高橋優が4月10日に『(Where's)THE SILENT MAJORITY?』、5月15日に『同じ空の下』と、シングルを2枚連続リリース。“2013年の高橋優”がいよいよここからスタートする。取材時、“僕はこう思う”と、いつもにも増して饒舌に語った高橋。さらに高橋は我々にこう問う。“さあ、これを受け取ったあなたはどう思う?”と。2枚のシングルを聴いて感じたこと、言いたいこと。リリースのあとに控えている2本のツアーで、ぜひ声に出して高橋優に伝えてほしい。。

(取材・文/長谷川幸信、リード/編集部、デザイン/東京神父)

WPCL-11357 / ¥1,260(税込)



※初回プレス盤のみ封入特典※
高橋優2013全国ライブハウスツアー【BREAK YOUR SILENCE】購入者限定 先行抽選予約

[収録曲]
1.(Where's)THE SILENT MAJORITY?
2.オナニー
3.野に咲く花になるまで


【初回限定盤】CD+DVD
WPZL-30598 / ¥1,575(税込)


【通常盤】CD
WPCL-11419 / ¥1,260(税込)


※初回プレス盤のみ封入特典
(初回限定盤・通常盤共通)
高橋優2013全国ホールツアー
【BREAK OUR SILENCE】
購入者限定 先行抽選予約

[収録曲]
1.同じ空の下
2.髭
3.がんばれ細野さん

<DVD> ※初回限定盤のみ収録
リーマンズロック



高橋優 ビデオコメント

高橋優
「(Where's)THE SILENT MAJORITY?」
ミュージックビデオ

高橋優
「同じ空の下」
ミュージックビデオ

エキサイト ここ最近、何かありました? ガッつく感じがどんどん強くなっていると思うんですよ。
高橋優
『僕らの平成ロックンロールA』のときにお話させてもらった内容に通じると思うんですけど、ちょっとずつでもいいから、自分のちゃんとやりたいことをしっかり表現していきたいというか。メジャー・デビューして自分のやりたいことができなかったわけじゃないんですけど、まだあるな、と。もっと踏み込んで、言いたいこと言って、やりたいことやらないと、後悔すると思ったんです。そういう焦りみたいなものが昨年ずっとあって。形になり出したのが、昨年の年末ぐらいからの出来事で。

エキサイト 焦りを経ての作曲や作詞は、もがきながらでした? それとも、どこかで爽快感も味わいながらでした?
高橋優
最初のうちはもがいている感じがあったかもしれないですね。爽快感はまだ全然ないですけど、今はもがいてもいないですよ。ちゃんと言いたいこと言っておかなきゃ、やりたいことやっておかなきゃ、という気持ちだけで。だからといって、光が見いだせているわけでもなくて。

エキサイト 自分が辿り着かなければいけない場所は見えているんですか?
高橋優
それが見えてないんです。自分が辿り着かなきゃいけない場所も大切なんですけど、自分を育ててくれたこの日本という国だったり地球という星だったりに住んでいる人が、どうなっていくことが一番いいのかなって。それを最近はよく考えていて。例えば争いが全部終わって、みんな、仲良くてハッピーというのは最高ですけど、それはそれで人間らしくなくなっちゃう気もするんです。

エキサイト ある種のエゴを持っているのも人間らしいところだから?
高橋優
はい。どっかで争ったり、どこかでぶつかることがあってこそ、人なんだろうなと。ところが今は、コンピューターでよくて、人と会わなくても、観に行かなくても、やらなくてもいい感じになっていると思うんです、僕も含めて。それがちょっと腹立たしいんですよ。そういう人達とどこかでケンカしたいんだと思うんです。

エキサイト ニュー・シングルの表題曲「(Where's)THE SILENT MAJORITY?」で歌っているケンカ相手というのは、自分の周り全員みたいな感じですか?
高橋優
そう受け取られるかもしれないですね。ただ、ケンカして憎しみが増えていくだけでは意味ないんですけど、一人が思ったことを言ったとき、もう一人が「違う、俺はこう思う」とか言って、相手の言うことにも聞く耳を持ってお互いが話し合えば、もっとクリエイティブなことはできると思うんです。ネットで炎上とかありますけど、顔も名前もハッキリしないわけだから、空想の炎上だと思うんですね。実際に人間同士が、もっと躍起になったり奮起したりして、ちゃんと声を出し、現状の問題についてぶつかるでもいいし、夢に向かうでもいいし。それをやっている人達はもっと勇気を持ってほしいし、やってない人達もやってほしい。そんな想いが、この歌にあります。ただ、それは僕のエゴでもあるので。高橋優が望んでいても、オマエの思い通りにはならねえぞって感じもあると思うんですよ。でも、僕はこう思うってことなんです。そこでいい意味でのケンカが勃発したりして…、そういうのも見てみたいんですよね。

