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奥田民生 奥田民生
奥田民生
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奥田民生
Excite:アルバムは、一曲入魂の固まり、といったところですね。
奥田:もう、1日1曲ずつ聴いてもらってかまわない(笑)。14日間、お試しキャンペーンみたいなもんです(笑)。
Excite:(笑)。さて、「なんでもっと」は、シタールの入ったミッドポップチューンですが。
奥田:デモを作っていて、家にあるキーボードに、色んな音が入っているんだけど、合う音が無いかなって色々と試していたら、シタールっぽい音が出てきて、これは合うのかもって思ったんです。それで良いかと思ったけど、本物のシタールを、根岸(孝旨)さんが持っているというから、持ってきてもらって。凄く難しいけど、彼はチョコチョコやっているらしく、悪戦苦闘しながらも弾いてもらいました(笑)。
Excite:そして、星野JAPANの公式応援ソングでもある「無限の風」は、星野さんをイメージして作ったそうですが、これもパワフルな曲ですね。
奥田:まあ、星野さんが、相当パワフルな人ですしね。作っている時に、星野さんの顔が浮かぶんですよ(笑)。お会いして話したけど、こんなイメージの人でした(笑)。
Excite:歌詞では、<背中に羽根 嵐を巻き起こす羽根 あいつは無限の風>とありますが、それくらいのパワーが、星野監督にみなぎっていたわけですね。
奥田:これは、自分で説明しても分からないな(笑)。大体、野球場には風が吹いているんですけど、それはどこから吹いているのかなと考えた時、その人が吹くから吹いているのかなってイメージですね。
Excite:そして、アルバムラストの「明日はどうだ」も、力強いなロックチューンで、まさに、明日に向かっていくってイメージの曲ですね。
奥田:まあ、この歌詞も、音に引っ張られたとこが大きいです。サウンド自体も、そういうギターの音だったからってとこだと思いますね。
Excite:このアルバムを通して、歌も、結構声を張って歌っている曲が多いですよね。
奥田:そうしたかった、というのとは違うんだけど、力強い曲が多かったからというのはあります。
Excite:そこからも、民生さんの気合いが伝わってきたんですが。
奥田:まあ、バランスの取れてない、濃いものが出来たってことなんですよ。そういうアルバムも、たまには良いかなって。
Excite:では、こうしてバラバラに作っていった楽曲の、曲順を決めるのに苦労はありましたか。
奥田:ほんと、バラバラに作ったものだったので、最初はあまり曲順の理由が見つからなくてね。僕は、毎回アナログ盤も出しているので、アナログのために4分割したんです。
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Excite:アナログ盤は、A面B面とあるので、曲の並びの意識も、必然的にCDとは変わってきますよね。
奥田:アナログは、片面に入れられる時間を合わせなきゃいけないので、いわゆるCD世代だと、そんなこと気にせず、曲の順番で並べれば良いんだろうけど。やっぱりアナログは、そこを考えなきゃいけない。曲の良い順番だけで、ずらっと並べるだけじゃダメなんですよ。昔は、そうやってたんで、今回は、どうせ並べるなら、CDでもそうしてみようと。ちなみに、4曲目までがA面で、7曲目までがB面、10曲目までがC面、残りがD面になります。
Excite:まさに、LP2枚組感覚の作品なわけですね。
奥田:そうですね。曲も多いし、内容も濃いので、2枚組のイメージはありますね。
Excite:では、アルバムが完成して、今どんな思いがありますか。
奥田:今の限界(笑)。いや、今の時点での最高傑作ですね。
Excite:これまで以上にロックなアルバムですし、かなりの充実作ってイメージもあります。
奥田:そう、自分でも自信もありますし、手も抜いてないし(笑)。だからこのアルバムには頑張って欲しいなと思ってます(笑)。
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Excite:自信作というのは、『Fantastic OT9』というアルバムタイトルにも表れてるなと。
奥田:自分の中でも完成度が高いと思うし、スタッフと話したところ、素晴らしい9枚目という、そのままのタイトルで良いじゃないかってことで、そうしました。
Excite:では、『Fantastic OT9』聴いてくれる人には、どんな感じで楽しんでもらいたいですか。
奥田:一日一曲、じっくりと聴いてください(笑)。さっと聴き流せるものではないので、それをやると、疲れるだけなので(笑)。でも、楽器の音とかも含めてい上手くできたので、ギター、ドラム、ベース、キーボード好きな人も楽しんでもらえると思うんですよ。クオリティは、相当高いという自信はあるんです。曲ももちろんだけど、録音した音に関しても、自信を持って聴いていただきたいと思ってます。
Excite:そして、2月からは、全国ツアー『FANTASTIC TOUR 08』が行われますね。
奥田:今年は、ツアーやライヴを中心にやろうと思ってて、レコーディングなんかやらないぞと、今の時点では僕は思ってるんですけど(笑)。レコーディングは、いろんな方法があるけど、僕の中では、ライヴは、やりゃ良いってもんなんです。
Excite:それだけ、バンドならではのグルーヴみたいなものも生まれますしね。
奥田:そうです。あと、長いツアーも久しぶりだし、しばらく行っていないとこもあったので、そういうとこに行かないとなって思ってたので。
Excite:そういえば、民生さんのホームページのBBSで、「こんな田舎に来てくれるなんてうれしい」みたいな書き込みもありましたよ(笑)。
奥田:(笑)。必ずツアーの中で、行ったことない場所は、1、2箇所入れているんです。自分でも、そういうとこに行くのは新鮮ですしね。あと、渋谷公会堂とか名前変わったじゃないですか。ツアー表見ていても、どこか分からないとこが増えてきているんですよ。全国的に、C.C.Lemonホール的なことが起っているので、新しい名前を覚えていかなきゃ。そういうツアーでもあるなって(笑)。
Excite:では、ツアー自体はどんな雰囲気になりそうですか。
奥田:(アルバムを指差し)こんなかな(笑)。やっぱり、新作がメインにある感じでやろうと思ってますよ。歌詞を覚えるのが大変だけど(笑)。
Excite:民生さんは、歌詞を覚えるのが苦手なんですよね(笑)。
奥田:どんどん覚えなくなってますね(笑)。
Excite:覚えるためにも、歌詞がどんどんシンプルになっていくって話も聞きますが。
奥田:そうそう。覚えにくいのは覚えられないからね。そんなのは、曲としても良くないんですよ。良い曲は、覚えやすくないとね。でも、覚えられない(笑)。
Excite:(笑)。では最後に、2008年は、どんな年にしたいですか。
奥田:個人的に何したいとかは、まだ決まっていません(笑)。2月からツアーをやるから、ギターアンプのセッティングをどうしようとかを考えているところです。とにかく、みなさんには、アルバムもツアーも期待してい手欲しいですね。
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