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これはホントに、世界を含めても、L’Arc~en~Cielにしか作れないベストだと思います。 |
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そうだね。メンバー全員が曲を作るバンドは他にもいるかもしれないけど。ここまで長く続けてるバンドがないと思う。だから、それぞれメンバーが作った曲の中からチョイスしたベストアルバムを作るまで辿りつけないんだよね。 |
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メンバーが自分の曲をセレクトするベストアルバムで企画がまとまって、『hyde best』を制作する時、どんなコンセプトを持って選曲に当たったんですか? |
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最近こそ、シングルのカップリングは、P’UNK~EN~CIELですけど。初期の頃は違ったじゃない。で、俺、初期の頃は、カップリング要員にされることが多かったんですよ(笑)。「I'm so happy」「さようなら」しかり。 |
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カップリング要員(笑)。 |
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「Anemone」もそうなんですけど。なんかその、何かの影的な存在っていうか。でも、俺の中では結構良い曲だなと思ってて。その表題曲を喰っちゃうぐらいのパワーを持ってると思ってて。だから、そういう良い曲だなと思ってる曲だけど、影的な存在の曲に光を当てたいと思ったんですよね。そこに今回はターゲットを持ってきた。最近ファンになった人とか、そんなにL’Arc~en~Cielのことを知らない人がこのベストアルバムを聴いて、古い曲であったりとか、あまり知られてないかもしれないけど、良い曲なんだっていうのをフィーチャーしたかった。 |
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なるほど。 |
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とはいえ、やっぱり代表曲も入れようと思って、「HONEY」と「flower」は入れようと。この曲はL’Arc~en~Cielの節目でもあったと思うんですよ。キッカケっていうかね。なんかL’Arc~en~Cielの歴史の中の“ポイント”になってる曲だと思うんで、外せないかなと思って。 |
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VAMPSで活動している中、久々に、シングル『BLESS』以降、改めてL’Arc~en~Cielというバンドと客観的に向き合うキッカケになったんじゃないかなとか思ったんですが。 |
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そうですね。久々にL’Arc~en~Cielに戻って、…民主的と言葉がぴったりくるのかどうか分からないけど、改めて、そういう感じを受けました。例えば曲をアレンジする時も、特に担当が決まってるわけでもなく。もちろんダビングは、kenちゃんとかギターだから、メインでやるけど。多分、他のバンドだと、もっと明確な役割分担があるような気がするんですよね。これは誰が担当、ここの部分は誰がやるとかって。でもL’Arc~en~Cielって、この4人で曲作るからさ、それぞれやっぱ担当がコロコロ変わるし。イニシアチブを採る人が変わるじゃない。で、その時に乗ってくるメンバーもいれば、乗らないメンバーもいる。強く言う時もあれば、強く言わない時もある。でも相手のこともちゃんと気を遣いながらバランスを取っている。そのさ、「こうじゃなきゃイヤだ!」みたいな感じで闘うわけでもなく。相手のこと、立てるところは立てるし。VAMPSをやってL’Arc~en~Ciel戻ると、この独特の空気感に…(笑)。 |
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戸惑う?(笑) |
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だから、みんなが、メンバーの誰かが強く発言する時は、なるべくそれを活かしてあげたいなって尊重しているのかもしれないね。だからちょっと引いたりして、様子を伺う。で、結果、例え自分の本意じゃなくても、この人が強い意見を持っているんであれば、「それで行こうよ」っていう雰囲気があると思う。 |
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すごく分かります。 |
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だから要は、突き詰めると、それが“L’Arc~en~Ciel”なんじゃないかなって思うんだよね。そこで対立しないし、強い意見も持ってる人を尊重する。だからその時その時で変化する。すごく底の見えないバンド。逆に言うと、そこがL’Arc~en~Cielの面白いところだと思うし。 |
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このベストアルバムの初回特典DVDとして、メンバー自ら回答者になりL’Arc~en~Cielのクイズに答える、バラエティークイズ番組『ザ・ラルクイズ』が付いてきます。 |
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そう。俺、思ったんですよ。このDVDこそL’Arc~en~Cielだなって。このクイズ番組の空気感こそに、L’Arc~en~Cielが出てるなとすごく思ったんですよ。 |
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と言うと? |
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クイズでありながら、「俺が!俺がっ!」ってならない。普通、クイズ番組って、もっとバンバンバンバン押して、突っ込んでいくもんじゃない? でもそうならないところがL’Arc~en~Ciel(笑)。 |
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このベストアルバム『QUADRINITY ~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』 がリリースされ、その後、世界7大都市を回った【TOUR 2008 L’7~Trans ASIA via PAIRIS~】の日本公演となるライヴDVD『TOUR 2008 L’7~Trans ASIA via PARIS~』が出ます。この東京公演が行われたのが2008年6月なので。 |
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もうすぐ2年だ。時間が経つの、早いね~。 |
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時間が経っている分、客観的にL’Arc~en~Cielのステージを観られたと思うんですが、いかがでした? 久々にL’Arc~en~Cielのライヴを観て。 |
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うん、すごい良かった。意外とって言うと語弊があるけど(笑)。ライヴやってる最中は、全然分かんなかったけど、やっぱ2年近く経ってみて、映像の編集とかさ、DVDチェックして…正直シンドかったのよ、色んなDVDのチェックしてたからさ(笑)。忙しいのに、「今やるの?」みたいな感じ。撮影の合間だったと思うんだけど、見出したらさ、面白くて止まんなくなっちゃって。自分で言うのも変だけど、すごい良いライヴだなーと感動しちゃって。もちろん演出面も頑張ったけど、演奏がすごく良いと思った。あまりにも良くて、涙ぐんできちゃったくらい。 |
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そこまでhydeが言うのは初めてじゃないですか。 |
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そうかもね。kenちゃんがその当時、「すごく良いライヴが出来てる」って言ってたのよ。演奏がすごく良くて、毎日すごく楽しいんだって言ってて。「ふーん…」と思ってて。「あれ? いつもそうじゃなかったっけ?」くらいの感じだったの。でも、こうやって客観的に観て、「あ~、そういうことだったんだな~」って、これをチェックしてて気が付いた。 |
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東京ドームを10回以上やっているバンドって日本に数えるほどしか存在しないと思うんです。それも歴史があるからだと言えばそれまでですが。 |
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そうね…やっぱエンターテインメントとして、スケール感の大きい雰囲気が似合うバンドだと思うんですよ。L’Arc~en~Cielって。広い場所がすごく似合うバンド。俺は大きな会場でL’Arc~en~Cielを観たいし、このバンドをライヴハウスで観たいと思う人は少ないんじゃないかなって、逆に思うね。要はもう、そういうスケールのバンドになってるってことなんじゃないかな。 |
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『QUADRINITY ~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』 【hyde best】
[Disc.1]
1.I'm so happy 2.HONEY 3.flower 4.さようなら 5.Anemone 6.いばらの涙 7.In the Air Music all composed by hyde Mastered by Ian Cooper(Metropolis,LONDON) |
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