エキサイト それで歌や言葉が、ときには武器にも通じるパワーを持って伝わってくるんですね。しかも表題曲のアレンジやレコーディングにはBRAHMANが参加していますね。どんなきっかけから?
高橋優
震災後の2011年5月に【JAPAN JAM】というイベントに出させてもらったんです。接点なさそうなミュージシャンが、一緒にセッションみたいなライヴをするイベントなんですけど、そこにTOSHI-LOWさんのやっているOverground Acoustic Undergroundの出演が決まっていて、一緒にやらないかって、TOSHI-LOWさんから直接電話があったんです。僕は高校のとき、BRAHMANのコピー・バンドもやっていたくらいなので、それはぜひという感じで。当日、すごく気持ち良かったです。こんなにライヴはエキサイティングで、スリル満点で、それでいて気持ちいいんだなって。自分だけのライヴでは分からないこともいろいろ経験させてもらったんです。それから何度か一緒にライヴをやらせてもらったり、ご飯に誘っていただいたりっていうのもあって。そのたびにTOSHI-LOWさんから「次、俺にプロデュースさせろよ」って言葉もいただいて。冗談半分だったらしくて、この前、聞いたら、TOSHI-LOWさんは全然覚えてなかったですけど(笑)。

エキサイト ということは、表題曲のプロデュースはTOSHI-LOWさんなんですか!?
高橋優
いや、一緒にやるならBRAHMANとしてだろうって、TOSHI-LOWさんに言っていただいたんですよ。高橋優とBRAHMANが互いに噛み付き合っている感じでいければおもしろいんじゃないかって。アコースティックだけでやっていたときは、明るいタッチの曲だったんです。でもTOSHI-LOWさんの好きな歌詞が、Bメロの切り込んでいこうとするところで、そっちの雰囲気をもっと出したいなって意見が出てきたり。かと思えばドラムのRONZIさんはいろんなパターンを叩いて、俺はこの曲はこうだと思うと。自分も含めて全員からどんどんアイデアが出てきたんですよ。

エキサイト まさにバンド・マジックが起こったという。聴いた瞬間から今までと違うと感じましたから。
高橋優
はい、実際、すっごいおもしろかったです。

エキサイト しかし2曲目は「オナニー」って、すさまじい曲名ですよね(笑)。表題曲ぐらい言いたいことをブチまけている歌でもあって。
高橋優
そこなんですよ。だから一貫しているんです、僕の中で。「(Where's)THE SILENT MAJORITY?」と言いたいことは一緒のような気がしています。オナニーというのは、下ネタ寄りに受け取られるかもしれないですけど、“自らを慰める”という意味があるじゃないですか。でも自らにとどまっちゃっているのは狭っ苦しいというか。とどまっている人が多いような気がするんです。自分もそうだったんですけど、ここから先はおせっかいと思われるんじゃないかとか、差し出がましいんじゃないのか、とか。だから言わずしておこうとか、やらずしておこうと思ってしまって。それがもう、自分でイヤになっちゃったんですよね。自ら慰めることもときには必要だけど、僕は誰かを本当に慰めることはできるのかと。本当の意味で相手を元気づけられるのは、僕は意図してやれるものではないと今まで思っていたんですよ。僕がなんとなく発した言葉が、誰かにとって大事な言葉になっていたりすることもあるから。コントロールできない部分かなと思っていたんですけど、そこに敢えて挑みたい。実は「ボーリング」がヒントになっていて、あれは<面倒臭ぇ!>と歌っていただけなのに、スタッフから“これは逆説的応援歌”と言われたんですよ。音楽に乗せて言葉を歌うことで、おもしろい作用が生まれるんだなと。この「オナニー」では<馬鹿ばっかりだ>と歌っているんですけど、ライヴでどう響くのか。かなりおもしろいな、と僕の中では思ってます。

