プレゼントの応募期間は終了しました。
ありがとうございました。

Excite:質、量ともに濃厚なライヴDVDが完成しましたね。

中村:ありがとうございます。

Excite:まずは、このDVDの柱である、今回のツアー「DIAM
OND 15」のコンセプトを教えてください。


中村:今回のライヴは4年に1度やっている「WONDERLAND」
とは違って、(昨年末にリリースされた最新作)『DIAMOND15』
っていうアルバムの曲を伝えることが一番大切なツアーですので、1曲1曲を大切に、あるいはアルバムの曲を1回も聴いてい
ないお客さんが来ても、1曲1曲がちゃんと届いて、帰り道に
アルバムを買いたくなるようなパフォーマンスをするっていうこと
がコンセプトですよね。

Excite:最新作を聴いていないお客さんをどう引き込むか、その
重要なポイントは?


中村:購入する側にとっては歌、演奏がいいのは当たり前なんで、その他に吉田の書く詩の世界を現実にビジュアルで見せてみるとか、あるいは吉田の表現においてダンスは非常に重要なものなので、ダンスと共に歌うことによって、歌のイメージをもっと楽しく伝えるとか、音楽から派生する視覚的な演出ですよね。うちはデビューした時からアルバムとアルバムのツアーをワン・ペアで考えていて、新曲を作るということ、それから新曲をお客さんに伝えるということは、アルバムだけではいけないな、と。やはり、いっぺん、空気に通して、そうした新曲たちをライヴで演奏することも、僕らの表現のプロセスの一部なんですよ。だから、アルバムの時点では作品として各曲を最高のレベルまで持っていこうという試行錯誤があって、ライヴではその楽曲を生きた状態で楽しませること……ドリカムは70年代のソウル・ミュージックが
ベースになっていて、その当時のソウル・ショウ……例えば、
ジェイムス・ブラウンとかファンカデリック、後期アース・ウィン
ド&ファイアのように、ただ歌って演奏するだけでなく、エンター
テインメントの要素を沢山盛り込んで最初から最後まで飽きるこ
となく楽しめるライヴをすることが重要なポイントになっているの
で、敢えて言うなら、CDの作品にエンターテインメント性をプ
ラスしたものがライヴですね。

Excite:エンターテインメント性をプラスしつつ、あくまで主役は
音楽であるっていう。そのバランスが絶妙ですよね。


中村:音楽と関係ない仕掛けを使ったり、大がかりなことをや
るのもエンターテインメントとして楽しいですし、その比重は
アーティストによって様々だと思うんですけど、ドリカムの場合、音楽から派生するエンタ
ーテインメントですよね。それが大事だし、音楽に一番力を入れているのは確かですね。