本文へスキップ

Interview with CHEMISTRY

Interview
01
02
03
04
Excite 6月30日にさいたまスーパーアリーナで行われたExcite Music Festival’07で、今作「This Night」とカップリングの「ai no wa」を歌ってくれたわけですけど。実はあの日が初披露だったんですよね。初めてリスナーの前で歌ってみてどうでした?
川畑 要 すごく気持ち良かったですね(笑)。どういう反応がくるかも楽しみにしていたんですよ。夏にこういった切ない曲を歌うのは初めてだったりもするので。
堂珍嘉邦 リリース前に生で聴いてもらえるってことですごく楽しみにしていたし、大切な時間となりましたね。これまでに1回くらいしかないんですよ、リリース前に披露したことが。なので、本当に気持ち良かったです。
Excite その2曲が収録されたシングル『This Night』が遂にリリースされますが、夏の曲としては、かなりしっとりしてますよね?
川畑 要 タイトル曲「This Night」は、“夏の夜にぜひ!”って感じかもしれないです。夏は恋愛も揺れ動きますからね。一瞬で燃え上がって、すぐに終わってしまうとか。
Excite まるで花火のように(笑)。それにしても前作とはガラリと変わって、胸を締めつけるような切な系ソングで攻めてきましたね。
川畑 要 今までポップなイメージが強かったというか、「約束の場所」を出してからポップ感を表に出してきたんですけど。ここで一端お休みして、僕らも28歳になったので大人の魅力を出したいな、と。
Excite 大人の魅力だいぶ出てますよ。R&B色も濃く出てますし。
川畑 要 元々、僕らのベースにあった“R&Bテイストなデュオ”っていうところをもう一回ここで見せたら、昔と違う結果が出ると思っていて。それを証明したかったというか。
堂珍嘉邦 やっぱり(歌詞と)馴染む部分が多くなっている気がするんですよ、歳を重ねた分。
Excite 確かに。2曲とも現在のCHEMISTRY・サウンドになっている感じがしました。
堂珍嘉邦 「This Night」は、“恋愛”というテーマがあって。恋愛が上手くいかないときの女性特有の心情をリアルに表現出来たと思うし、2曲目の「ai no wa」は、今後セルフプロデュースをしていくという試みの第1弾で、作詞・作曲の両方を要(川畑)がやっていたりするんですよ。なので、僕らの過去・現在・未来っていう流れの中で1つのポイントにもなったと思うし。本当に2曲とも届きやすい仕上がりになりましたね。
川畑 要 この2曲のコントラストも面白いと思うので、1曲目を聴いて色々高揚した部分を「ai no wa」でほぐしてもらうというか、そういう聴き方も面白いんじゃないかと思いますね。
Excite では1曲ずつ、具体的にお聴きしたいんですけど。「This Night」は壊れる寸前の恋に涙する女心を捉えた楽曲ですが、より内容をリアルに伝えるために女性的な言葉で歌ってるんですよね。これは初トライになるそうで。
川畑 要 元々デモの段階では女性の方が歌っていたりして。キーも高かったんですよ。でもメロディや内容がすごく良いし、2人とも歌うイメージが出来ていたので、キーを下げて仮歌を歌ってみたんですよ。その結果、「すごく良いな」っていう実感があって。それが「歌える曲」っていう確信に繋がっていったんですけど。
Excite 初めて歌詞を見たとき、女性言葉に違和感など感じませんでした?
川畑 要 最初はやっぱり女性らしい言葉が引っかかりましたね。なので「あなた」っていう言葉を「僕」とかに変えて歌ってみたりもしたんですけどシックリこなくて。どこか無理に変えている感が出てしまうんですよね。
堂珍嘉邦 色々やってみて、あのメロディであの女性言葉だからこそ伝わる曲なんだなと。それが分かった上でレコーディングしたっていう。
Excite R&B好きとしては、あの女性言葉だからこそR&B特有の憂い感とかが見事に表現されているんだなと思いましたね。
川畑 要 そう思っていただけると嬉しいですね(笑)。
Excite ちなみに、この曲をセレクトしたのはスタッフの方と一緒に?
川畑 要 基本的にはそうですけど、以前から最終的なジャッジは自分達でしているんですよ。
堂珍嘉邦 イメージも大事な要素だったりはするんですけど、やっぱり自分達で作り込んでいくわけなので、“CHEMISTRYに馴染みやすい曲を選びたい”というのがあるんですよね。