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interview with 中島美嘉 中島美嘉
中島美嘉 中島美嘉
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Excite:今回はニューアルバム『VOICE』について、じっくりお話を伺いたいと思います。まず、制作が始まったのはいつ頃ですか?
中島:アルバム制作自体は、前回のアルバム(『YES』)の後、「LIFE」をリリースした時(2007年8月)から始まりました。その時から、アップテンポの曲を中心にしたアルバムにしたいな、と考えていたんです。
Excite:確かに、今回1曲目に収録されたシングル曲「LIFE」やMICA 3 CHU名義の「I DON'T KNOW」も含めて、アップテンポな曲でメッセージを伝えることが増えていますね。このアルバムには色んなタイプの曲が収録されていますが、タイトルにもなった“VOICE”という言葉が印象的です。8曲目の「TRUST YOUR VOICE」は、美嘉さんが作詞を担当していますね。
中島:アルバムに収録する候補曲をいくつか頂いた中から、 “TRUST YOUR VOICE”という言葉を使った曲を作りたいと思っていて。それで、2〜3曲に同じテーマで歌詞を付けてみたんですけど、この曲が一番ハマりが良かったんです。 “TRUST YOUR VOICE”という言葉を思い付いたのは最近なんですけど、この言葉の意味の“直感を信じる”“心の声を信じる”というのは、私がずっとやってきたことなんですよね。だから、パッと思い付いても違和感が全然なかったし、スタッフから見てもシックリきたみたいです。
Excite:この曲の歌詞には、シンプルで強い言葉が並んでいます。この曲のメッセージは、音楽活動を続ける中で、強い思いに変わっていったものなんでしょうか?
中島:そうですね。「気付けばそうやって生きてきたなぁ」というか。今ここで歌詞として表現出来たのは、作品を重ねるごとに、徐々に「こういう生き方でやっていける」という自信が付いてきたからだと思います。
Excite:“VOICE”というタイトル通り、今回のアルバムは美嘉さんの“声”が本当に印象深い作品です。全ての曲に強い気持ちが入っている感じがして。
中島美嘉
中島:嬉しいですね。今回は声のトレーニングを、改めて始めたんです。そんなにすぐに効果が出るとは思わなかったし、実際に変わっているかどうかも分からないんですけど、そうやって言ってもらえるということは、上手くいっているのかなって。最近はニューヨークで過ごしていることが多いんですけど、これも元々はトレーニングのためで。
Excite:「TRUST YOUR VOICE」は、ブラックミュージック的な要素と、ゴスペルっぽい部分が融合したようなサウンドですね。
中島:いつも通り、楽しんで歌いましたね。ただ、シングルになった「ORION」(M5)に「FOCUS」(M3)、「MY GENTLEMAN」(M7)、それに「TRUST YOUR VOICE」と、集中的にレコーディングした時の最後の曲だったので、終盤は「やばいなぁ」と思う時もありました(笑)。
Excite:アルバム制作を通じて、とくに力を入れた部分はありますか?
中島:私はその時々の気持ちが、どうしても声に出てしまうので、力を入れたというよりも、単純に楽しくて、キラキラしてたんだと思います。アップテンポな曲は聴くのも好きだし、ライヴで歌うのも好きなんですけど、どこかで「自分には合わないんじゃないか」と思っていた部分があったんですけど、それが、「LIFE」を歌った後くらいから、「アッパーな曲も良いかも」というふうに変わってきたんですよね。
Excite:「LIFE」がきっかけになったんですね。美嘉さんも出演しているドラマ『流星の絆』(TBS系)の挿入歌でもある「ORION」などは、ある意味ではしっとりとしたバラードである反面、力強さも感じます。この辺りも変わった部分なのでは?
中島:そうですね。いつものバラードだったら、もう少し優しく歌っていたかもしれません。曲としても、壮大なストリングスとピアノという世界からは抜け出しているので、男性的なバラードになったと思います。
Excite:“僕”という一人称も曲にハマっていて、性別を超えた感じもありますね。
中島:単純に、“私”というよりも“僕”と歌う方が、照れがなくて好きなんですよね。それも良かったのかなって。
Excite:“VOICE”というタイトル通り、今回のアルバムは美嘉さんの“声”が本当に印象深い作品です。全ての曲に強い気持ちが入っている感じがして。
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