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Excite: 新曲「CRY NO MORE」は、中島さんの新しい魅力を引き出すような曲ではないかと思います。ルーツ・ミュージック的なサウンドや、ブルース的な歌詞の内容が、特にそう感じました。この曲を歌い終えて、中島さんご自身はどんな気持ちでしたか?
中島: 気持ちの面では、いつもの曲と大きくは変わらないですね。ホントに色んな曲をやらせてもらっているので、今回もまた、新しいものに挑戦してる感じ。ただ、シンプルな曲だけに、「飽きのこない曲にしたいな」っていうのはありました。だから、レコーディングはいつもよりも楽しみましたね。実は今回、歌う前にメロディをガッチリと決めていなかったんです。もちろん、きちんとしたメロディはあったんだけど、それを好きなように歌ってみようというのが今回のレコーディングでした。それは、初めての体験だったので、かなり楽しかったです。
Excite: なるほど。この曲は60〜70年代のアメリカ南部の匂いがするんですけど、このサウンドに乗せて歌うのはどうでしたか?
中島: 気持ち的にはすごく歌い易かったんですけど、技術的な面では難しかったですね。いつもとは違う歌い回しをしなければいけないとか…。まぁ、しなければいけないというわけではないけど、その方が伝わり安いんじゃないか、とか。そういう部分ですかね。
Excite: なるほど。抑揚のある歌い方などは、昔のソウル・シンガーなどを意識してるのかなって思ったんですけど。
中島: 私は、誰かをイメージするほど、その辺りの音楽には詳しくないんです。だからみんなには「○○っぽい歌だよね。だからそういう感じに歌ってみない?」って言われてて、「わかりました!」って言ったんだけど、全然知らなくて(笑)。あんまり余計なことを考えたり聞いたりして、同じような歌になっても仕方ないですからね。だから、そういった周囲の声を受け流しつつ(笑)、自分の感性で歌いました。
Excite: その感性の部分を聞きたいんです.今回作詞を担当したのは、日本歌謡界の大御所というべき康珍化さん。すごくシンプルながらも、悲しみや切なさが滲み出ている歌詞で、これまでにない世界だと思うんですが、中島さんはこの歌詞をどう受け止めましたか?
中島: 私は、純粋に「すごい」と思いましたね。内容ももちろん良いんですけど、単純に「すごいなぁ」っていう思いしかない感じですかね。

Excite: それは康珍化さんに対して?
中島: そうですね。直接はお会いしていないので、どんな方なのかはちょっとわからないんですけど、歌詞を見て「すごいな」と。この曲は最初、私が詞を書いていたんですけど、書けなくて、途中から急にお願いしたんですよ。それなのに、このような詞を書けるっていうのは、やっぱりすごいと思って、その感動が大きかったですね。
Excite: 曲調に合った、ブルース的なフィーリングが感じられる詞だと思うんですけど、詞そのものに対しては、どんな印象を受けましたか。
中島: 私が書けなかった理由というのは、色んなイメージを曲に対して持ち過ぎていたからなんですね。書きたいことがあり過ぎて、一つの曲にまとめ切れなかったんです。でも、康さんの歌詞には、曲の中にそれが全部詰まってるんですよ、ちゃんと。だから、その感動が一番大きかったですね。「私やスタッフがイメージしていたもの全てが入ってる」って。
Excite: 歌詞が付いてない時点で、中島さんがこの曲に対して抱いていた元々のイメージとは、どのようなものだったんですか。

中島: 私自身もそうですけど、周りのスタッフがこの曲に対して、興奮状態だったんですよ(笑)。たとえば、「ステージで歌った後に、カーテンを閉めた車で移動しないといけない理不尽さとか、悲しさみたいなものを表現出来たら良いんじゃない?」とか…。あとは、この曲はアニメのエンディング・テーマでもあるので、アニメとの関わりについても考えました。「主人公の気持ちになって…」とか、色々ありましたよ。そのアニメは、“大事な人と闘う”というのが一つのテーマなんです。気付いたら大事な人と闘っていた、最終的に唯一の親しい人と闘わなきゃいけない、というストーリー。だから、その主人公のやり切れない気持ちなども歌おうと思ってましたね。
Excite: スタッフのみなさん含めて興奮してたというのは、今回のようなルーツ的なサウンドをやることに対して盛り上がったということ?
中島: そうですね。毎回、レコーディング自体は楽しんでいるんですけど、今回は特に色んなものに繋がることが出来ましたから。メンフィスはきっと、音楽好きなら誰でも行きたい場所だろうし、それに繋がる曲を歌えたっていうこととか…。一年前だったら、私にはきっと歌えていない曲だったと思うし、そんな曲を今、みんなと一緒に作れたことが嬉しい――そういう盛り上がりですね。
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