エキサイト 馬鹿ばっかりと歌いながらもポジティブなものが広がるような、そういう先の先まで見ているんですか?
高橋優
いや、やってみなきゃ分からないってところです。でも、この世の中、馬鹿ばっかりだと思っているのは事実なんです。全員じゃないですけど。この曲を作るうえで一番のきっかけになったのは、何百人もの女とやった男が強姦で捕まったというニュースで。今日は何人とやったとか、その男はツイートしまくってたんですよ。それも気分悪かったけど、一番イヤだったのは、声を上げるまでの何百人もの女性達はどう思っていたんだと。自分を正当化するつもりもないですけど、はべらかされっぱなしの状態で、結果、生まれた子供の身にもなってみろよって気持ちがあるんですよ。

エキサイト この曲を聴いて怒れよ、と完全にケンカ売ってるような曲ですね。
高橋優
ウザッと受け取られるのか、何だよと思われるのか…(笑)。でも、あくまでも僕の意見なんですよ、「オナニー」という曲に関しては。

エキサイト 3曲目の「野に咲く花になるまで」は、もう一つのピュアな高橋優だなと思うんですね。怒りまくった末に生まれた曲ですか?
高橋優
これも一貫しているんですよ。今回のシングルに入っている3曲とも、入り口は一緒だと思っているんです。辿っている道筋が違うだけで。結局、この「野に咲く花になるまで」が本音なんですよ。“幸せになってほしい”という。幸せは人それぞれで、僕が“これをあげるから幸せになってね”と言ったら押し付けがましいことになるじゃないですか。でも、それで幸せになるならあげたいし、他に幸せになる方法があるなら試してほしい。幸せにならない方法は、みんな詳しいんですよ。不幸になる方法や悪いことになる方法はものすごく知っているくせに、幸せになる方法に関しては、一気にメルヘンの話みたいになる。僕はメルヘンの話にしたくなくて。爪のささくれを剥いているときが幸せだったら、一生、剥いてりゃいいと思うんです(笑)。それは極端な例ですけど、幸せっていう感覚をつかんでから死んでいってほしいんですよね。夢があるなら叶えてほしい。夢があるのにあきらめるのは、あまりにももったいない。一回きりの人生なのに。夢があったけど、彼女ができて子供も生まれたから、これはこれで幸せってのもいいかもしれない。でも最初の夢はどうした?っていう。それで後悔しないならいいけど“俺には夢があったんだ”とか子供に説教すんじゃねえぞって。とにかく幸せになることに頓着を持ってほしいんです、みんなに。それはどんなときでも声を大にして言っていきたいんですよ。ある意味、僕の中の核で、シングルに3曲入れるなら歌っておかなきゃいけない部分なんです。

エキサイト 高橋優自身の今の夢というのは?
高橋優
ずっと歌っていくことです。歌っていなきゃ破綻しちゃうんです、僕は。歌というあきらめない夢を見つけられたから、僕はまだ幸せ者だと思うんです。だから僕が今考えていることは、いかに全うするか。人前で歌わせてもらっているということは、絶対に意味があると思うんです。いかに自分らしく全うして歌っていけるのかって考えてます。このシングルでは“僕はこう思う”ってところですよね。“さあ、これを受け取ったあなたはどう思う?”ってところで次を進めていきたいですね。今後のライヴだったり、その人の人生の中だったりで。


エキサイト 連続リリースの第一弾『(Where's)THE SILENT MAJORITY?』は、心情を強く打ち出した3曲でした。そのアンサーソング的な作品が第二弾『同じ空の下』ですか?
高橋優
表題曲「同じ空の下」に関して言うと、僕の個人的なテーマなんですね。「(Where's)THE SILENT MAJORITY?」が自分のことはさておいて“オイッ!”と世間に言っていたとしたら、「同じ空の下」では自分に立ち返っているんですよ。実は作曲期間に何日間か曲がまったくできない時期があったんです。この日まで何曲か仕上げてほしいと言われても、全然できないときってあるんです(苦笑)。そういうのはカッコ悪いじゃないですか。そう思ってはいるんですけど、締め切り前に全てを完成させ期待以上の仕事ぶりだったとか、そう言われるタイプの人間じゃないんですよ、僕は。仕事できる人をどっかで恨めしがっているポジショニングの人間なんです(笑)。「この同じ空の下」は、できるほうじゃない人達のコミュニティの歌だと思っているんです。できるヤツらに用はない、みたいな(笑)。仕事ができると思っている人や、仕事が上手な人はこの歌を聴かないんじゃないかな(笑)。

