Excite:その「夏雲ノイズ」という曲はアルバムに入ってないですね。 |
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大橋:今回はやめておきました。今後も入るかどうか分かんないですけど。 |
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常田:おいおいおい、入れてくれよ。すごくいい曲だから(笑)。 |
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Excite:それは今後の楽しみってことで。今回、初めてのフル・アルバムということで、前に『君の話』というミニ・アルバムがありましたが、その時とはやっぱり作るときの心構えは違いましたか? |
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大橋:違いましたね。真太くんもよく言ってるんですけど、『君の話』は飽和すれすれというか、詰め込んだ感があったので、全6曲だから聴けたのかなって。もし12曲だったら疲れて最後まで聴けなかったかも。だから、『夏雲ノイズ』を『君の話』の延長線上で曲を倍にした、っていうんじゃなく、12曲なら12曲でバランスがあると思うので、そのへんの濃さとか曲順などを意識して作りました。 |
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常田:『君の話』の6曲は全曲シングルを作るノリで作りましたからね。それぞれの曲は大好きですけど、アルバムとしての統一感は薄いかもしれませんね。今回はプリプロができなかったというのもあって、現場で判断するというものになったんですけど、だからこそライブ感というか一体感が出て、一枚通して聴きやすい作品になったんだと思います。 |
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大橋:僕はのんびりやらしてもらってるんですけど、真太くんはスキマスイッチの頭脳ですから。アルバムを作り始めて、まだ1曲も録り終えてないうちから、こういう曲はアルバムのこのあたりに入れて、とか考えていたらしいんですよ。曲を録りながら曲順も考えてましたし。 |