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interview with 大塚 愛 interview with 大塚 愛
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Excite:今作『LOVE LETTER』の構想は、いつ頃から考えていたんですか?
大 塚:前作『LOVE PiECE』を創り終えて、その後シングルで「ポケット」をリリースしたんですが、その、「ポケット」って自分の中で別格の楽曲でもあったので、その時点ではアルバムに入れようとかは考えてなかったんですね。でも「ポケット」を出した時に、今回のようなアルバム――色んな“ラブレタ―”を集めたアルバムも良いなっていうイメージを想い描けたんです。それで、今年に入ってからちょっとずつ固めていきました。
Excite:デビュー5周年、5枚目の作品というのは、大塚さんにとっても一つ区切りとなる重要な作品だと思います。その一枚として今作は相応しい作品になりました?
大 塚:はい。この5枚目で、自分の中で終わりを告げられるぐらいの満足度があるっていうか、結果的に、なんですけど。今まで出してきた4枚プラスこの1枚で、とりあえずは自分の自己紹介は終えたなっていうものに自然となっていって。別に、5枚目でそういうふうに区切れるような流れにしようとは思ってなかったんですけど、なんかこう、自然に。この『LOVE LETTER』で一応、一区切りって感覚はあります。
Excite:そうした「これで一区切りだな」っていう感覚は、過去のアルバムにはなかった感覚?
大 塚:そうですね。3枚目まではデビューする前から想い描いてきた流れがあったし、4枚目の時はまだなんか先があるって感じでしたし。このアルバムの最後に入っている「愛」という楽曲、創ったのは確か「ポケット」をリリースした直後ぐらいだと思うんですけど、「愛」が出来たのは結構大きかったと思います。
大塚 愛
Excite:「ポケット」は当初リリースするつもりもなく、言わばプライベートで創った曲と言っていましたが、「愛」はアルバムの為に創ったものになるんですか?
大 塚:「愛」も自然に浮かんだものです。タイトルも自然に決まったので、特に意図的に創ったものではありません。でも、さっき言った、「自己紹介が終わった」っていう感覚は、この「愛」があって初めて得られるものっていうか。この曲は今までにないくらい幅広い人、本当にもう、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、誰にでも出来ることはなんだろうって思いながら書いた曲で。結果、サビの<愛 あなたを大切にすること 愛 わたしにもできることだから>っていう答えに辿り着いたんです。自分の一番身近にいる人を大切にすることって、子供も大人も、誰でもすぐに始められることだなって。それで、身近な人が幸せになっていくことを、自分の幸せとして感じられたら、それが“愛”なんじゃないかな、と。
Excite:すごい、深いですね。深いし、温かい。それと同じ温かさを1曲目の「LOVE LETTER」からも感じたんですが、アルバムと同名のこの曲についても教えて下さい。
大 塚:実は、アルバムのタイトル曲を書くのって今回が初めてだったんです。
Excite:そういえば、そうですよね。これは、アルバムタイトルと曲のタイトル、どちらが先なんですか?
大 塚:アルバムのタイトルは結構前から決まっていて。で、この『LOVE LETTER』っていうアルバムが、色んな“ラブレタ―”を集めた作品と考えると、全曲揃って初めて意味があるんじゃないかなって思ったんですよね。それも、恋愛という意味の好きな人に対してってだけでなく、子供に対してとか、友達に対してとか、親に対してとか、一緒に歩んできた人に対してとか、そういう色んな人達に対する「LOVE LETTER」って曲を創ろうかなって。これも確か「愛」を創ったのと同じくらいの時期です。
Excite:「ポケット」を創り、その後「LOVE LETTER」と「愛」が生まれたという流れを考えると、その時期辺りから大塚さんの心境の変化が伺い知れるような。
大 塚:やっぱり「ポケット」は大きいと思います。「ポケット」を創ってからは、思いやりっていうものを歌詞に描くようになったと、自分でも感じるんです。
Excite:また、「LOVE LETTER」はピアノ弾き語り、「愛」も途中アカペラの箇所があるなど、どちらもシンプルな仕上がりだったのが印象的です。
大 塚:「LOVE LETTER」は元々ピアノ1本でいこうと思っていました。私の原点はピアノ弾き語りにあって、今があるのもそれがあるからこそっていうか。弾き語りから全てが始まってると思うんです。なので、5枚目の幕開けの曲は、初めて弾き語りで。“原点”という意味で、1枚目の『LOVE PUNCH』よりも前の作品として『LOVE LETTER』が創れたら良いなって思って、そのようにしました。「愛」のアカペラについては、(アレンジャーの)Ikomanのアイデアなんです。アレンジをする前にCMを見たらしく、その印象がすごい良かったみたいで「俺はこの曲、アカペラが良い」って。「この曲、アカペラで良いよ」って言ったんです(笑)。「いやいや、それだと私が困るから」って、アレンジしてもらいました。
Excite:「LOVE LETTER」「愛」はもちろん、シングルとしてリリースされた「ロケットスニーカー」「クラゲ、流れ星」も含め、今作はピアノをフィーチャーした曲が多いですね。
大 塚:そうですね。「ロケットスニーカー」の時にピアノを起用してから、やっぱりピアノで色んな表現をするってことが面白いなっていう話がIkomanとの間で出て。その時、今回のアルバムもピアノを中心にするぐらいにいっぱい使っていこうかみたいな話もしたんです。でも別に「今回は絶対にピアノで!」と言って創ったわけではありません。あくまでも楽曲次第で、この曲を面白くしようとしていったら、ピアノが一番多くなったという感じなんです。あとはアコギとか、王道でエレキをかき鳴らしたりとかもしてますし。
大塚 愛 大塚 愛
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