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小渕: |
さてはコイツ、ギターを弾けないのか、と。 |
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黒田: |
そこで初めて、コブクロの原型みたいなものが出来たんです(笑)。その時、二人でハモッて歌ったら、ものすごく反応が良かった。で、1〜2週間つかず離れずの関係があって、「桜」も好評やし、二人で組もうかって結成したんですよ。 |
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Excite: |
それにしても、“桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ”という歌詞は切ないですよね。どんな想いが込められているんでしょうか? |
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小渕: |
やっぱり卒業式をイメージしてましたね。桜って、春以外の季節にはそれが桜だと分からないじゃないですか。夏場に見ると、これは桜なのかなって思うくらい目立たない。そうして自分を潜めていて、春に一瞬咲いて、また散っていくという桜の姿が“恋心”にも通じるのかなと思ったんです。後輩が先輩を何年も思い続けて、卒業式に打ち明けてもダメで、でも大人になってすれ違うこともあって…・・・というシーンを、何故か想像して書いてましたね。 |
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黒田: |
最初は“名もない花には名前をつけましょう”という出だしのフレーズが印象的でした。この曲のテーマは、花が咲き誇ることではないんです。花が咲くまでの過程や、散ってしまう前後の切なさこそがテーマで、いろんな出来事に重ね合わせることのできる曲だと思いますね。今回、冬場にリリースするのも同じ理由です。僕らが桜に興味を持ったのは、春に咲くからというよりも、冬を越えて咲くから。桜にとっては冬の期間が大事で、だからこそ、僕らも冬の期間に出したかった。 |