| 斉 藤: |
10代、20代の子たちは、「(TV番組で頻繁にオンエアされた)『歩いて帰ろう』を番組で観て知ったんだろうな」っていう雰囲気もあるし、音楽に一番飢えてて、色々聴いてみたいと思う年齢って、ちょうどその頃だったりするじゃないですか?で、その頃、聴いて気に入ったもの、そこで残ったものを、30代、40代で聴き続けると思うんですよ。その年齢になると、CD屋さんから足が遠退きがちで、音楽自体から離れて行っちゃうじゃないですか?だから、10代、20代の子たちに今聴いてもらって、そこからずっと聴き続けてもらいたいんですよ。以前、ベスト・アルバムを出した時も、今回にしても、そういうことは考えてますよね。 |
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| Excite: |
今回、『白盤』と『黒盤』という2枚のセレクション・アルバムをリリースすることになったのも、正にそういうリスナーにとっての入り口になる作品という気持ちがあったわけですね。 |
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| 斉 藤: |
そうですね。話自体は、レコード会社の方から「企画モノで2枚出したい」って提案があって、内容を色々考えた結果、『白盤』と『黒盤』っていう色で分けてみようかなと思ったんです。 |
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| Excite: |
この2枚は、ベスト・アルバムとも違うものなんですよね? |
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| 斉 藤: |
そうですね。ベスト・アルバムとは違う、もうちょっと企画的な内容で、ハードな曲とソフトな曲に分けてみようっていう。最近では、「聴いてみたいけど、どの作品から聴いて良いか分からない」みたいな話も、ちらほら聞こえていたし、前回のベスト・アルバム『Golden Delicious』から7年経っているから、それ以降の曲も収録しつつ、まさに「入り口になるような作品にしたいな」と思いましたね。 |
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| Excite: |
今回の選曲に関して、自分の曲を聴き返した上で選曲してみて、いかがでしたか? |
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| 斉 藤: |
各盤を10曲ずつに絞るのが、なかなか大変で。最初に、候補曲を挙げてみたら、どっちも4、50曲ずつくらいになってしまって…。それを、「どうまとめようかな?」っていうところで、「アレを入れたら、コレも入れなきゃ」って。実際、すごく悩んだし、そんなことやってたら、いつまでも出すものが出せないなと思ったので、結局、選曲の締め切り日の気分で選ぶっていうことにしたんです。過去の曲に関して、ツアーでやる曲は聴き返したりするんですけど、普段は、そこまで聴いたりすることはないので、昔の曲を聴き返すのは新鮮ですよね。それぞれの曲を作った時のことは、はっきりと覚えているんですよ。だから、「あ、この曲の時は、あんな感じだったな」とか、そういうことを思い出しつつね。 |
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