エキサイト 決め付けてますが、そんなのわからないじゃないですか(笑)。
高橋優
でも僕が用があるのは、仕事ができる人がうらやましいねとか、上手に生きている人はカッコいいよね、と言う側の人達なんです。ミュージシャンでもカリスマ性がある人っているじゃないですか。サラッとなにか言っただけでザワザワ、みたいな。そういう人ってスゲエと思っている側なんです、僕。締め切りまでに曲が書けないこともあるし、一生懸命に書いた曲が反応悪いときだってあるし。そんなことの繰り返しのような気がするんです。かといって不幸でもないんですよ。音楽をやれていることがすごく幸せだし、友達もいっぱいいるし。自分の立ち位置って中途半端だと思うんです。でも、その中途半端なヤツなりの必死さみたいなものあっていいと思う。そういうヤツってけして僕だけじゃないと思うんです。

エキサイト そんな想いを抱えている人が大半だと思いますよ。
高橋優
だから、その人達と共有できる言葉を探しましたね、曲ができなかった時期に。それで地元の秋田の友達とか、なかなか会えない東京の友達とか、どこかで頑張っている友達をすごく思い出したんですよ。みんなとは夢を語り合ったこともあるし、お互いの理想論を話し合ったこともあって。実際に本を書きたいって小説家を目指してるヤツもいるし、俳優で頑張っている人もいれば、ロックバンドで一生懸命やっているヤツもいて。でも、みんなどこかで悩んでいるし、くじけそうにもなっているし。そんなときに友達に話したい言葉を選びました。

エキサイト 10代のころは自分の理想や夢を語り合えても、歳を重ねるにつれ、暗い話題が増えていくものです…。
高橋優
そうですよね。友達も、夢を語らうことをやめてきてますからね。夢を語っていた“あのときの未来”に、今はもうなっちゃっている。僕はもうすぐ30代という年齢に入るんですが、たしかプロデューサーの箭内さんに言われんですが、20代のうちは理解者はいらないと。20代はとにかく批判されて、いろんな人に意見も理解されないと。まだまだ若いからわかってねえ、と言われるのがオチだと。でも30を過ぎると、どんなことやっていたって、続けていれば評価されるって。それって恐ろしいことだと僕は思うんです。どんだけアホったらしいことをやっていても、40とか50になると、ちょっと偉く見えたりしてくるじゃないですか。でも何も考えないで続けてきた人のこと、尊敬しちゃいけないと思う、僕は。やっぱりワザにワザを磨いてきた人達のことを、僕は尊敬したい。自分がそういう人になりたいと思ったとき、変な安泰はいらないと思ったんですね。だから「同じ空の下」を書こうと思ったのは、自分への警告からなんです。変な安泰感を持っちゃうと、終わると思ったんです。

エキサイト 成長にストップが掛かると?
高橋優
はい。身体の成長は止まっても、心はいつだって批判に立ち向かっていこうとしたり、理解者を探していたり、わかり合うことの喜びを知っている状態でいなきゃいけないと思うんです。「(Where's)THE SILENT MAJORITY?」や「オナニー」という曲を作ったことにもつながっているんですけど、僕は自分らしく生きたいだけってことを、35や40になってもオマエは思っているかと。そう自分に向けて歌いたかったし、それぐらいの年齢層の方にも聴いていただけたらうれしいです。常に高い壁を越えなきゃいけないと思っているし、新たなるステージに向かいたいと思っているんです。

エキサイト そのステージとは意味が違いますけど、2曲目「髭」は音源化する前からライヴでやっていた曲の一つですね。
高橋優
ようやく日の目を見るので、すごくうれしいです。「髭」がシングル表題曲でもいいと思った(笑)。それぐらい思い入れの強い曲だし、いいテイクが録れたと思います。実は3〜4年前ぐらいにレコーディングしたテイクもあったんですよ。あの頃と歌い方や声も変わって、同じ弾き語りでも全然違う感じになるだろうなと思って、最近録り直しましたね。

エキサイト そこまで曲にこだわりがあるのは、書いたときの心境に特別なものが?
高橋優
札幌で路上ライヴをやっていたころに書いた曲なんです。映画館でパートを2年間ぐらいやっていた時期。歌にあるように髭を剃らなきゃいけなかったんですよ。当時、僕はマネージャーとして働いていたんですけど、もう一人、マネージャー役がいて。そいつは“出木杉くん”(『ドラえもん』に出てくる登場人物で、のび太のクラスメイト。成績優秀、スポーツ万能、ハンサムで性格もいい男の子)みたいなヤツで、いつも比較されていたんです。やっぱりできる男に上司は群がっていました(笑)。それで自分の立ち位置を改めて確認したくなったというか。綺麗事を一人で歌っていたんじゃ何も変えられない。そんな曲を書こうと思ったんですよね。

