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1位:斉藤和義
元々、前にお仕事でご一緒した時に『赤盤』を頂いてそれも聴いてたんですけど、自分の姉に電話した時にメロディ・コールがすごく良くて、「今の、誰の歌?」って訊いたら、「斉藤和義だよ〜」って言われて。それが「歌うたいのバラッド」だったんです。やっぱり良いなあと思って、シングル・ベスト盤『歌うたい15』を買ったの。そうしたらどんどんはまって、今、どんどん買っています(笑)。「なんとなくやな夜」「無意識と意識の間で」とか、暗い曲が好きですね。「君の顔が好きだ」の歌詞とか、「彼女」も好き。結局、何でも好きな、ただのファンなんですけど(笑)。
2位:ジョヴァンカ
黒人系の、若い女の子のシンガー(オランダ人で、ファッション・モデルでもある)なんですけど、すごくおしゃれで、とてもかわいい曲を歌うんですよ。’60年代ポップスの雰囲気もあるんだけど、新しい音になってるところがカッコ良いんです。歌声もかわいいんですよね。聴くようになったきっかけですか?私、普通にitunes storeとかで試聴してよく買っているんですよ。図らずも、斉藤和義さんもジョヴァンカも、(私と同じ所属レコード会社の)ビクターだね(笑)。
3位:『ベストラッピン』
10月に出た、EGO-WRAPPIN’のベスト盤『ベストラッピン』はすごく良いです。EGO-WRAPPIN'は、8年ぐらい前にジャケ買いして、その時も聴いて「うわ!かっこ良い!」と思って、騒いでたんですよ。ベスト盤が出てからはベスト盤をずっと聴いています。何か、危うさがあるでしょ?危うさと、刹那みたいな。聴いていてもちょっとドキドキするっていうか、落ち着かない感じが女っぽくて良いなあって。だけど、よっちゃん(中納良恵)のヴォーカルってなんか突き抜けてるんですよね。今年の夏、ソロのライヴでよくやっていたのが、自分の声をサンプリング・マシーンに入れて、スイッチを押しながら自分の歌声を追っかけさせたりその逆をやったりして、たった一人で輪唱をする曲があるんです。それは音源化されていないと思うんですけど、大宮エリーさんのイベントとか、リリーさん達のイベントでやってたのを見て、もう、すごくかっこ良かったですね。
4位:『赤塚不二夫トリビュート 〜四十一才の春だから〜』
先日亡くなった、我らが赤塚不二夫先生のトリビュート盤「」四十一才の春だから』は、色んな人が『天才バカボン』の曲をカバーしていて、“Nice Middle”世代には嬉しい一枚です。中でも、電気グルーヴ×スチャダラパーの曲「NA.NO.DA」が面白い。アニ(スチャダラパー)とピエール瀧(電気グルーヴ)さんが掛け合いラップをやっていて、二人とも41歳だから、最初は「二人合わせて82歳なのだ」とか歌ってるんだけど、途中から壊れていって、「誰かのシミが顔みたいに見える」とか「35歳、バツイチぐらいがちょうど良いのだ」とかどんどん脱線してくんです(笑)。ピエールさんの自虐ネタで、「チュウしてないから不倫じゃないのだ」とか(笑)。聴いてると超楽しくなるの。是非、聴いてみて下さい。
5位:「ヘッドフォンで音楽を聴くこと」
本当に私、無趣味でね〜、出不精でね〜(笑)。ずっと、日常に音楽を必要としてない時期が長くて、30代はせいぜい車の中で聴くぐらいだったんですよ。最近、パソコンを買い替える時に、「使わないかも…」と思いながらiPodタッチをついでに買ってみたんですね。ちょうどレコーディングが始まったタイミングでもあったので。そうしたら、プロモーションとかで忙しくて地方に行くことも多くなって、iPodで音楽を聴くようになって、ヘッドフォンで音楽を聴くということがすごく久し振りだったんですけど、ハマッたんです。疲れないから、良いんですよね。大勢で移動すると、みんなが話してると参加したくなっちゃうし、何かと気を遣ったりもするんですよ。でも、ヘッドフォンで音楽を聴いていると自分の世界に入って窓の外を見てられたりもするし。ヘッドフォンで聴く音って気持ち良いなあって久し振りに思いましたね。

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