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RIP SLYME RIP SLYME
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Excite RYO-Zくんは「StroboX」でトラック・メイクに挑戦しているわけですけど。
RYO-Z そうですね。「StroboX」で初めてプロデュース参戦して、トラック・メイクをSONPUBくんとイチからやらせてもらって、なかなか代え難い時間を過ごさせてもらったんですけど、彼とやりあいつつ、「絶対、SONPUBにカッコイイって言わせてやる!」って思って作っていったんですけど、そこでILMARIが「これ、良いトラックだから、俺、やりたいなぁ」って言ってくれて。あと、RIP SLYMEでマイク・リレーしていくと必然的に一人の持ち時間が短くなるので、ちょっと長めに、最悪でも16小節くらいはラップしたいなって。そういうところもチラホラ見え隠れしているっていう。
Excite 今回のアルバムの大きな特徴として、例えば、「残念ボーイ」はILMARIくんとPESくん、「EVOLUTION」はRYO-ZくんとSUさん、「Fa-a-ar」はRYO-ZくんとPESくんっていう風に選抜隊がMCをやってる曲が何曲かありますもんね。そうなると一人で担当するリリックも必然的に増えるわけで、表現世界も変わってきますよね?
RYO-Z そうですね。そういうセパレートがメンバーそれぞれの個性をいい具合に分散させているので、アルバム一枚で色んな表情が出せているんじゃないか、と。
PES RYO-Zくんがそれを無意識のうちに指示していたんですよ。
RYO-Z そう、無意識キャスティング。
PES ホント気付いたら、そうなっていて。
RYO-Z そうだったらしいですよね(笑)。
Excite それから、MONGOL800とのコラボ曲「Remember」は熱くソウルフル。めちゃめちゃ良い曲ですね。
PES
RYO-Z 一昨年、高松の夏フェス「MONSTER bash 2007」で知り合って、飲みに行ったんですけど、ILMARIくんがコンタクトを取り出して、軽くデモテープを作っていったっていう。RIPの方で出すにせよ、MONGOL800の方で出すにせよ、一緒に何かやったら面白いかなって。で、たまたま俺らがアルバムを出すタイミングでそういうデモが上がってきたので、「これはイイぜ!」って食いついちゃって。忙しいなか、わざわざ、沖縄から出てきてもらって、レコーディングに至ったという。
Excite アルバム・タイトルの『FUNFAIR』(“移動遊園地”の意)ということで、今回は作品が非常にカラフルですね。
RYO-Z そうですね。今回は結構長い期間、デモテープを作って、曲を吟味して、淘汰していったことで、色濃い曲が残っていったから、自然とアルバム全体がカラフルで、色濃い感じになったんじゃないかと。
Excite 狙い打ちではなく、ふるいに掛けて、曲を選んでいった、と。
RIP SLYME
RYO-Z そうですね。3年くらい悩んだ曲とかありましたからね。
PES そうそう。もう、これはどうにもならないんじゃないかっていう曲が(笑)。前のアルバムでも「これはどうにか入れてあげたい」っていう曲があったんですけど…。
Excite 「熱帯夜」なんかはまさに前作でこぼれちゃった曲ですもんね。
RYO-Z そうですね。今回もまた落選した曲たちが。非常に可愛い子なんですけどね。まぁ、いずれ入れてあげたいな、と。
PES そういう曲がいくつかあって、「今回のアルバムはどういうものにしようか?」って言った時にアッパーなものばっかりだとか、スローなものばっかりになっちゃったりとか、そういう時期があって、そこからようやくバランスが取れて。
RYO-Z アルバムのパッケージに出来た、と。
PES このアルバム、少し浮き沈みが激しいかもしれないですけど、時間をかけて、そこに至ったんで、一回りしてそうなったと思って頂ければ幸いでございます(笑)。
Excite 今回、ラップ抜きのトラックを考えると、PESくんがさっき言っていたように、もはや、ヒップホップの枠を越えてしまっているというか、その枠を越えたものこそがヒップホップだっていう捉え方もあるかとは思うんですけど。
RYO-Z 普通に僕らくらいの世代でヒップホップが好きになって、ブレイクビーツにハマっていった人たちはドラムンベースにいったり、今回だとボルチモア・ブレイクスだったりなんかは普通に通っていくものだと思うんですよ。それは周りのDJもそうだったりするし、だから、そういうものを普通に出していった結果って気はしますけどね。素直に、そしてポップな感じで、ね。
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