ORANGE RANGEが現在のメンバーになったのが01年3月ということなので、今は6年目になるんですね。
それくらいですね。
最初の頃はオレが学校に行っていたから、普通に学校を卒業 して、今に至るまでの時間は長いように感じますね。中学校 からだったし。
まだそれくらいか…って感じますね。もう少し長かったような気もするし。
早くはなかった…。
(1年が)6回しかまわってないのかぁ〜。

その考え方、なんか悲しいな(笑)。
微妙ですね。本当に。6年目…。7年くらいにも思えるし。早くもあるし。遅くもあるし。
むちゃくちゃ忙しかっただけに「あっという間でした」っていう答えが返ってくるかと思ったら「長かった」っていう答えが圧倒的なんですね。
オレは早く感じるかな。気付いたらもう23歳だし、この前まで10代をウリにやっていたけど、考えたらRYOも21歳だし、いわゆる青 春時代というものを、本当にこのメンバーとずっと過ごしてきたなって。卒業して、早く就職先が見つかったのは良かったです。 こいつ(RYO)なんて内定していましたから。中2くらいで。
早かったなぁ(笑)。
YAMATOはどうだった?
どっちもどっちですね。早くも感じるし、長くも感じるし。NAOTOみたいに、6年よりも、もっと長く思うときもあるし。やっぱり濃い感じだ ったんでしょうね。しかも付き合いがやっぱり長いですからね。3歳からだったり…。バンド始めてからっていう区切りでの計算じゃないか ら。確かに、バンドを始めてからはもう6年とか7年経っているかもしれないけど、僕はそういう時間的な感覚はないですね。
いつも一緒にいるというのは変わらないわけですもんね。
結局ね。
YOHはどうだった?
バンドで考えると長かったですね。みんなでいるっていう風に考えると早かったけど。ひとつひとつのことを思い返していったら「あぁ、 あんなことあったな」、「こういうことしてたな」って考えると長い。
なるほどね。実は今回完成した4枚目のアルバムは、ここに来て『ORANGE RANGE』と、自らのバンド名を付けたということに何か意 味があるのではないか、と考えている中で、現在のメンバーになってから満5年、現在6年目である…という事実に行き当たって。 もしかして…と思って、結成からこれまでのお話を聞いてみたのですが。そこには起因はしていないようですね(笑)。
いや。その通りですよ。
え?

いやいや(笑)。そういう意味深なタイトルではないんですけど。実際、4枚目のアルバムに『ORANGE RANGE』ってバンドの名前が 付いてはいるんですけど、昔から、バンド名をアルバムタイトルに付けたかったんですよ。
“4枚目”というアルバムに?
いえ。どこのタイミングでも良かったんですけどね。 どこかしらかで。タイミングを見計らっていた…というか。
「いつかは付けよう」くらいの気持ちだったってこと? あまり「ここだ!」という強いこだわりがあったわけではなか ったような、そんな感じでしょうか?
う〜ん。最初はファースト・アルバムが良いかな、と思って いたんですけど、ちょっとタイミングを逃してしまったんですよ ね。タイトルを決める話をしているときに言えなくて。その後 のアルバムでも結局、言い出せなくて。
言い出せなかった(笑)。アルバムのタイトルを決めている 最中に、NAOTO以外の誰も『ORANGE RANGE』にしよう ぜって言わなかったんですね。
そうでしたね(笑)。
で、ようやく今回のアルバムのタイトルの話合いをしていると きに言ってみたんです。「大丈夫かなぁ…?」と思いながら。 もしそこで却下されたら、5枚目のアルバムに付けよっか なぁ…って。そういう軽いノリでしたね。
ようやくバンド名をタイトルにしたアルバムが出てきたから、 どうしてもリスナーとしても勘ぐってしまいそうですけどね。 「この作品でようやくORANGE RANGEが本領発揮か!?」み たいな。新聞の見出し的ですけど(笑)。
いや。タイトル決めでみんなに「これにしよう」っていうのを 説明するときには、そういった熱いことをあーだこーだ言いま したけどね。「デビューから4年目だしさー!」って。
(笑)。
もうね、その「4年目だしさー!」っていうその言葉の意味が分からないんですよ。そのプレゼンの。「やっぱ4年目」って、なんだそ の「やっぱ」って!?って。
あははは(笑)。
5年目とか10年目とかなら分かるけど。
良いじゃん。区切りが良いじゃん!とかって意味の分からないことを言っていましたね。
ワールドカップイヤーがどうのこうの、とかも言っていたよね(笑)?オリンピックが、とも言っていたし。
なにかしらそう。やっぱり理由を付けた方が迫力あるじゃないですか。最終的な圧力っていうか。「もし却下したら5枚目に付けるよ!」 っていうね。
ちっちゃいなぁ〜話が(笑)。
で。このタイトルに落ち着いたんです。