Interview with 清水翔太 つらくても欲しい、と思うのが“love”

  • interview page
  • 1
  • 2
Excite:ちなみに、最近、“love”を感じた瞬間は?
翔太:先日、大阪に帰った時にタクシーに乗ったんですよ。
Excite:おっと、意外なところから“love”が(笑)。
翔太:(笑)。その運転手さんが、「テレビで観たことあるね」って言ってくれて、ずっといろんな話をしてくれました。そういうところが大阪だなぁって感じたし、降りようとしたら「楽しかったから」って、オマケしてくれて。地元でそんなことがあって、大阪のそういう人なつこさに愛を感じますね。
Excite:人との距離感が近い感じがしますね。ところで、サウンド面ではどんなイメージで作っていったのですか。
翔太:この曲と2ndシングル「アイシテル」とは通じるものがあると思っていて。どちらも痛みを伴う愛、そして、夏の匂いがするというところが。ただ、「アイシテル」は蒸し暑い夏の夜というイメージだったけど、今回の曲は夏だけど涼しさや瑞々しい感じをサウンドなどで表現できたかなと思っているんですよ。
Excite:キラキラした感じが確かに夏っぽい。歌い方も文字一つ一つを大切に歌っていて、いつもと少し違うのかなと。
翔太:確かに、今回はいつもと違いますね。なんかメロも今までと違う感覚があって…これまでとは違うステップに行けたのかなと思っています。スランプがあって、そこから抜け出した先に出てきたものでもありますし。
Excite:一段上に上がれたのも、「Song for you」が出来たからなんですね。
翔太:そうですね。これが僕なりのリアルというか。究極を言えば、誰かの苦しみや悲しみを本当にわかることはできないと思うんですよ。それに近いものを自分の経験から探し出して、そこでやっと共感できたりする。自分が経験したことがないことはわかるはずないし、そこで(不用意に)がんばれよなんて言えない。自分ができるのは音楽や歌で心に寄り添うことなのかなと。
Excite:歌詞から嘘のない正直さと、同じ目線に立って寄り添ってくれる温かさが伝わります。
翔太:みんなと同じ目線でいたい…これはアーティストである限り、絶対に忘れたくないテーマなんです。僕はスターでもないし、普通の22歳。みんなと同じように苦しんだり迷ったり、悩んだりするなかでリアルな音楽を作っていきたいと思っています。この曲でも、僕自身も孤独や悩んだりすることもすごくいっぱいあると書いています。それでも僕の立場でできることはこれです、というのがこの歌なんですよ。
Excite:その歌声に励まされる人は多いはず。もう一つのカップリング曲「まっすぐに」は、とてもキュートな曲ですね。

翔太:(笑)。もう、言うことは何もないですね。結構前の曲なので、他の2曲とは明らかに世界観も違いますし。ここまでくると、“こんなこと、あるよね”みたいな感じです。ただ、僕は実体験をそのまま書いたりはしないので、(フィクションも)織り交ぜつつ、ですが(笑)。
Excite:こういうピュアで愛らしい曲を聴くと、ホッとしますよ。
翔太:そうかもしれません。これを聴いた人は、少し前の翔太だなってわかると思いますよ。そうだなぁ…中学生とかに聴いてもらいたいですね(笑)。自分にも“こんなこともあったな”って聴いてもらえればいいですね。
Excite:では最後に、シングル「love」をどう聴いてもらいたい?
翔太:アルバムの延長線上に作れた感覚もあって、僕自身、音楽を作る上で少し肩の力を抜いて、良い感覚で作れるようになったんですね。これまで以上にオトナな感じになったと思うので、今年の夏の夜はこれを聴いて切なくなってもらえるといいなと。アルバムで表現しきれなかったことも表現できたと思うし、いい感じでオトナだし、いい感じで清水翔太らしさも出せたと思います。

★ミリヤ×翔太のバーチャル・スタンプラリー
『ミリショーラリー』を開催中!

⇒『ミリショーラリー』の詳細と登録は こちら (PC、モバイル共通)
URL:http://www.milishorally.com
※この記事のミリショーワード ⇒ カメラ※