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TRICERATOPS アルバム『WE ARE ONE』インタビュー
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エキサイト これがTRICERATOPSと言えるアルバムになった」とのことですが、最初からそこを目指して作ったのですか?
和田唱
結果的になった感じでしたね。最初に目指していた場所は、一つ前のアルバム『MADE IN LOVE』が出来た時に、わりとノっていたんで、そのテンションのまま、あの世界観のまま、パート2的なものを作ろうと思っていましたね。移籍するやいなや作り始めて、瞬発力と集中力が高まって良い感じの作品が出来たので。意識的にデジタルな音も入れて、今までの方向性をさらに推し進めた“踊れるロック”というのを僕らなりにやったんです。だから、『MADE IN LOVE』を作った後には、「このアルバムの兄弟みたいなアルバムを作ろう」と思っていましたね。
エキサイト だとすると、最初のベクトルとは全然違う作品が出来ましたね。アナログ感がある作品というか。
和田唱
和田唱
結局僕らはアルバムを出すごとに変身したくなるみたいで、徐々に向かっていった感じでしたが、最終的にはデジタル色を完全に排除しちゃった(笑)。作っていくうちに生のグルーヴでやろうと思っていました。こればっかりは段々見えていくものなんですよ。基本的に最初は「とにかく良いアルバムを作ろう」、「前のものを超えるものを作りたい」って、それだけなんですよね。ただ、今回は自分のルーツにあるソウルやR&Bも出したいっていうのは思っていたんですよ。
エキサイト ルーツ?
和田唱
今思えば、マイケル・ジャクソンから始まっていたんです。当時はブラック・ミュージックなんて意識はなく聴いていたんですけど、マイケルだったりスティーヴィー・ワンダーっていうのは自分のベーシックにあるんですよね。さらに最近気がついたのは、僕の好きな白人ロックバンド達もなんだかんだ言って、そういうブラック・フィーリングを吸収している人達なんです。ビートルズ然り、ローリングストーンズ然り。ブラック・ミュージックに影響を受けている人達の音楽に惹かれていたんだなっていうことに改めて気がついて。そういうことか、と。だから僕なりのブラック・ミュージックからの影響を出そうっていうのは思っていたんです。ロックバンドなんだけど、生の音でソウルフルなものにしたいなって思いました。
エキサイト 生の音にこだわったとのことですが、もちろんデジタルで録音しているはずなのに今作はアナログ感のある音が印象的ですよね。
和田唱
鳴ってる元がアナログなんで。アンプに直に差してっていう、かなりオーソドックスなレコーディング法だとは思いますね。エフェクターはほとんど使わないし、レコーディングは、まぁ原始的ですよ。おかげで作る作業がますます好きになってますね。ライヴとは別の世界なので。
エキサイト 別の世界?
和田唱
「ミュージシャンになりたい」って思った時に想像する映像って、レコーディングしてる映像じゃないですよね。大きいステージで照明を浴びている映像だったから、そこは自分の夢として絶対にキメていきたいところなんだけど、あそこで演奏している曲達っていうのは元々何もないところから作りだしたものであって。あの曲達がないとステージに立つことはないと思うんですよね。その“ステージに立つまでの作業”も楽しいんですよ。特にアレンジして曲が出来ていく過程が楽しい。作詞をして、作曲をして、楽器を演奏して、アレンジもして、歌も歌うっていうのを全部やるのは結構な労力なんですけど、それでもやりがいがありますね。
エキサイト そんな今作には藤井フミヤさん、May.J、9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎くんという、全くトライセラとは異質なアーティストとのコラボもありますね。
和田唱
和田唱
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