Interview with 加藤ミリヤ
FLY――もっと自由に羽ばたきたい

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Excite:一方、「BABY! BABY! BABY!」は、なぜ「リンダリンダ」をサンプリングしようと思ったの?

ミリヤ:もともと両A面にしたくて、そのうちの一曲はサンプリングしようと思っていたんです。で、(制作が)ツアー後だったし、特にこないだのツアーはバンドでエレキ(ギター)を全面に出した音作りにしていたから、ロックとかパンクの要素が好きというか、自分の中で「ロッケンロール!」みたいなことを思っていて。そういう流れもあったからだと思うんですけど、いくつか候補曲を出そうっていうミーティングをした時に、私が「これならやってみたい」って名前を挙げたのがブルーハーツさんだったんです。で、やるなら「リンダリンダ」だなって直感で思ったんですね。しかも、「リンダリンダ」だったらドラムンベースでアレンジしたいってひらめいて。「絶対合うよ、それ」って一人で興奮していました(笑)。

Excite:この曲と3曲目「Ain’t no other」は、VERBAL主宰のクリエイター集団KOZM(R)のプロデューサーと初タッグを組んだよね。

ミリヤ:その頃、VERBALさんの『VISIONAIR』を聴いていて、凄くカッコよかったんです。そういう時ってクレジットを見るんですね。で、KOZM(R)ってなんだ?と思ってVERBALさんに訊いて。あと、とにかくミックスがすごいと思ったんです、VERBALさんのアルバムは。それでミックスをどこでやっているかも訊いて、スタッフに連絡をとってもらって。

Excite:歌詞は、自分の向上心着火ソング、みたいなところかな。

ミリヤ:「リンダリンダ」ってすごく楽しい曲というか明るい印象があるけど、明るい中に何か深いメッセージが込められているっていうことを思うと、この曲もそういう方向性にしたいなって思ったんです。要は自分をずっと探しているっていうか。人生っていうものは、一生、死ぬまで自分を探す旅なんじゃないかっていうことをポジティブに歌っている曲なんです。

Excite:細かいけど、「DESIRE」にもこの曲にも<FLY>っていう単語が出てくるよね。

ミリヤ:好きだったんですよ、この頃、その言葉が。ちなみに、私がデザインをしているブランド「KAWI JAMELE」の2011年秋冬のテーマも“FLY”なんです。なんか「飛びたーい!」っていう気分だったのかも。飛びたいっていうか、もっと自由に羽ばたきたい。そういう気分だったんだと思う。

Excite:そういう気分は3曲目「Ain’t no other」にも表れているような気がします。

ミリヤ:うん。

Excite:これは過去の「Don’t wanna let go」とか「You don’t know me」とか、ああいう路線の曲かなと思ったんですが。

ミリヤ:そうだと思います。

Excite:ってことは、最近、ちょっと抑えつけられてるの?

ミリヤ:うーん……ま、そっかな?(苦笑) そういうことを感じると反抗したくなるタイプっていうだけなんですけどね。わかりやすくいうと、職場だったり学校だったり、誰しも攻撃されることってあると思うんです。得体の知れない何かでもいいし、「お前、全然イケてねぇよ」とか「あなた仕事できないわね」って、直接、人から攻撃されたりとか。でも、そういったことをスルーできる強さを持ちたい、みたいな。そういう気持ちを描いたんです。

Excite:さて、これまでニュー・シングルの話を訊いてきましたが、早くも次作のリリースが予定されてるとか。7月には清水翔太とのゴールデンコンビによる新曲が登場! どんな曲になってるか、ちらっと教えて。

ミリヤ:「Love Forever」と「FOREVER LOVE」、あのミリヤと翔太の流れでちゃんと進化して、また新しいアプローチが出来ている曲ですね。アップ曲です。あのときからちょっと大人になった自分たちが表現されています。ヴィジュアル面にも注目して欲しいです。

Excite:さらに8月にはベストアルバムもスタンバイ。リリースラッシュですね。

ミリヤ:ハイ。ビデオ撮影とかジャケ写撮影とか、まだやってないことがたくさんあるので、安心できない感じですけどね(笑)。でも、毎回違うミリヤを見せていけると思うので、楽しみにしておいて下さい!

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