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INTERVIEW インタビュー
島谷ひとみ


Excite:前作『シャンティ』以来の1年2ヶ月ぶりとなる、ニューアルバムのリリースということですが、出来上がった率直な感想をお聞かせください。

島谷:そうですねー。自分的には新しい挑戦となった曲や勉強になる曲など、いろんな音楽のジャンルを歌えて音楽に対する幅が広がったし、純粋にレコーディングが良かったっていうことあって、今迄で一番良い作品に仕上がっているんじゃないかなって思います。

Excite:新しい挑戦とは、具体的にどのようなことに挑戦されたんですか?

島谷:今回のアルバムは“世界旅行”がテーマになっていて、好きな国や曲に酔ってもらえればという、極端に異なったジャンルの曲を取り入れた面白い内容になっているんです。
ジャンルが違ってくると、私の中で歌い方や人格を変えててみたりしていたので、変 化をつけるということが大変でした。日本人には、持っていないリズムを必要とする 曲があったりして、リズム感を体に馴染ませるのが大変だったりとか、そういった意 味で私にとって大きな挑戦だったりしましたね。


Excite:“世界旅行”をテーマにされた理由とは?

島谷:今、世界的に暗いニュースが多いじゃないですか…。悲しいことなど起こって、自由になかなか旅行など出来ないなかで、せめて音楽を通して気分転換だったり・旅行の気分を味わってもらえればなって考えて。

Excite:それで今回のアルバムタイトルが『GATE 〜scena III〜』ってこと?

島谷:そう!私自身も様々なジャンルの曲を通して、いろんな世界を覗いてみて、一歩一歩ゲートを潜り抜ていけるといいなーて思って、GATEって付けたんです。Scena(シェーナ)は、イタリア語でシーン(場面)のこと。それで、私の3枚目のアルバムっていうことで『GATE 〜scena III〜』。

Excite:今回のアルバムは、“世界旅行”というテーマをもとに曲が作られていったのですか?

島谷:そうですね。アルバムの制作はテーマをもとに進めました。アルバムのタイトルにしても、これまでの1st・2ndアルバムに関しては、シングルのタイトルをそのままアルバムでも使っていたんです。けれど今回は、初めから“こういう作品にしたい”っていう風に見えているものがあったので。そういった意味でも幅を広げられたと思います。

Excite:今作のテーマが“世界旅行”ということですが、島谷さんは海外旅行へ良く行かれるんですか?

島谷:海外はプライベートで行ったことないんです(笑)。
高校を卒業して、そのまま上京してきたので、まだ、そんなにチャンスがないんです よね。
仕事でチョッと行ったぐらいかな。自分自身も、音楽の幅を広げるため、行ってみた いなっていうのは、ありますけど・・・。
でも、私自身もこのアルバムを聴いて世界を旅している雰囲気に浸っちゃおうかなっ て。

Excite:なるほど。それでは行ってみたい場所とかありますか?

島谷:ハワイは、撮影で行った事があるんですが、今の自分にとって行っておきたいなという所は、リゾートじゃなく、いろんな情報が集まってるアメリカ・イタリア・パリ。
東京もそうだと思うんだけど、いろんな人種の方がいるじゃないですか。ニューヨークなんて得に、少し変わった人もいれば、面白い人もいたり、いろんな人が普通に町にいる。特にファッション、メークなど、女の子的に見たいなっていうのがひとつあります。特にパリには興味がありますね。ファッションの移り変わりが激しいところだし、インポート雑誌とかを見ることが多いんですけど、常に影響されるものがありますね。
音楽的には、やっぱりスペイン!デビューの時からスパニッシュ的な曲を歌うことが 多かったので。そこで、歌・踊りを見たり恋愛風景を見たりしたいかなぁ

Excite:今回のアルバム全体を通して、これまでの作品とは雰囲気の違う、幅広い楽曲が収録されているなって思いました。

島谷:感じて頂けました?ここ最近やさしい・ナチュラルな曲が多かったりしてたんです。“島谷ひとみ”ってそういうイメージが強かったんですよ。だからアルバムでは、力強さとか女っぽい部分だったり、いろんな表情を見てもらいたいなって。
1st・2ndアルバムでも民族ラテンっぽいのを歌ってるんですけど、今回のアルバムで は“22歳になった今”っていう感じが表現したかったんです。たとえば、ラテンだっ たら思いっきり派手に巻き舌にしたりね(笑)。
今までの二年間(1stアルバムのリリースから現在までの期間)を決して無駄にしない ように、って思っていたので、できる限り深く追求してみようと。

