| Excite: | 「ポケット」を創り、その後「LOVE LETTER」と「愛」が生まれたという流れを考えると、その時期辺りから大塚さんの心境の変化が伺い知れるような。 |
 |
| 大 塚: | やっぱり「ポケット」は大きいと思います。「ポケット」を創ってからは、思いやりっていうものを歌詞に描くようになったと、自分でも感じるんです。 |
 |
| Excite: | また、「LOVE LETTER」はピアノ弾き語り、「愛」も途中アカペラの箇所があるなど、どちらもシンプルな仕上がりだったのが印象的です。
|
 |
| 大 塚: | 「LOVE LETTER」は元々ピアノ1本でいこうと思っていました。私の原点はピアノ弾き語りにあって、今があるのもそれがあるからこそっていうか。弾き語りから全てが始まってると思うんです。なので、5枚目の幕開けの曲は、初めて弾き語りで。“原点”という意味で、1枚目の『LOVE PUNCH』よりも前の作品として『LOVE LETTER』が創れたら良いなって思って、そのようにしました。「愛」のアカペラについては、(アレンジャーの)Ikomanのアイデアなんです。アレンジをする前にCMを見たらしく、その印象がすごい良かったみたいで「俺はこの曲、アカペラが良い」って。「この曲、アカペラで良いよ」って言ったんです(笑)。「いやいや、それだと私が困るから」って、アレンジしてもらいました。 |
 |
| Excite: | 「LOVE LETTER」「愛」はもちろん、シングルとしてリリースされた「ロケットスニーカー」「クラゲ、流れ星」も含め、今作はピアノをフィーチャーした曲が多いですね。
|
 |
| 大 塚: | そうですね。「ロケットスニーカー」の時にピアノを起用してから、やっぱりピアノで色んな表現をするってことが面白いなっていう話がIkomanとの間で出て。その時、今回のアルバムもピアノを中心にするぐらいにいっぱい使っていこうかみたいな話もしたんです。でも別に「今回は絶対にピアノで!」と言って創ったわけではありません。あくまでも楽曲次第で、この曲を面白くしようとしていったら、ピアノが一番多くなったという感じなんです。あとはアコギとか、王道でエレキをかき鳴らしたりとかもしてますし。 |
 |