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ASIAN KUNG-FU GENERATION ASIAN KUNG-FU GENERATION
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INTERVIEW
ASIAN KUNG-FU GENERATION
Excite: まずは確認ですが、6曲は全て『ワールド ワールドワールド』の制作と同じ時期に作られていた楽曲なんですよね?
山田貴洋: 5曲目以外はそうですね。「融雪」は年明けてからのセッションで作ったので。
Excite: なるほど。では順を追って伺いますが…『ワールド ワールド ワールド』に入らなかった楽曲をミニ・アルバムで出すというアイデアはいつ頃からあったんです?アルバム完成直後とか?
後藤正文: もっと前からですね。
Excite:

位置付けとしてはどうでしょう。『ワールド ワールド ワールド』のアザー・サイド的作品なのか、世界観を更に補足して強固にするものなのか、それとも続編的存在なのか……。

後藤正文: どうだろ、全部(笑)。お互いを補完し合ってるとは思うんですよね。作り方としても、世界観としても。基本的にはアルバムには入れられなかったけど単体として見たらすごく良い作品を集めた感じですけど。
山田貴洋: メンバーとしては、そう区別してるものではないかもしれませんね。やっぱり『ワールド ワールド ワールド』がトゥー・マッチになり過ぎないように考えてたところはあるけど……いや、全部を一枚に入れることも出来たとは思うんですよ。でも、そんなに大きいものを押し付けても、受け止め切れないですよね、リスナーも。だからこういう出し方が出来るのはすごく良いなと思って、ゴッチがこのアイデアを言い出した時には、みんな素直に受け入れてましたね。
後藤正文: 『ワールド ワールド ワールド』と同じタイミングで作業していた曲だから、もちろん同じ気持ちで作っているはずなんだけど、ちょっと曲単体として大き過ぎたり強過ぎたり……そういう理由で入らなかった曲だから、クオリティは高いんですよ、この『未だ見ぬ明日に』の曲達って。ただ個性が強過ぎてアルバム一枚のコンセプトからはちょっとはみ出ちゃう曲を、こうやってミニ・アルバムにして出すっていう選択肢が出来たおかげで、心置きなく『ワールドワールド ワールド』の曲順とか決められたところもあって。「後ですぐ出すから大丈夫」みたいな。当然ボツ曲じゃないし、この曲達を次に出すまでに2年待たなきゃいけないとか、そういうこともないっていう確約を持てたので、『ワールド ワールド ワールド』の作業がすごく楽になったところはあるんですよね。しかも、コンセプト的に最終的にはどっちも同じ終わり方をしてるから良いなと思って。
Excite: 片や「新しい世界」であり、片や「未だ見ぬ明日に」で終わるという。
後藤正文: そう。だから「この曲だけラストにしてくれ、あとの曲順は任すから」ってみんなにお願いをして。6曲目がこのミニ・アルバムのタイトル曲になるならば、あとはどう並んでも大丈夫だって思ったんです。
Excite: ちなみにレコーディングも『ワールド ワールド ワールド』と同じタームで行なわれてたんですよね?
後藤正文: 同じです。だから「アフターダーク」より早く録った曲も沢山入ってるし。意外と時期はバラバラですね。
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Excite: とすると、1曲目「脈打つ生命」はいつ頃の?
山田貴洋: これは確か2007年の正月くらいに出来た曲。2月くらいにはプリプロしてたから……。
後藤正文: 結構早めの時期だね。
Excite:

確か『ワールド ワールド ワールド』の作業前半はバンドとしてちょっと迷走していたと伺いましたが、この頃はもう迷いからは抜け出し始めてたんですかね。

喜多建介: いや、まだちょっと微妙な頃(笑)。これは最初「速い曲を作ろう」みたいな感じでやっていた気がしますね。で、これ、かなり良い曲なんでメンバーはみんな気に入ってたんですよ。でもこの曲が出来上がった当初からゴッチ(後藤)は「これはアルバムに入れない」みたいなことを言ってたんですよね。
後藤正文: なんだろうね、良い曲なんだけどアルバムには合わないっていうか。まだ若干『ファンクラブ』の続きっぽい感じがして重かったんだよな。
Excite:

あ、重いかな。

後藤正文: 重い。歌詞とか音像含めて、自分がやりたいのはこの“攻撃的”じゃないなって。こういう“見るからに鋭利”っていう感じの曲は『ワールド ワールド ワールド』には合わない。攻撃性はありながらも、もっと包み込むようなオーラがないとダメだと思ったの。これはちょっと内省的過ぎるから。
山田貴洋: でも、こういうシリアスっぽい速い曲も、ウチの持ち味ではあるんでね。昔はそういう曲も多かったし。
Excite: うん、このミニ・アルバムの1曲目には合ってます、すごく。
伊地知潔: イントロがすごく明るいから1曲目にしか置けないっていうのもあって。サビ始まり、歌から始まる曲だし、限界まで速くしようってことになってBPMも201ぐらいあるし。こういうドーンとくる曲が1曲目っていうの、割と僕らのアルバムでは多いじゃないですか。だから、敢えて裏切って静かな立ち上がりも良いなって思ってたんですけど……でも、結局1曲目にきましたね。
後藤正文: ま、最近は静かな立ち上がりの方が多いけどね。「ワールド ワールド ワールド」もそうだし、「暗号のワルツ」(『ファンクラブ』1曲目)もそうだし。まあでも、「この曲で始まったらすごいミニ・アルバムになる」ってみんなが言うんで。そんなに言われたら、「じゃあ」っていう(笑)。
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