HIGH LOW HIGH LOW
HIGH LOW HIGH LOW
プレゼント応募期間は終了いたしました。
ありがとうございました。

Excite:

で、今回いよいよメジャー・デビューアルバムとなる『現実逃走記』がリリースされましたが、この作品についてはやはりメジャー第 1弾ということは意識されましたか。

中田衛樹

意識する余裕がなくて(笑)。

 

Excite:

ってことは、かなりタイトなスケジュールでレコーディングされたんですか。

城戸けんじろ

リーダーの鹿島君の書いた曲が多いんで、彼がしこしこ作って、俺らがそれを聴いて、さあ、バンドでやろう!ってなってから、ほぼ 2週間で作りましたね。

   
鹿島公行

正直、いろいろあって、この時期にアルバムを出すのは僕ら的にはきつかったんですよ。でも、もし時間があっても 100%納得できるものは作れることはないと思うし、この追い込まれた中でやった勢いがいい部分でいっぱい出たんで。その意味では、これはこれでよかったかなと。もちろん次につながる不安要素とか課題はいっぱいあるんですけど。でも、それがないとダメですからね。

Excite:

じゃ、今度はその今のジャパハリネットの勢いがいろんな意味で詰まった、アルバム『現実逃走記』の収録曲のいくつかについてお聞きします。まず 1曲目の「若葉咲く頃」ですが、これはシングルになってもいいくらいキャッチーな曲ですね。

鹿島公行

この『現実逃走記』には全 13曲のうち、インディーズの時に出した曲で今回レコーディングし直したのが「絶望の風」「夏みかん」「最果ソング」「物憂げ世情」って、全部で4曲入っていて、他の9曲は比較的最近作った新曲なんですけど、この「若葉咲く頃」はアルバムの制作期間に入る前には出来てたナンバーです。

   

Excite:

「大人は子供になり、子供は大人になろう そうすればなくしたものに きっと気づいてくれるでしょう」という歌詞がすごくいいですね。

鹿島公行

むかし、ファミコンで『 MOTHER』ってTVゲームがあったんですよ。僕も小学生の時に大好きだったんですけど、糸井重里さんがプロデュースしたゲームでね。これのキャッチコピーが「大人は子供になり、子供は大人になるゲーム」みたいな感じで。すごい言葉だなあって思って。それで、もう少し年がいってからまたその『MOTHER』をやってみたんですけど、確かに同じゲームなのに感じ方が違ったり。そんなこともあって、インスパイアされて書いた歌詞なんです。

Excite:

3曲目が「哀愁交差点」で、先行シングルとしてリリースされましたが、もう素直に名曲ですね。構成的にもラスト近くで生ギターだけになって、またバンドサウンドに戻るところとかすごく絶妙だし。これはジャパハリネットというバンドの魅力というか、良さみたいなものをまさに1曲に擬縮した感じがしますね。

鹿島公行

そうなればと思って書いた曲ではあります。

 

城戸けんじろ

まあ、デビューシングルとしての代表曲ですね。アルバムの中で特にこれだけをプッシュという意識はないけん。

 

Excite:

で、 4曲目の「鼓動の矛先」。これは問題作ですね。「尖った右脳が加速していく 街のノイズと共に」みたいな歌詞がすごく気になるし。

鹿島公行

この曲は高橋しんさんの『最終兵器彼女』っていうコミックを読んで、思い立って書きました。ジャパハリネットとしては結構エグイ感じかもしれませんね。

   

Excite:

他の曲は最後に救いのある歌詞が入ってくるけど、これは最後に「ヒキコマレ」てしまうわけですよね。

鹿島公行

じつは僕も途中までしか読んでなかったんで、「ヒキコマレル」で終わってるのかもしれません。最近読み直してるんですけどね。インタビューで聞かれるのに「いいんかなあ」って思って(笑)。

   
城戸けんじろ

僕も昨日から読み始めたんですけど、たまらない作品ですね。

   
鹿島公行

そう、読んでくれた人は結構、「すごくわかる」って言ってもらえるんで、アニメ好き冥利につきる感じです。

PAGE :01 02 03 04 05
前のページへ ページトップへ 次のページへ