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「supernova」 「supernova」 藤原基央
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藤原 藤原:そういう話は…まぁほら、言ったって「ミュージシャンじゃん」みたいになるじゃん。とりあえず今回は、パーカッションがものを言う曲なんだっていうことは、俺の打ち込みの段階からすごく主張してたフレーズであって。ザカザカ音が入ってるじゃないですか。これはみんなで協議して、いろいろ勉強した結果、升君が“カホーン”っていう楽器を借りて来てて、俺も慌てて買って来て(照笑)。だから色んなリズムが何個も重なって、こういうリズムに聴こえるっていうのをやりたかったんですよ。“大勢”感が欲しかったので、何回も叩くんですよね。そしたら手が痛くなっちゃって。洗面台に水浸して手を入れて…。
Excite 升:そんなにパッと聴いて、「パーカッション出てるな〜」っていう感じではないけど、聴いて、壮大さとか大陸的っていう感想をもし持ってくれるのであれば、そこに大きく貢献してるかな。
藤原 藤原:頭の中で“ドスドド…ドスドド…”と、ずっと流れてるんですよ。別に音は入ってないんですけど“ピーピー、ポーポー…(サンバのリズム)”みたいに聴こえて来るんですよ。何かこういう(踊ってる)人が見えてるんですよ。
Excite 藤原君の頭の中では、楽曲の音が鮮明に鳴っていて、曲の広がりもしっかりと見えていたっていうことなんですよね。
藤原 藤原:「スケール観が大きい部類の曲だな」っていうのはあったんですけど、想像していた以上に、スケールが広かったなと。たとえば、「クジラはでかいもんだ」とイメージがあってクジラを観に行ったんだけど、「こんなデカかったの!?」みたいな。最初から知ってる形のハズだったんですけど、それにしてもこんなにもとは…と。たぶんそれは、“音楽は気持ちだ”っていう話をしましたけど、楽しんだ結果の音がそこにレコーディングされてる。やってることは、そんなにシークエンスと変わってなかったとしても、気持ちが“0”のものと“100”のものは全然違う。毎回それは思いますね、バンドでやることのすごさっていうか、人間が出す音のすごさっていう。リズムが正確とか音程が正確とか、そういうことで言えば、弦楽器なんてホント不安定ですから…チューニングが狂い続ける楽器ですからね。その正確さで言えば、打ち込みとかの方がおそらく音楽的に正確ですけど、気持ちだけは機械じゃ出ませんから。
Excite “気持ち”という点についてですが、今回の楽曲はとても“優しさ”を感じさせる曲に仕上がっていると思うんです。それこそ、機械じゃ出ない優しい曲に仕上がっているなって。
藤原 藤原:それは感想のひとつとして受け止める感じなんですけど、「supernova」という曲が出来上がって、僕も個人的にはすごく“優しい曲”だなと思うんですけど、それはうちらの全部の曲に言えることで…。違う言い方をさせてもらうと、“すごく厳しい曲”だなっていうふうにも言えるし。それも全部の曲に言えることで、最終的にはひとつの命としか見れない。人間と同じように、“喜怒哀楽”が詰まってると思うし。
Excite それでは、「supernova」のタイトルには、どのような意味が込められているんでしょうか?
藤原 藤原:タイトルは一番最後に決まったんです。昔から、図鑑とか読むの好きで…“超新星”という言葉はそれで知って。その概念を知ってからすごい考えたんです。今回、詩が全部出来上がったら「あれ?これ『supernova』なんじゃないかな?」と思って(タイトルを)付けた感じです。そういうタイトルが付くとは思ってなかったんですけど、「いつかは“supernova”で一曲作りたいな」とは思ってたんです。「さあ、“supernova”で曲作るぞ」という感じではないです。出来上がったらそうだった。『天体観測』くらいのときからずっと“supernova”という曲はやってみたいと思ってたんですよ。なので僕の中ではすごい歴史の古い言葉ですね。
Excite これからCDやライヴなどを通じて、「supernova」という楽曲が世に出て行くわけですが、現在の心境はいかがですか?
藤原 藤原:「どう受け止めてもらえるか」っていうのは、正直分からないです。まず、何に一番興味があるかというと…まあ、誕生日に過ぎないですからね、「supernova」の完成というのは。この先、ライヴなどでずっと付き合って行くわけなんですよ。少しずつ、曲と俺らとレスポンスして、喧嘩したり仲良くしたり、上手く行けばお互いを育て合えたり、お互いがお互いを殺し合っちゃったりしながら、関係という歴史が築かれて行くわけですよ。それにすごく興味があります。ずっと将来、「supernova」と俺らがどうなってるのか、一歩一歩の階段を踏んで行くことが楽しみです。
増川 増川:単純に嬉しいというのはありますし、これから先もライヴで演奏していくし、CDが出来たというのは完成だと思うんですけど、これからなんで。出来たこと自体が、単純に嬉しいです。
直井 直井:僕にとってBUMP OF CHICKENの楽曲というのは、「supernova」に限らず、藤君がさっき言ったみたいに、曲が出来たってことが誕生日なんですよ。新たな生活のメンバーに、そいつが加わるという感じです。ホントに一人家族が増えたみたいな。藤君から出てきた楽曲、それがBUMP OF CHICKENになった瞬間からそれは俺のものなので。だから、是非そいつの完成形をお客さんにも見せてあげたいです。今のところは、何が完成かなんて見当もつかないですよ。ただ、何となく今よりも一歩先は見えてるんです。いつかそれ(完成形)を手に入れてみたいです。一生やりたいです、死ぬまでこの面子で。
Excite 升:作り終わって、こういうところで話してるけれど、やっぱり聴いてもらわないことにはね。今までは僕らだけの曲だったけど、みんなの曲になっていくわけで。その過程だったり、聴いた一人一人に対して、それをどう自分のものにしていってくれるのかということに興味があります。もっと言っちゃえば、“曲”と“聴いた人”が直接向き合える場がライヴだったりしますし。対面できる場というのは、曲にとっても、自分にとってもすごく大きなものだと思うのですごく楽しみです。
藤原 藤原:「supernova」と歩む今後ということになってきますけど、僕らのキャラバンの中に一人メンバーが増えた。ろくに言葉も喋れねえようなメンバーが一人増えた。それでずっとバンド活動という名前のキャラバン活動が続いていくわけです。ライヴで披露するのは楽しみなんですけど、“お客さん”と“俺ら”と“「supernova」”という楽曲…もちろん他の楽曲もなんですけど、その三角形でライヴを作るというのがすごく楽しみなんです。曲が真ん中に立って、僕らとお客さんを繋いでくれるんですけども、死ぬまでにあと何回ライヴ出来るのかなって思いますよね。一回かもしれないですよ、明日死んじゃったら出来ないですよね。怖いですよね、ちょっとね。そんな気分です。
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