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バンド以外の場で色んなことをやっているメンバーにとって、バンドはしばしば“家”に例えられますが、その例えに倣えば、クラムボンの3人は“家”がしっかりとしているのに出かけてることが多い、音楽的放浪癖の持ち主たちという感じでしょうか? |
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確かに、家は嫌いじゃないけどほとんどいないっていう状態ですよね(笑)。でもそれは、家にいたくない、あるいは家以外に楽しみがあるから出て行ってる訳じゃないから、なんですけど。結局、やっていることは同じで、自分が音楽になろうとしている、あるいは楽器になろうとしている、みたいな意識というのは、どれをやってるときでも、どんなやり方をしてるときでも同じだなってことはやればやるほど思うんですよね。だからこそ、クラムボンを帰って来る“家”と例えるなら、まさにその通りだと思うんですよね。 |
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今回の“家”での制作は、まず小淵沢のスタジオに入るところから始まったんですか? |
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いや、今回は久々にデモを作ったんです。初期の3作と同じように。短い時間でやらなきゃいけなかったから、そうしないと間に合わないと思ったし。それで、久々にやったらけっこう楽しく出来たんですよ。昔はデモを作るというのが結構ストレスになってて、それで止めてたんですけど。今回は1週間くらいデモを作る時間があって、かなりの数を作ったんですけど、そのなかから厳選していって。で、そこからはさっきの現場感の話につながるんですけど、小淵沢でみんなでセッションして。しかも、一番最初に「Bass, Bass, Bass 」みたいな曲が出来てきたんで、「これはもう、まとめようがないなぁ」って思って。ただ、今回はデモを作ってたんで、効率良く集中して出来ましたね。 |