本文へスキップ

Excite 行きすぎたら戻る、その繰り替えしっていう。
ジョン・B・チョッパー その繰り返しが新しいことに繋がっていきますしね、それはそれでいいんだと思います。
Excite 今回のシングルは移籍第一弾ということで、新しい環境のもと、初心の返る瞬間はあったりしましたか?
トータス松本 そうですね。移籍は結構大きかったですね。忘れてたわけじゃないんですけど、簡単に言えば、「よろしくお願いします!」って感じですよね。ウルフルズって、新人じゃないし、年も食ってるから、イチから始めようとはスタッフも思ってないだろうし、逆に気も使われていたりとか、ちょっと複雑な感じで迎え入れられてる感じがするんですよ。ただ、変にキャリアがある人たちと思われても窮屈やし、かといって、こちらもイチからやろうとは思っていないし……なんというか、味わったことがない気持ちではありますよね。だから、それが音楽にどう作用するかっていうことを考えると、まずは一般のリスナーを巻き込むより先に新しいワーナーのスタッフを音楽とかライヴで巻き込みたいなっちゅーのはあるんです。「わー、なんか、すごい人らが来てくれたな」って、まずは思ってもらわないと始まらないというか、「それなりに名前がある人たちやから、頑張って売ろう」っていう気持ちのもう一歩先、もう一つ上のエネルギーに繋がっていかないと思うんですよ。なんかね、移籍はしたものの、環境だけ変わったっていうことだけじゃ、つまらないでしょ。だから、移籍第一弾の曲はどういうものか。「ええ、こんな曲?」って反応じゃ、困るしね。そこは煮詰まるまでは行かなかったけど、気合いが入りすぎなのか、気負いすぎなのか、出来上がるまでは結構考えましたよね。でも、そういうことも、もう、なかなかないですしね。
Excite そうなんですか?
トータス松本 そう、なかったっていうか。もう、そこまで気負って曲は書かないですから。それはいいプレッシャーになりましたね。
ジョン・B・チョッパー そういう状況って、嬉しいことではあるんで、頑張るぞっていう気持ちは強かったですよね。
ウルフルケイスケ 15周年という節目もあって、しかも、移籍もした、と。その2つでいうと、移籍の方が大きい気がしますね。
Excite 移籍の方が、ですか。
サンコンJr. 気持ち的に全然違いましたね。新しいスタッフに受け入れられるのか、とか、そういうこともあるし、今のムードはいいんじゃないかって思いますね。