品した『スピデッド』とか、いくつか自分の絵がアニメになったことはあったんですが、最初にプロダクション I.Gと組んでできると決まった時は、興奮しましたね。あと今回幸運だったのは今石洋之監督と組めたこと。

森下 :
僕も今井さんも最初に想定していたのは、もっとシリアスな話で、アクションも登場キャラクターももっと少なかった。今石監督も忙しかったので、ある程度こちらで進行して、やっとできた最初の会議で、監督が脚本を見て「何がやりたいのか良くわからない」と。で、「全部変えていいか」とおっしゃったんです。今井さんも監督のことを信頼してるし、OKを出した。でも上がってきた字コンテの内容が最初と全然違うんです。おでんを作ろうと思って材料を渡したらカレーになって出てきた(笑)。で、今井さんにどう説明しようと青くなった(笑)。

今井 :
カレーって言えないし「茶色いおでんです」と(笑)。

森下 :
他の人が同じことやったら絶対揉めたと思うんですけど、そこは今井さんが監督のことを信頼してるということで、問題がなくてほっとしました。

今井 :
全然違っててびっくりしたけど、こういうふうにシフトしていくなら全然いいかなと素直に受け入れられましたね。

−−あのたたみかけるような下ネタは、今井さんの作風からすると、意外にも感じました。あれは今井さんが隠し持っていたナイフなんでしょうか?

今井 : 出していなかったはずの僕のナイフを、知らないうちに今石さんが……。

森下 : 研いでいた。

今井 : 実は僕も下ネタ大好きだし、そこは見透かされましたね。マンガ・エンタテインメント社に出した企画書だし、プロダクション I.Gも関ってる中、企画書でウンコチンコは出せなかった(笑)。80年代のアニメって、コマに違うキャラ描いたりして遊んじゃってるじゃないですか。下ネタというよりは『DEAD LEAVES』の中に入ってるのは、ああいう大衆芸術の感覚かもしれないですね。

森下 :
下ネタに関しては、プロダクション I.Gでこれやっちゃっていいのかなという葛藤がありました。社風もあるし(笑)。今井さんに字コンテを見せた時と同じぐらい、社長に見せた時は緊張しましたね。「とりあえず順調です」と逃げておいて、最後に見せなきゃいけなくなった時のそのビクビク感たるや(笑)。でも、意外に面白いじゃないかという話になって安心しました。

今井 :
最初に完成した時に感じたことは、この1本にものすごいマンパワーが集まってるという感動でした。僕は絵を描く時は、頭の中でキャラを動かしているんです。映像をどこで止めるかという感覚なので、映像と絵を切り離して考えていない。でも、今回僕のキャラはものそれ以上にもっと動いてた。生きているというか、違うところでものすごく頑張ってるなあという親のような気持ちになりましたね(笑)。

森下 :
僕の仕事は基本的に細かいディレクションはしないやり方なんです。人をプロデュースするという考え方。まず今井さんの企画がマンガ・エンターテインメント社に通った時が一番嬉しかった。で、今石さんが監督に決まった時に、これは勝負になるなと直感したんです。何人かのキーマンが請け負ってくれた時点で僕の仕事は終ってた気がしますね。

今井 :
声優さんも思い切りアドリブでパンチ効かせてるし、この作品にはいろんな人のセンスと仕事がつまってる。最近のアニメーションは、コンテに合わせトつくっていかないとスケジュールが間に合わない。で、キャラが萌えてさえいればお金が入る。でも、自由度が高い遊び場を森下さんに演出してもらって、いろんな人がポジティブに遊べたということが『DEAD LEAVES』のポップさにつながったんだろうなと思いますね。

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