エキサイト 2曲とも、どこか共通した想いが入っているんですか?
高橋優
スタッフが、このシングルで描いている人物を「この時代をもがいて戦う働く人達」って言ったんですよ。今回のシングルはその言葉に集約されると思いますね。「髭」というのは働かされているヤツの歌じゃないですか。でも負け犬になっちゃいけない、できない人間だとしても、堂々と胸を張って生きていきたいって願っているヤツの歌。3曲目の「がんばれ細野さん」も働く人だし。

エキサイト しかも人物限定で、実名まで出しちゃって(笑)。
高橋優
本当にスーパーで働いているんです、細野さん。歌にもあるように細野さんは40歳ぐらいなんです。礼儀を大事にしている人っているじゃないですか。礼儀をわきまえたうえでフランクな人もいますよね。細野さんは礼儀ってものにどっぷり浸かり込んでいる。とにかく実直なんですよね。お釣りを渡すときも、心から“ありがとうございます”って言ってくれるんです。そんな細野さんを見ていると元気が出るなって日々があったんです(笑)。

エキサイト 細野さんに急に会いたくなりました。
高橋優
でも細野さんみたいな人って、たくさんいると思うんですよ。泥にまみれたダイヤモンドみたいな人達が。その泥も、人間だったりしますけど。

エキサイト 2枚連続でリリースしたシングルから見えるのは、怒りや貪欲さに溢れ、生きることに執着した高橋優の姿。新しいスタートを切った感覚もありますか?
高橋優
新しいスタートは『僕らの平成ロックンロールA』のちょっと前ぐらいに切られていて、その最中を歩んでいる一貫ですね、シングルに入っている1曲ずつが。その一つ一つで何かが大きく変わるとは思ってないです。僕がどれだけわめこうが、聞く耳を持たない人は聞かないですからね。もっといろんな人達に聴いてもらって、賛成の意見や反対の意見を掘り出していくみたいな気持ちで音楽やりたいです。いずれ日本中が「うるせー、高橋!」と突っ込んでくれる日を待ってますよ(笑)。

エキサイト 強力な曲が形になったことで、今後のライヴのムードも変わりそうですね。
高橋優
そう言っていただけるのはうれしいです。どれも正直な高橋ですからね。次のツアーの内容はまだ細かく決めてはいないんですけど、ライヴハウスツアーに【BREAK YOUR SILENCE】、ホールツアーに【BREAK OUR SILENCE】と付けたのは、『僕らの平成ロックンロールA』あたりから自分の根底のテーマになっていることで。僕はもっとわめき散らそうと思っていて、しかも遠慮はいらないみたいな気持ちがあるんですよ。ライヴハウスツアーでは、あなたの沈黙をぶっ壊しに行きます、ホールツアーでは、みんなで一緒にぶっ壊していきましょうよ。そんな感じでやれたらいいと思っています。それに新しい曲もいっぱいやるつもりです。今、作っている曲、ホントいいですよ! 僕自身、沈黙を壊してますから。ライヴで早く聴いてほしいと思っているんです。

高橋優が今ハマっているものを紹介!

