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総力特集 Vol.6 伊藤 由奈 TOP
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対談インタビュー
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音楽活動を行うためにハワイから異国の日本に渡り、めざましい活躍を繰り広げている伊藤由奈。待望の1stアルバム『HEART』の発売を記念してセッティングされた対談の相手に彼女が選んだのは、韓国から来日し、2枚のアルバムで聴かせてくれた甘い歌声と軽妙なトークで大人気の男性シンガー、K。共にインターナショナルな活躍を見せている2人は1983年生まれの同い年であるだけでなく、R&Bをベースにした音楽性にも共通項があり、お互いの活動にかなりのシンパシーを抱いていたようだ。今回、ゆっくり話す機会を初めて得た2人の会話の行方は果たして?英語と韓国語という母国語ではなく、2人にとって外国語である日本語でのトーク・セッションは実にスムーズに転がり始めた……。

(取材・文/小野田雄、撮影/須藤夕子)
K
オフィシャルサイト レーベルサイト アーティストデータ
Excite:

2人の出会いは?

伊藤:

一昨年、出演した音楽番組のリハーサル?

  K:

……かな。あっ、その前にレコード会社でスタッフさんの紹介で会ったことがあるかも。ちょうど僕の担当スタッフさんが、以前、伊藤由奈さんを担当されていたので、僕がデビューする時に「伊藤由奈さんだよ」って紹介してもらったんですよ。

伊藤:

あっ、そうだそうだ(笑)。でもね、私、ずっと、「Kさんに会いたい」って言ってたんで、そのリハーサルの時にやっと挨拶が出来て、ホントに嬉しかったですね。その時、もっと話したかったんですけど、その次は間が空いて、年末でしたっけ?

  K:

そうですね。全然、会えませんでしたね。でもね、最初に会った時、僕はデビューしたばかりだったし、日本語を勉強するようになって、2ヵ月とか3ヵ月だったんで、あまり喋れなかったんですよ。だから、伊藤由奈さんがすごい羨ましかったんですよ。

伊藤:

え〜そんなことなかったですよ。すごく上手だったじゃないですか〜。

  K:

いやいや、僕、スタッフさんに「伊藤由奈さんみたいになりたい」ってずっと言ってたくらいですから。

K×伊藤由奈
Excite:

Kさんは由奈さんのアルバムを聴かれました?

  K:

はい。戴いて、聴かせてもらいました。シングルはバラードが多かったりしたけど、アルバムって、シングルでは出来ないことが出来る場所だから、アップテンポな曲やクラブ風な曲もあって、すごくよかったです。英語の発音もめちゃくちゃ良くて、自分も頑張らないとダメだなって。

伊藤:

いやいや。自分のネイティヴな言葉を上手く歌えなかったら、逆に変ですよ(笑)。だって、Kさんが韓国語しゃべれなかったら変じゃないですか。

  K:

たまに喋れないんですけどね(笑)。

伊藤:

はははは(笑)。私もKさんの音楽は聴かせて頂いているんですけど、ライヴが特に素晴らしいですよね。だって、一音の間違えいないですもん。

Excite:

お二人の共通点というと、ハワイ、そして韓国から異国、日本で音楽活動をしていることがまずは挙げられるわけですが。

  K:

これは僕の経験なんですけど、最初、日本語が全然喋れなかったし、ラジオに出ても何を言ってるか分からなかったし。で、僕は韓国人として日本に来て、J-POPで勝負したかったんですけど、子供の時、韓国に来た海外のアーティストがコンサートをやる時、通訳さんを連れてきて、その通訳さんを通して、話を聞くのがあまり好きじゃなかったんですよ。どんな、良いことを言ってても、ピンと来なかったんですね。だから、日本でデビューする時は、自分の言葉で伝えたいと思ったし、日本に来てすぐの時は日本語が分からなかったから、台本をもらうと、全部、ハングルでルビを振って、それを読みながら、「こういう質問が来たら、この答え」、「こういう質問が来たら、この答え」っていう風に対応していたくらいで。だから、由奈さんも番組に出たり、インタビューに答える時、大変だったんじゃないかなって。

伊藤:

私はハワイにいた時、日本語学校に通ってたんですけど、実際、日本に来てみたら、文法とか、「こういう時には、こう言うんだよ」っていう判断が分からなかったことは確かに多かったですね。日本語の練習をしてた時、「たちつてと」の発音が難しくて、発音するたびに「違う!」って言われて。「もう、どうすればいいのよ!」って、すごいパニックになってた。

  K:

発音は難しいですよね。英語に「つ」の音ってあります?

伊藤:

や、「つ」の音はないですね。

K×伊藤由奈
  K:

「つ」の音って、ハングルでもないんですよ。だから、「つ」って発音しても、「違う!」って言われるから、何度も発音するんだけど、何が違うか分からなくて。

伊藤:

そう。分からないの。でも、完璧にしたいよね。「変だよ」って思われるのが、すごくイヤ。だから、完璧な日本語で頑張りたいですよね。

Excite:

まして、お二人はその日本語で歌っているわけで、その歌も滑らかだったりするじゃないですか?非常にプロフェッショナルだなって思うんですけど。

  K:

デビューしてからは、スタッフさんから聞いたり、テレビで知った表現はノートに書いてみたり、パソコンに入れたりしていますよ。

伊藤:

私もそうですね。「え、分からない!」っていう言葉が出てくる時はあるので、私も調べて、「あ、なるほどね」って。まぁ、すぐに忘れちゃったりはするんだけど(笑)。でも、忘れたら、また調べて…そんな感じでやってますよね。

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K×伊藤由奈