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interview with BUMP OF CHICKEN
excite まずは、この間、どういう日々を過ごしていたのかお聞きしましょうか。
直井 昨年の11月くらいにフジ君(藤原)が3曲一度に書いてきたんですよ。いつもは1曲なんでビックリしたんですが。それまではスケジュールもガラガラで(笑)。でも、そういう期間は慣れているので、サラリーマンの人が出勤するみたいにスタジオに行って練習して、帰ってゲームやって寝るみたいな毎日。その3曲が来てからは、その曲を演奏する期間に変わりましたね。
升 昨年は、久々に夏を満喫しましたね。夏フェスって毎週あったりするんで、ケガが怖かったりして行かなかった山に登ったり。フジ君達と富士山に行ったりしました。
増川 温泉とか行ったりね(笑)。
BUMP OF CHICKEN
BUMP OF CHICKEN
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藤原 僕は、榎本くるみさんとのお仕事が10月くらいまでかかってしまって昨年はずーっと音楽をやってた感じなんですけど、その合間にも曲を書いてましたね。でも、11月に3曲を録った時は、やっぱり無理だったんでしょうね。疲れちゃってその日から高熱が出てしまったんですよ。うどんしか食えないようになって寝込んでしまって。「もうすぐクリスマスだなぁ、そこまでにもう1曲書けたら良いなぁ」っていう感じで過ごしてましたね。
excite 今回のダブルAサイドシングル2曲は、その時に出来た曲なんですか。
藤原 いや、違います。全く違う曲ですね。その3曲は絶対いつか何らかの形で聴いてもらおうとは思ってますけど。
直井 それからかなり経つんですけど、今回の曲は今年の夏、8月に出来た曲ですね。(映画)エヴァンゲリオン『破』が公開された時、池袋に限定ストアがオープンするっていうんで、俺とヒロ(増川)とフジ君で行ったんですよ。
増川 スタンプラリーとかやったりしてね。情報が少なかったからみんなで調べて走ってみたりね。エヴァンゲリオンって俺達の青春と重なる感じじゃない。
藤原 ヒロがこういうふうに一緒に遊びに来て、こういうことが出来て嬉しい、っていうようなことを言って、そっからシリアスモードに入っていったんだ。
直井 ご飯を食べている時に、フジ君が「みんなかけがえがない」って言い出して。「R.I.P.」は、その時のことがそのまま書いてある訳じゃないけど、自分も、あの曲を聴いた時、「かけがえがねえ」って思ったんですね。生きてゆくことの素晴らしさとか終わってしまう怖さとか、全部詰まってるよ。俺が感じていた気持ちが「R.I.P.」だって思った。そっからフジ君が創作週間に突入して。
excite 「R.I.P.」の歌詞の“秘密基地”とか“ダイナモの匂い”とかは、そういう子供の頃を共有していたから浮かんできたシーンということになるんでしょうね。
藤原 逆にそうじゃなかったから浮かんできたシーンですね。幼稚園は同じでしたけど、学区の違いで小学校は俺だけ別なんですよ。その頃の面白い話もいっぱいあるのに俺はそこには居ないわけです。そこに居たかったなぁという寂しさもあるし、とは言え、幼稚園の時、中学校の時の自分を知っていてくれる、知っているというのはかけがえのないことだし、「かけがえなさ過ぎだな!」と思うわけです。それはすげえ思う。今年30(歳)になったんですけど、父親から「ダブルスコアだな」ってメールが来て。今の自分のこの年に俺を生んでくれたんだなと。その前に姉ちゃんもいるわけだし、もっとその前を考えたら、俺がいない地球を30年も経験してるわけで。今までもそういう歌を歌ってきてるじゃないですか。『orbital period』の中にもあるし。「ガラスのブルース」も、そういう歌かも知れない。そんなことを考えていて書いた曲ですね。
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