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●INTERVIEW● 1 2 3
excite 12月のシングル「青春狂騒曲」に引き続き、エキサイトミュージックのインタビューに出ていただいたわけですが。
山口 隆 山口:いやいや、本当に有り難いことです。
excite 今回は3人で(笑)。
山口 隆 山口:じゃあ、木内くん、エキサイトを御覧になってるみなさんへの謝罪を。
木内泰史 木内:前回は本当に申し訳ありませんでした。すげぇ寝坊しまして。
近藤洋一 近藤:でも、あのインタビュー、おもしろかった(笑)。
木内泰史 木内:「ふたりのユニットだとすごくやりやすい」って、何言ってんの!?
山口 隆 山口:(爆笑)
近藤洋一 近藤:「ふたりになってから初めてのインタビューです」って(笑)。
山口 隆 山口:ふたりなのが当たり前のように、インタビューが進んでましたからね。おもしろかったですよ(笑)
木内泰史 木内:何十万人という人に、「あいつ、遅刻してやがる」って思われたんですよね。反省しております。
excite では、早速本題に移らせてもらいます。いよいよ2ndアルバム『サンボマスターは君に語りかける』がリリースされますが、前作を作った時とは全然環境も違ってますし、忙しくて制作期間も短かったみたいですね。
山口 隆 山口:逆に(制作期間が)短い方がね、体質的に向いてたってことが分かりましたね。短い方が爆発できるっていうか。今回、でもよく出来たなぁ。大満足ですよ。最高のアルバムが出来ましたね。
excite 昨年はあまり休みが取れないまま終わってしまいましたね。
山口 隆 山口:そうですね。本当にね、過労で倒れてるか、過労で倒れてないかのどっちかでしたから(笑)。いずれにしろ、過労でしたから、アルバムに関しては文句なしですね。制作中から、そういう感触はありましたから。
木内泰史 木内:曲づくりの段階から手応えはありました。ツアーとかをやってたので、そういうのが反映されてるんじゃないかって思いますね。目に見えない成果が現れてるんだと思います、このアルバムに。
近藤洋一 近藤:1stアルバムを作ったのが2003年の8月でした。それ以来、みんなにサンボマスターの音楽を聴いてもらいたいって気持ちで、ライブをやったりしてきたんですけど、まとめて曲を作るってことができなかったので。その曲を作る時間をもらった途端に大変なことになりましたよ。いろんなアイディアが湧いてきて。
山口 隆 山口:湧いてきちゃったなぁ。今回、湧いてきましたよ。
excite 制作期間は短かったけど、やりたいことはやれたって感じですね。
山口 隆 山口:はい、まさにその通りです。逆に言うとね、ロックのアルバムの制作に時間を1年半とか2年とか掛けるっていうのが分からないですね。ロックのアルバムを作ることは、100メートル走とあんまり変わらないんですよ。100メートル走なんて1本目が一番速いに決まってるんですから。そういう意味でも、僕らは1発1テイクなんですよ。もともと時間は掛かんないんですよ。録るビジョンまでを凝縮しておけば、そこからは速いんです。だから、今回はビジョンを考えて、考えがまとまるまでの時間が異様に速かったですね。運がよかったのかもしれないですけど、大満足ですね。
excite レコーディング・スタジオに入ってしまえば、そこからの作業は速いってことなんですね。
山口 隆 山口:はい。夏フェス前に18日間で12曲ぐらい録り終えちゃって、これでいいんじゃないかって思ってたんです。で、夏フェスに行って、おかげさまで夏フェスも大絶賛していただきまして、もうちょっとリリースをずらしてもいいんじゃないかってことになったんです。「まだ録れんの?」「まだ録っていいよ」ってことで、あと8曲ぐらい録って。結局、20曲ぐらいの中から12曲にしたんですよね。だから、時間がどうのこうのっていうのじゃなくて、十分過ぎるぐらいにやれましたからね。
excite その20曲から、自分たちが今演りたい曲をセレクトした、と。
山口 隆 山口:そうです。本当にいいやつを選びました。期間的には1か月ぐらいで20曲ぐらいを録ったね。
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excite やっぱりそういった瞬発力が重要だったりしますよね。
山口 隆 山口:ロックンローラーは瞬発力しかないんじゃないですか?
木内泰史 木内:作った時の衝動というか、感覚が大事だと思いますから。
山口 隆 山口:そうなんだよな。その感覚を忘れないうちに録りたいし。時間が経つことで曲が勝手に変わるのはいいんですよ。ただ、オレたちの感覚が変わってくるのはいけないですよね。
excite 最初に12曲録って、後で8曲作って20曲があった中から12曲にしたということですが、最初から収録曲は12曲ぐらいと決めてたんですか?
山口 隆 山口:そうですね。最初は12曲の中から10曲を選ぼうと思ってたんですよ。でも、やっぱりね、曲が出来ちゃったんですよ。今はあんなに作れるかどうか、わかんないですけどね。あの時期はすごく作れましたね。今までは1年に2曲ぐらい作ればよかったですから(笑)。
木内泰史 木内:誰にも新曲作れって言われなかったですしね。
山口 隆 山口:だから今回、わけの分かんないうちに断片だけ作って、録って、後でみんなで聴いてみると「いいな」って思えるのがいっぱいあったので。こういう作り方が自分にはあってるんだなって気付きました。
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