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そもそもこの『QUADRINITY ~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』の企画はいつ頃から温めていたんですか? |
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もう大分前ですね、元のアイデアは、いつだろう? 一番最初に思いついたのは、2006年とか2007年くらいだと思いますけど、もっと前かも。最初はこういう形ではなかったんですが。僕が最初に思いついたのは、メンバー4人それぞれ曲を書くから、自ら作曲した曲を集めて、ベスト盤を一枚ずつ出すのはどうだろうって。例えば、新曲も入れて、一枚ずつマンスリーでリリースするのは面白いんじゃないかと思って。でもそうなると、結局4曲、新曲を作らなきゃいけないじゃないですか。なかなかね。メンバーの皆さん、忙しいので(笑)。 |
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tetsuyaも含め。 |
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いやいや、僕はそんなことないですけど(笑)。で、ちょっと形が変わって、バンド名が虹だから、7色で7曲。一枚ずつじゃなくて4枚組。今は、プレイリストを作れば簡単にベストを作れちゃう時代じゃないですか? 誰にでも。だから、“リマスタリング”してと、“ここでしか見られないDVD”を初回生産限定盤で付けたら、喜んでもらえるんじゃないかなって。結果、こういう形になったんですけど。だから、構想4~5年くらいかかってます。 |
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初回生産限定盤に付いている『ザ・ラルクイズ』、最高でした。メンバーが回答者になって、L’Arc~en~Cielのクイズに答えるという企画自体もすごく面白いし、それをホントのバラエティークイズ番組さながらのセットを組んで作り込んでいるところがすごい。ずっと見ながら笑ってました。 |
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最高でしょ? |
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L’Arc~en~CielのメンバーがL’Arc~en~Cielのクイズに答えるっていうのは、当事者としてどんな感覚なんでしょう。 |
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単純に面白かったです。面白かったし、ファンにとっても、「あ、そういうことがあったんだ」っていう新しい発見もあるだろうし。L’Arc~en~Cielのことをもっと深く知れて、それをクイズ形式で楽しめるっていうのは、僕がファンだったら嬉しいと思うから。 |
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tetsuyaさんって、すごくコンセプトありきというか、何事を行うにも“理由”がある人だと思っているんです。だから、この『tetsuya best』の選曲にもちゃんとコンセプトがあるだろうと。 |
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もちろんあります。7曲なんで、シングルを3曲。アルバム収録曲を4曲。そういうバランスにしようかなって。僕はライヴのメニューを考える感じで考えたかな。7曲でライヴをやるならこのセットリストでいこう、という感じに近い。 |
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「READY STEADY GO」「DIVE TO BLUE」「Link -KISS Mix-」。なぜ数あるシングルの中からこの3枚をセレクトしたんですか? |
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なぜ? うーん……実は、「READY STEADY GO」か、「STAY AWAY」か迷ったんですよ。それは曲順とか考えてて、やっぱり「READY STEADY GO」かな、と。1曲目はこれしかないと思って「READY STEADY GO」にしました。 |
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「DIVE TO BLUE」は? |
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これも迷ったんです。「DIVE TO BLUE」か、「snow drop」にするか。音的にね、「snow drop」より「DIVE TO BLUE」の方が良かったんです。「Link -KISS Mix-」は「自由への招待」にするかどうかで迷った。今回は「Link -KISS Mix-」の方が王道かなと。 |
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今回のベストアルバムは全曲リマスタリングされています。しかも、それぞれメンバーごとにマスタリングエンジニアを変えるという、すごくメンバーの色に特化した手法が採られています。 |
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これは僕のアイデアなんですけど。レコード会社のディレクターに「マスタリングどうすんの?」って聞いたら、そこは特に考えていなかったようなので、リマスタリングした方が絶対良いでしょうって提案しました。せっかく4枚それぞれのベストを出すのであれば、4人のカラーをより際立たせるためにあえてマスタリングエンジニアを変えて、それぞれ好きな人を選んでやりましょうって。 |
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アートワークもこだわってるなって思いました。 |
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あのアーティスト写真。笑っちゃうでしょ? |
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そうですね。これ、他のバンドがやったら成立しませんね(笑)。 |
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これは、僕のコスプレしようというアイデアから生まれたものです。本気でコスプレやってみようと。やっぱり4人のそれぞれの個性を出すっていうことを、アートワークでも表現するのには、元々個性ある4人だけど、普通に撮影しても面白くないなと思って。普段アーティスト写真を撮る時って、一人のスタイリストさんに、ある程度統一感をもってスタイリングしてもらってるんですね。でも今回は、そうじゃなくて“もっとバラバラに”がテーマだったから。何かのキャラクターを演じるみたいな。それでコスプレっていうアイデアが出てきた。各々メンバーがキーワードを出して、それに基づいた写真を撮影しました。 |
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この『QUADRINITY ~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』。ホントにL’Arc~en~Cielだから実現出来た、世界でも珍しいベストアルバムだと思います。 |
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メンバー全員が作曲出来る、そこがL’Arc~en~Cielというバンドの素晴らしいところだと思うんです。だから、10年後に、『QUADRINITY 2』を作ることが出来るかもしれないし。出せるように頑張りたいと思うし。 |
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そして、3月31日には、【TOUR 2008 L’7~Trans ASIA via PARIS~】の東京ドーム公演が収められたライヴDVD『TOUR 2008 L’7~Trans ASIA via PARIS~』がリリースされます。それについてお話を伺いたいんですが。この東京ドーム公演は約2年前のライヴになります。改めて、東京ドームのライヴを観て、どんな感じを受けたんでしょう。 |
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すごく良かった。編集に立ち会ってて、改めてすごく良いライヴだなと感じましたね。僕、最近毎回DVDの編集に立ち会ってるんですけど、今回のライヴは特に良い。東京ドーム3日間、大阪2日間かな。何日に何をやったとかね、何日に何を話したとか覚えてなくて。改めて全部見て、「あ、ここでこんなことしてたんだ」とか「こんなこと話してたんだ」っていう発見もあって。MCとかみんなバラバラで話すことが多いじゃないですか。でも、この日はメンバーで絡みながら話してるんですよ。 |
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なんか楽しそうなんですよ、楽しそうに演奏してるのが伝わってくる。 |
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ライヴって、“LIVE”だから、不思議な力が降りてきて、めちゃくちゃすごくなる時があって。神がかり的なエネルギーが作用する時がある。「なんで今日は、こんなにすごいんだろう」みたいな感じの時がある。 |
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hydeは今回の『TOUR 2008 L’7~Trans ASIA via PARIS~』を観て、涙が出そうになったとコメントしていました。約2年という年月が経って、改めてライヴDVDを編集して、客観的にL’Arc~en~Cielというバンドをどう感じましたか? |
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やっぱりすごいバンドだと思いますよ、L’Arc~en~Cielは。サッカーで言うとA代表なんで、ほんと素晴らしいバンドだと思う。僕は編集スタジオで全部立ち会って、最後まで見届けているメンバーで唯一の人間だから。何回も観てるけど、何回観ても僕も感動するし。最初から最後まで観たら、僕も泣くと思う。 |
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『QUADRINITY ~MEMBER’S BEST SELECTIONS~』 【tetsuya best】
[Disc.2]
1.READY STEADY GO 2.Blame 3.Time goes on 4.DIVE TO BLUE 5.砂時計 6.Link -KISS Mix- 7.あなた Music all composed by tetsuya Mastered by Tom Coyne(sterlingsound,NYC) |
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