Excite:アルバム1曲目『Perseus−ペルセウスー』ですが、この出だし部分の仕掛けが面白いですね。旅行に出発する感じで。

島谷:そうですね(笑)。気分だったり、イメージだったり、聞く人も雰囲気で聴いていると思うから、まず、自分が旅行に行くとき、東京だったら成田空港のゲートを潜ってみたいな・・・。それが、まぁ、それが未知の世界なのか、空想の世界なのか。イメージ的な効果音をけっこう使ってますね。

Excite:その他の曲にも効果音を取り入れてますね。

島谷:そうなんです。ちょこちょこ使ってますね。『赤い砂漠の伝説』とかもアルバムヴァージョンという感じで、アレンジとかトラックとか全部変えているんです。
島谷ひとみ
もう一回バランスも録りなおして、効果音を入れてたりとかしています。『いつの日にか…』も同様に、アレンジを変えてますね。『Perseus−ペルセウスー』もシングルが発売されたばかりですけど、早速リミックスバージョンとしてボーナストラックとして入ってます。

Excite:タイミング的にレコーディングと、ドラマ『僕だけのマドンナ』の撮影が重なって大変だったのでは?

島谷:初の連続ドラマの出演が決まって、アルバム・シングルの発売も重なったりと、今の、私が出来ることがフル回転だったりしていたんです。まるでパズルのように時間を埋めていましたね。だから自分でエネルギー配分だったり、テンションを保つように意識してたかなぁ。状況的には大変だったんですが、焦らず何も考えないようにしてました。
今回は忙しい良いテンションのまま、レコーディング出来て逆によかったんじゃない かなと思います。

Excite:女優と歌手の切り替えって難しいところがあると思うんですけど?

島谷:そうですねぇ。今の役柄・今村景子にもしかしたら、まだなりきれてないところもあるかも。今村景子より、島谷ひとみでいる時間が多いから。すごいテレがある分、現場でも瞬間的にカメラが回ってないときは、島谷ひとみに戻っちゃう。逆に極端に違う仕事をしてる分、変われるところを楽しんでやってます。

Excite:そんな多忙なスケジュールの中、出来上がったアルバムの感想をお聞かせ下さい。

島谷:今まで「ああすればよかったな」と、あとで思うことがあったりしたけど、今回は細かいことまで意識したり、ディレクターさんと「こういう歌いの方がいいですよね」とか、納得できるまでレコーディングができたので、やり応えがあって良い作品ができたなって思いました。

Excite:今回のレコーディングで初めて試みた事などはありますか?

島谷:そうですねぇ。裸足で歌ったことですかね。結構踏ん張るような歌が多かったんですよ。初めてやってみたら意外と歌いやすくて。途中すごく腰が痛くなって・・・多分背筋が足りないと思うんですけど。肺活量をすごく使うので初めて痛くなった(笑)。喉の調子は平気だったので、声の出し方とかは変わったんだなと思いましたよ。
あと、3枚目のアルバムにしてやっと、レコーディングスタイルに慣れたって感じ。 普段はマイクでバランスをとってるんですけど、レコーディングは宙ぶらりんのマイクでやるので。今まで、調節とかあまり慣れていなかったので。
あと、レコーディングで音を分散して聞けるようになったのが大きな進歩かな。

Excite:島谷さんにとって23回目の誕生日である9月4日から初の全国ツアーがスタートしますね。

島谷:緊張しますねぇ。なんか、今の状況って緊張感だったり、改めていろんなことを噛み締める時間も無いまま、次々新しいことをチャレンジしているので、このテンションで行けちゃうといいなぁって思うんですけれど・・・。自分から足を運んでファンの方に会いに行って、ファンの人にいろんなことを教えてもらいながら、いい旅が出来るといいなって思ってます。私にとってツアーは旅っていう印象があるのですっごい楽しみです。

島谷ひとみ
Excite:今回のツアーで特に楽しみにしていることは?

島谷:各地方の美味しいものをぜひ食べて回りたいですね!特に名古屋にはお気に入りのお店があって、そこに行くのが楽しみにしてますよ(笑)。

Excite:最後になってしまいますが、Exciteをご覧の皆様にメッセージをお願いします。

島谷:今いろんなことに興味を持って、普通は出来ないような良い体験をさせてもらっているんですけど、これだけ充実していることは今後もそんなに無いんじゃないかなって感じながらやっています。そんな今の良いテンションが今回のアルバムの歌に出てると良いなって思ってます。結構、気分転換になると思うのでみんな聞いて欲しいなって思うのでヨロシクネ!

(取材・文/編集部)
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