NICO Touches the Walls
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Excite 待望の1stフルアルバム『Who are you?』が完成しました。かなり幅の広い作品だと思いますが、まずは作り終えた今の気持ちは?
光村 ようやく出来たということで、ホッとしている部分が大きいですね。切なくて儚い、「これぞNICO Touches the Walls!」っていう、結成当時に僕がイメージしていたものが凝縮したアルバムになったと思います。シングルでフィーチャーされてきた、疾走感がある一面とは180度違う曲も入っているし、ロックバンドとして聴いてくれていた人は「おっ」と思うような部分もあると思いますよ。ただ、その両面を気持ち良く聴いてもらえるように、曲順にも気を遣いましたし、実際聴き易くなっているんじゃないかな。
古村 この4年間、ずっとアルバムを作りたかったので、それが完成して嬉しいというのが一番ですね。全12曲、色んなテイストの曲があって、それぞれに想いを詰め込みました。
光村龍哉(Vocal & Guitar)
対馬 メジャーデビューしてからやってきた曲に加えて、自分達の中で「こういうものもやりたい!」っていう曲も入れられたので、NICO Touches the Wallsというバンドがよく分かってもらえる一枚になりました。感想を聞くのが待ち遠しいですね。
坂倉 僕もすごく嬉しいし、一曲一曲が想いの込められた作品として仕上がっているので、とにかく聴いてもらいたいなと。
Excite シングルで聴かせてもらってきた音は、バンドの一部分だったと?
光村 そうですね。まずはきっかけとなる楽曲を意識して並べたところもあって。もちろん、カップリングにはそうでない曲も入れてきたんですけど、前哨戦に過ぎなかったんですよ。大事な曲はこのアルバムのために取っておいた、という感も強いですね。
Excite 1曲目は「Broken Youth」でバーンと始まり、4曲目には「エトランジェ」というイントロから不思議な感覚にとらわれる曲があり、全体の構成もかなり練られていると思います。
光村 シングルから入ると、若さや疾走感に注目してくれる人が多いと思うんですけど、僕らが結成当初から色んなジャンル、色んなテイストの楽曲をやってきたということは、あまり認識されていないと思うんです。それを、アルバムの中で、出来るだけ自然に理解してもらえるような並びを意識したんです。1曲目から12曲目まで、素敵な気分で聴けるように考え抜きました。それこそ、曲順は30パターンくらい出して、膨大な量のCD-Rを消費したんですよ(笑)。その上で、みんなが「これしかない!」と思える曲順にまとまったんです。
Excite 曲順が決まるまでに、かなり時間が掛かったんですね。
光村 そうですね。それぞれの曲に個性があるので、どの曲も際立って聴こえる並べ方は……というふうに模索を続けて。これだけ曲にバリエーションがあると、スタッフも含めそれぞれに意見があって、それはそれで面白かったですね。延々と曲を並べる作業をやってたい、みたいな(笑)。
Excite バンドの中でも、「こっちが良いんじゃないか?」という話し合いはあったと?
対馬 ありましたね。「そうだよね」「でも、それってさ」「だからこっちの方が…」「でもそれって…」の繰り返しで(笑)。みんなが納得のいく曲順に決まって良かったです。
Excite 聴いていくうちに色んなタイプの曲が出てきて、後半に行くにつれて深みにはまっていくような感覚もありました。
古村 一曲一曲録っている時は、最後の仕上がりまでは分からなくて。曲順を決めて、その並びの中で聴いてみると、予想以上にそれぞれの曲が映えましたね。深い曲はより深く、優しい曲はより優しく、潔い曲はより潔く聴こえて。率直に、「一曲一曲やってきたことは、間違っていなかったなぁ」と思いましたね。
Excite レコーディングを進める中で、曲に対する解釈も変わってきた?
坂倉 それはありますね。曲のノリやグルーヴ感が固まって、レコーディングしながらパートが決まっていくこともあります。全体として、アルバムの曲がシングルの続きにならないように、というのは意識しました。
Excite シングルを聴く限りでは、ロックバンド・ギターバンドというイメージが強かったのですが、アルバム全体を聴くと、ロックという言葉では狭い感じがします。皆さん自身は、NICO Touches the Wallsの音楽をどのようなイメージで捉えていますか?
光村 ギターロックであることには変わりないと思うんですけど、限られた機材の中で、いかに色んな景色、色んな時間、感覚や人の感情を見せられるか、というのが音楽ジャンル以上のテーマだと思っていて。一曲一曲のエネルギーや温度感に気を遣って作っていった印象があるんですよ。実を言うと、アップテンポの曲よりも、スローテンポの曲の方が、演奏に熱がこもりやすかったりもして。逆にアップテンポの曲ほど冷静にやっていたりするので、パッと聴きの印象とギャップがあるかもしれないですね。その辺の不思議な雰囲気も、僕ららしいと思います。
Excite そこに描かれている風景や感情は、現実感があるものもあり、言葉がドンドン転がっていくナンセンスなものもあって。そこも面白いところですよね。
古村大介(Guitar)
光村 そうですね。ただ、目指したのは意外とスタンダードなものだったりするんですよ。誰もやっていないことというよりも、自分達が音楽を聴くようになったきっかけを忘れたくないというか。音楽を聴くようになるきっかけって、それこそテレビドラマの主題歌だったりするじゃないですか。言葉は大きいかもしれないですけど、そういう曲へのリスペクトや感謝の気持ちは忘れてはいけない気がしていて。僕らとしては、そういうきっかけになるような曲がいっぱい書ければ良いな、というスタンスでやっています。シングルの時からそうですね。
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