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interview with 大塚 愛 interview with 大塚 愛
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Excite:デビュー記念日に発売される『クラゲ、流れ星』。まずはタイトル曲から伺いたいのですが、第一印象として歌詞の世界観や大塚さんの歌声に、また新たな変化を感じました。

大塚:「クラゲ、流れ星」の原曲を創ったのは、2004年頃のことなんです。その時は結構シンプルに、「歌と歌詞、それにピアノだけあれば、楽曲として良いんじゃないかな」って考えていました。そこから4年経ち、やはりサウンドの方はピアノを中心に、シンプルなのが一番良いと思いました。それに加えて、ボーカルも今までで初めてというくらい、沢山リバーブを付けたんです。自分の好みとしてはリバーブって嫌いなんです。なので今まで、ほとんど付けてなかったんですけど…。

Excite:楽曲に合わせてというより、どちらかと言うと嫌いだから付けてなかったんですね。

大塚:そうなんです(笑)。もちろん楽曲に合わせてっていうところもあるんですが、今回の楽曲は特に、広い空の中で響き渡るような、大きなものなのかなと思って。また、サウンドも広がりを印象付けるような作りになっていたので、それに合わせてボーカルも広がる感じ、響く感じにした方が良いんじゃないかということで、初めてリバーブを付けました。ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。

Excite:大塚さん的にはこの楽曲を聴くと「私、こんなにリバーブかけてる(照)」みたいな(笑)。

大塚:めっちゃムーディー、って(笑)。

Excite:ビデオコメントでもおっしゃっていましたが、この楽曲は単にハッピーなラヴバラードではなく、恋愛が持つ切なさや儚さもしっかりと描かれているのが特徴かと思います。この楽曲を創った時の大塚さんの心境はどういったものだったのでしょう。

大塚:書いたのが4年前なので、当時と今とで心境が変わってはいるんですけど…。今までリリースしてきたバラードって割と、好きな気持ちを伝えるってことを全面に押し出したものが多かったと思うんです。そういう中で、なんかもっと、恋に付き物な“理解出来ない感じ”というか“自分の中にもある感覚”を書いてみようかな、と。例えば「この人の全てが素敵!」と思える人を好きになるかって言うと、必ずしもそうじゃないじゃないですか。むしろ、そういうのはあんまりないような気がする。やっぱり知れば知るほど相手のダメなところも見えてくるし、付き合いが長くなればなるほど「合わへんのちゃうか?」と思ったり、付き合い始めでも「上手くいかないんじゃないかな」と思ったり。99%がそういう感じでも、残り1%の「でも好き」っていうところに返っちゃった瞬間、前出の99%は全て消えてしまう葛藤、謎。それって恋愛のなんとも言えない気持ちですよね。流れ星みたいな自分がハッピーな気持ちになった時に誰を思い浮かべるだろうと考えて、やっぱりその人を思い浮かべてしまうのはどうしてなんだろうとか、文句を言ったりダメだなぁって思ったりするのに好きなのはなぜだろうとか、その“恋の謎”を結構細かく書いた楽曲なんです。

大塚 愛
Excite:書いた当時もそういった解釈でこの楽曲を捉えていましたか?

大塚:当時はやっぱり、自分の気持ちをパッと吐き出しただけなので、多分、何も考えてなかったと思います。今、そう思いながら歌詞を読むと、すごく素直な人の内面の感覚を書いてるなぁって。しかも今までリリースしてきたシングルの女の子より、もっと自分の中にある葛藤的な部分が出ているので、とてもリアルに感じます。嫌いだけど好き、好きだけど嫌い、嫌いだけど会いたい…そういうのがあるのが恋愛ですよね。

Excite:その葛藤が二人の関係を複雑にしてしまう場合もあると思うんですけど、そういった儚さとか切なさが、この「クラゲ、流れ星」というタイトルに表れているような気がしました。

大塚:あ…実はこのタイトル、「さくらんぼ」の時と同じで、流れ星の絵を描いた時にクラゲに見えたっていうだけの話なんです(笑)。

Excite:本当ですか〜!ちょっとショック…(笑)。

大塚:あはは(笑)。あんまりロマンチックな理由じゃなくてすみません(笑)。でも、クラゲが海の中を泳ぐ感じがちょっと流れ星っぽいというか、海を流れる流れ星っていう感じで書いてます。

Excite:なるほど。でもこれ、みんなに質問されるのでは?

大塚:そうですね。「どんな意味があるんですか?」って言われます。

大塚 愛 大塚 愛
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