Interview with 秦 基博
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秦 基博
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Excite: シングル『シンクロ』でデビューしてから早7ヵ月…環境や意識が変わることもあったのでは?
秦 基博: 作品を作ることに関してはあんまり変わってないんですけど、やっぱり、聴いてくれる人がいるっていうのが。リアクションが返ってくるようになって、曲に対する責任のようなものを感じたり、届けていきたいと思うようになりましたね。
Excite: 聞くところによると、事務所と契約するまでがすごく早かったみたいですね。
秦 基博: そうなんです。2005年の年末くらいにライヴを観てもらって、翌年の3月には契約って感じでした。
秦 基博 Excite: 契約した時の心境は覚えてますか?
秦 基博: これから始まっていくんだな…って感じでしたね。デビューすることをゴールとしていたのではなくて、その先に、どれだけの人に伝わる曲を作っていけるかという風に思っていたので。やっとそのスタート地点に立てたんだなっていう。気合を入れ直すような感覚でもあったような気がします。
Excite: その後、昨年11月にシングル『シンクロ』でデビューし、今年3月にはミニアルバム『僕らをつなぐもの』を発表。そして今回の『鱗(うろこ)』に繋がるわけですが。「鱗(うろこ)」自体は以前からライヴで歌っていた曲らしいですね。
秦 基博: そうですね。この曲はデビュー前、昨年の6月くらいに作った曲で、その後はギター1本でライヴで歌ってました。
Excite: そこから比べると、今回、亀田(誠治)さんのサウンド・プロデュースによってガラリと印象が変わったでしょう。
秦 基博: それはもう。「鱗(うろこ)」という曲が持つ強さだったり、前に進む気持ちが、亀田さんのプロデュースによって増幅されてるんじゃないかと思います。ピアノなどですごく印象的なフレーズを入れてくれたりしているので。
Excite: 秦さんの曲の中でもピアノから始まる曲は珍しいなと思い、新鮮な気持ちで聴かせていただきました。亀田さんにサウンド・プロデュースをお願いしようという話はどこから?
秦 基博: 3月にリリースしたミニアルバム『僕らをつなぐもの』を作ったことがきっかけですかね。全曲とてもシンプルなサウンド作りをしていて、しかもセルフプロデュースということで、自分の中でもベーシックと言える作品が一つ出来たなって感じがしたんです。だからそこから先はより自由に、色んなものを取り入れて作っていけたら、と思っていて。その流れで、次は“よりポップな曲”で“これまでと違う面も見せられるような作品”にしたいと考えた時、亀田さんにお願い出来たら良いなと思ったんです。
Excite: 『僕らをつなぐもの』が自分なりの一区切りになった、と?
秦 基博: 自分としてはそれまでの集大成にしようという意識はなかったんですけどね。でもやっぱり、続けてやってきたことの延長線にあるアルバムを作ろうとは思っていたので、そう言っても良いのかもしれません。だからこそ次は亀田さんに委ねて、そこから生まれてくるものを上手く形に出来たらと思いました。
Excite: 亀田さんからの音を聴いた時は、自分でも新しい可能性を感じたりしました? 秦 基博
秦 基博: それはもう、かなり感じましたね。一番最初に亀田さんからアレンジ用のデモ音源を聴かせてもらった時、イントロにピアノが流れてきて、その時点で掴まれたというか。自分の曲なのに(笑)。でもやっぱり、この曲の胸に迫る部分がぐっと強調されてるんじゃないかと思います。
Excite: 歌詞の方でも、<君に今/会いたいんだ/会いに行くよ>みたいな、直球で書いているのは新鮮でした。これまでは割と、陰と陽やプラスとマイナスといった相反するものが共存しているというイメージだったので。
秦 基博: この曲の持つ勢いというか、瑞々しさだったり強さみたいなものも、素直に伝えたいと思ったんです。もちろんその、反対のものを表現することでリアルに迫るってこともきっとあるし、そういうのは今後もやっていきたいと思ってるんですけど、「鱗(うろこ)」に関してはもっともっと一途な想いで良いんじゃないかなって気がして。それはちょうど書いた時期…「僕らをつなぐもの」の後に書いているので、自分の中の巡り合わせみたいなものもあったのかもしれませんけど。
Excite: 秦さんが曲を作るときって曲が先ですか?それとも歌詞が先?
秦 基博: ちょっと前まで、ほとんど曲が先だったんですけど、最近はごっちゃごちゃというか。詞と曲が一緒に出てきたりとか、詞が先にあったりとか。「僕らをつなぐもの」は初めて詞を先に書いた曲だったんですけど。今回もカップリングの「プール」は1コーラス分くらいは詞が先で、そこから広げていきました。「鱗(うろこ)」は割と同時進行でしたね。
秦 基博
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