今までギターに頓着なくて、弾ければいいと思っていたくらいなんですけど、最近になってギターに頓着が出てきて。それで最近、ギブソンのCF100 という1970年代のヴィンテージを買って、そればかり弾いてますね。ギブソンっていうとボディが大きくて重いというイメージがあると思うんですけど、これはボディが非常に小さくて、軽いんですよ。だけど鳴りは大きい。中古ギターショップで一目ぼれして、2週間迷って何度も試奏しに行って購入しました。狭い店なので、店員さんに「また来たか」って思われていたんじゃないかと(笑)。これは買って後悔のないギターでしたね。ただ、見た目もボロボロで壊れやすそうなので、大事に使わないと。レコーディングでも使っているので、いつか皆さんもこのギターの音を耳にする機会があると思います。
高橋優2013全国ライブハウスツアー【BREAK YOUR SILENCE】
公演日地域会場開場開演問い合わせ
2013年5月31日(金)栃木県HEAVEN'S ROCK 宇都宮18:3019:00DISK GARAGE
(TEL.050-5533-0888 / 平日12:00〜19:00)
2013年6月2日(日)群馬県高崎 Club FLEEZ17:0017:30DISK GARAGE
(TEL.050-5533-0888 / 平日12:00〜19:00)
2013年6月9日(日)静岡県Live House浜松 窓枠17:0017:30サンデーフォークプロモーション静岡
(TEL.054-284-9999 / 月〜土 10:00-18:00)
2013年6月10日(月)滋賀県滋賀U-STONE18:3019:00夢番地 大阪
(TEL.06-6341-3525)
2013年6月12日(水)愛媛県松山SALONKITTY18:3019:00HIGHERSELF
(TEL.082-545-0082)
2013年6月13日(木)高知県高知X-pt.18:3019:00HIGHERSELF
(TEL.082-545-0082)
2013年6月15日(土)岡山県岡山CRAZYMAMA KINGDOM16:3017:30HIGHERSELF
(TEL.082-545-0082)
2013年6月16日(日)鳥取県米子AZTiC laughs17:0017:30HIGHERSELF
(TEL.050-5533-0888 / 平日12:00〜19:00)
2013年6月22日(土)熊本県熊本DRUM Be-9 V117:0017:30BEA
TEL.092-712-4221 / 月〜金 11:00-18:00、
第2・第4土曜日 11:00-15:00)
2013年6月23日(日)鹿児島県鹿児島CAPARVO HALL17:0017:30 BEA
TEL.092-712-4221 / 月〜金 11:00-18:00、
第2・第4土曜日 11:00-15:00)
2013年6月26日(水)石川県金沢Eight Hall18:3019:00キョードー北陸チケットセンター
(TEL.025-245-5100)
2013年6月28日(金)新潟県新潟LOTS18:3019:00キョードー北陸チケットセンター
(TEL.025-245-5100))

◎チケット(税込):¥4,500(ドリンク代別)
※未就学児入場不可
◎チケット一般発売日:4月27日(土)10:00〜

高橋優2013全国ホールツアー【BREAK OUR SILENCE】
2013年7月27日(土)福岡県福岡国際会議場メインホール17:3018:00BEA
(TEL.092-712-4221 / 月〜金 11:00-18:00、
第2・第4土曜日 11:00-15:00)
2013年8月11日(日)秋田県秋田市文化会館17:0017:30キョードー東北
(TEL.022-217-7788)
2013年8月17日(土)東京都渋谷公会堂17:3018:00DISK GARAGE
(TEL.050-5533-0888 / 平日12:00-19:00)
2013年8月18日(日)東京都渋谷公会堂17:0017:30DISK GARAGE
(TEL.050-5533-0888 / 平日12:00-19:00)
2013年8月24日(土)大阪府オリックス劇場17:0018:00夢番地 大阪
(TEL.06-6341-3525)
2013年8月25日(日)大阪府オリックス劇場16:3017:30夢番地 大阪
(TEL.06-6341-3525)
2013年8月30日(金)北海道札幌市教育文化会館 大ホール18:1519:00マウントアライブ
(TEL.011-211-5600
平日 11:00-14:00、15:00-18:00)
2013年9月21日(土)宮城県仙台市民会館17:3018:00キョードー東北
(TEL.022-217-7788)
2013年9月23日(月)福島県いわきアリオス中劇場17:0017:30キョードー東北
(TEL.022-217-7788)
2013年9月27日(金)広島県広島アステールプラザ大ホール18:3019:00HIGHERSELF
(TEL.082-545-0082)
2013年9月29日(日)愛知府愛知県芸術劇場大ホール16:3017:30サンデーフォークプロモーション
(TEL.052-320-9100 / 10:00-18:00)

◎チケット(税込):¥5,250
※4歳以上チケット必要、3歳以下入場不可
◎チケット一般発売日:6月15日(土)10:00〜




【Amuse 35th Anniversary BBQ in つま恋 〜僕らのビートを喰らえコラ!〜】
2013年7月13日(土)・14日(日)
静岡県・つま恋(静岡県掛川市)


出演:高橋優 / ポルノグラフィティ/ FLOW(14日のみ)/ Perfume
ONE OK ROCK / NICO Touches the Walls(13日のみ)/ flumpool / WEAVER / 他
チケット(税込):スタンディングエリア¥10,000(1日) / ゆったりエリア¥10,000(1日)
問い合わせ:Amuse 35th Anniversary BBQ inつま恋 事務局(TEL.0180-99-5511 / 24時間音声テープ対応)
詳細はこちら