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「supernova」 「supernova」 藤原基央
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Excite 「カルマ」ってものを歌にすることが許されたと思った、その最大の要因は何だったんでしょうね?
藤原 藤原:僕らは“続いている”わけであって。続けば続くだけいいことも経験するし、よくないことも経験するし。それは外側からだってあるし、内側からだってある。やっぱ時々時々あるんですよ、ちゃんと向き合わなきゃいけない瞬間っていうのが。それは僕らに限らず人類すべて、時々時々その人間の活動が続く以上、いいこと悪いことが起きて、出会ってしまう瞬間があって。「カルマ」の中で歌っている“出会うだろう”ってわかっていながら“出会ってしまった”瞬間っていうのがある。で、その時の行動っていうのは本当に十人十色なんですよね。ちゃんと向き合って、殴らなきゃいけない奴だったら殴るとか、謝らなきゃいけない奴だったら謝るとか、手を繋がなきゃいけない奴なら手を繋ごうとするとか、逃げる奴とか、目が合ってないフリをする奴とか、気づかない奴とか、いろいろいるんです。その時その時、それぞれ個人個人が自分にとっての“カルマ”と出会ってしまった時にどういう行動を取るかっていうのは、本当に千差万別なんです。けど、俺らは、バンドとして今はそれをちゃんと見つめなきゃいけない時なんじゃないかなって、バンドとして「カルマ」に立ち向かわなきゃいけない時なんじゃないかなって思う。いつだったかも話しましたけど、僕らが日本で音楽を発信しているせいで、耳を塞いでも僕らの音楽を聴いてしまう“僕らのことを嫌いな人達”もいると思うし、僕らにそのつもりはなくても僕らが傷つけた“僕らを信じた人達”もいると思う。周りの人は「それは有名税だから仕方ねえよ、気にすんな」とか言って慰めてくれるんですけど、でもやっぱ本気で音楽と向き合う以上、本気でお客さんと繋がろうとする以上、それは無理なことで。そういうのとちゃんと向き合わないと音楽なんてやっていけないですよね。バンドなんてやっていけないですよね。僕らを憎む人達だっていっぱいいると思うし、僕らに期待してくれてる人達もいっぱいいると思うし。それでも僕らは僕らのやりたいことをやるっていう身勝手な姿勢を貫くのであれば、その時点でもう僕らの「カルマ」は生まれてますから、向き合わなきゃいけないと思う。
Excite これを観ている人はたくさんいると思うんですけど、これまで藤原はそこに向けてこうやってまっすぐ言わなかったし、どこかで言えなかった部分もあったような気がするんですよね。ただ、今、こうやってあなたは、音楽の中から自分が引き受けていること、やって行きたいこと、そのどれからも目を塞がずに、全部を見つめながら音楽を鳴らして、そしてこういう場でも語っている――そうなれたのはなぜだと思いますか?
藤原 藤原:曲とか詞とか書いてると自動的にそうなって行きますよ、やっぱり。ライヴとか重ねてお客さんと触れ合ってると自動的にそうなって行くところってありますよ。………僕は音楽やってますし、お客さんは音楽を聴いてますし、あの人はこれをやってますし、この人はあれをやってますし……っていう世の中じゃないですか。みんながみんな行動している世の中じゃないですか。
Excite はい。
藤原 藤原:その行動を通して何をしようとしてるのかっていうと、みんな自分が知りたいんだと思うんですよ。音楽を聴いてる、音楽をやってる――音楽って喩えると“いかにも”に響きますけど、でもコンビニのバイトとかでも同じことだと思うんですよね。結局、自分を知るための作業だと思うんですよね。それは無自覚でも構わないんですよ? でも本質的にはそういう作業だと僕は思ってます。人間が行動する最終目標っていうのは、「自分とは何ぞや?」というところから生まれてくるものだと思ってます。それにおあつらえ向きの鏡ってあるんですよ。「自分とは何ぞや」、「自分を見たい」――それにおあつらえ向きの鏡ってやっぱりあるんですよ。でもそんな鏡を見るのは怖いっすよね。ただ、同じベクトルでも解像度はまちまちな鏡がいろいろあるんですよ。自分の本質がもの凄く見える鏡と、やや見える鏡と、いろいろあるんですよ。もしかしたら世の中には100%自分が見えてしまう鏡があるのかもしれない、そしてそういうのと出会う日が来るのかもしれない。…………そういうことっすね。音楽やって詞とか曲とか書いてたら、そういうものと出会った時には目を逸らせなくなりましたね。ちゃんと見なきゃって思いますね。そうじゃないと俺は笑えないし。俺はお客さんにありがとうが言えないし……っていうことだと思います。
Excite わかりました。最後に、今年のクリスマスは何やるの? 去年はみんなでゲーム買ったりしてさ、楽しそうだったじゃない?
藤原 藤原:それはまださ……ほら、この議題も自発的なもんじゃないじゃん? 提案されたもんだと思うから、そこからしてまず話さなくちゃ無理があるかなと思って。テンションで言うことはいくらでもできますよ、誰んち集合とかさ。でも、そういう生半可な覚悟ではやれないってことがわかったんで――音楽もクリスマス会も。
Excite クリスマス会もかよ(笑)。
藤原 藤原:そうそうそう。それで俺ら去年はストイックにやったんで。
直井 直井:本当にねぇ、命賭けてたって言える。
藤原 藤原:女人禁制とかな。
増川 増川:不備はなかったよね。足りないアイテムはなかったと思う。ケーキとか。
藤原 藤原:見栄は張らないけど、クリスマス・プレゼント用意したりな。
増川 増川:あと鳥でしょ、あの例の鳥。
直井 直井:ケーキも、食えねえけど、やっぱホールで買う。
増川 増川:でも早い時間から始めたのに、夜の10時までケーキ余ってたけどな。
藤原 藤原:何言ってんだよ、言っとくけどな、夕方から始まろうが6時から始まろうが7時から始まろうが、いつだって最初の一歩なんだよ。
直井 直井:言った。
増川 増川:言った。
升 升:だから俺が言いたいのはさ、藤原にとっては最初の一歩だったかもしれないけど、客観的に見たら歴史があるからさ。積み重ねてきたんだなって思って。
藤原 藤原:…………なんかサラッと避けられた感じだな。
Excite まぁさ、ガッツリやろうぜ、今年も。
増川 増川:やろうぜって、ぜってぇ来ねえじゃん!!
増川 全員:ははははははははは。
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