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そうですね。移籍は結構大きかったですね。忘れてたわけじゃないんですけど、簡単に言えば、「よろしくお願いします!」って感じですよね。ウルフルズって、新人じゃないし、年も食ってるから、イチから始めようとはスタッフも思ってないだろうし、逆に気も使われていたりとか、ちょっと複雑な感じで迎え入れられてる感じがするんですよ。ただ、変にキャリアがある人たちと思われても窮屈やし、かといって、こちらもイチからやろうとは思っていないし……なんというか、味わったことがない気持ちではありますよね。だから、それが音楽にどう作用するかっていうことを考えると、まずは一般のリスナーを巻き込むより先に新しいワーナーのスタッフを音楽とかライヴで巻き込みたいなっちゅーのはあるんです。「わー、なんか、すごい人らが来てくれたな」って、まずは思ってもらわないと始まらないというか、「それなりに名前がある人たちやから、頑張って売ろう」っていう気持ちのもう一歩先、もう一つ上のエネルギーに繋がっていかないと思うんですよ。なんかね、移籍はしたものの、環境だけ変わったっていうことだけじゃ、つまらないでしょ。だから、移籍第一弾の曲はどういうものか。「ええ、こんな曲?」って反応じゃ、困るしね。そこは煮詰まるまでは行かなかったけど、気合いが入りすぎなのか、気負いすぎなのか、出来上がるまでは結構考えましたよね。でも、そういうことも、もう、なかなかないですしね。 |