PICK UP!『MiChi』 TOP インタビュー PICK UP!『MiChi』
PICK UP!『MiChi』自分らしく、ナチュラルでいようよ!
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インタビュー PICK UP!『MiChi』
Excite : アルバム『MiChi MadNesS』のリリースから、間隔を空けずにメジャーデビューシングルが完成しました。まず、今回の4曲はどんな気持ちで作り上げたのでしょう?
MiChi : タイトル曲の「PROMiSE」は1年半前くらいに書いた曲なんですけど、友達やお母さんに「絶対に歌手になるからね」と約束して、イギリスから日本に来て、感じたことを歌にしました。辛いこともあるけれど、決して夢をあきらめないで、「頑張ろう!」って思えるような、すごくポジティヴな気持ちを込めて書いた曲です。
Excite : 歌いだしに<95>という数字が来ますが、これはMiChiさんがイギリスに渡った年ですね。
MiChi : そうです。それまでは神戸に住んでいて、阪神大震災があって。そこでイギリスに行ったことで、色んな新しい経験をしたし、色んなことが始まったんですよね。私にとって、大事な年です。
Excite : “辛いこともあった”というお話もありましたが、歌手になるために、どんな経験をしたんですか?
MiChi : イギリスでは、アートの勉強をするために大学に入ることが決まっていて、あと何ヶ月で入学、というところまで来ていたんです。自分の中では、“本当は歌手になりたいのに、なんでそっちの夢を追っていないんだろう”という葛藤があって。やらないで諦めるなんてイヤだったから、本当にギリギリで大学をキャンセルして、夢にトライすることを決めたんです。それで日本に来て、1年くらいバイトをしていく中でプロデューサーに出会うんですけど、まず日本語で歌ったことがなかったんですよね。歌のレッスンもライヴもしたことがなくて、基本が出来ていないのに、さらに日本語で歌わないといけない。それは思った以上に大変で、友達や家族と離れたこともあって、「なんで日本に来たんやろ」って、自分を疑うこともありました。
Excite : なるほど。そんな中で、“歌でやっていける”という自信がついたのは?
MiChi : 実は最近ですね(笑)。ただ歌手になりたいという気持ちだけで、自信はなかったんです。それは経験がなかったからで、ライヴをしていくうちに、少しずつ分かってきたというか。周りの人が評価してくれ始めて、「あぁ、これで良いんだ」って。ライヴも最初はすごく緊張したんですけど、やってみたら「意外と出来るやん!」って思ったんです。
Excite : 今回の作品では、ロック的な部分に加えて、クラブミュージックやR&Bのテイストが表に出ていますが、どんな音楽がやりたいと思っていましたか?
MiChi : まさに、今、やりたい音楽が出来ていると思います。これまで聴いてきた音楽は、本当に幅広くて、神戸にいた頃はスピッツやMr.Childrenが好きだったし、イギリスではUKポップスを聴いたり、パンクロックやスカパンクにも興味を持って。それから、ピンクやアヴリル・ラヴィーンみたいなロックポップスのヴォーカリストにハマって、クラブにもよく行っていたから、ダンスミュージックもカッコイイなって。ほんと、いろいろ聴きましたね。
Excite : さて、「PROMiSE」は歌詞のメッセージもそうですが、曲としてもポジティヴで気持ちが盛り上がります。トラックについてはどうですか?
MiChi : ポジティヴなんですけど、どこか切ない感じもあって、初めて聴いた時に泣いちゃったんですよね(笑)。前向きにさせてくれるけど、その後ろには色んな思いがある。ダンスミュージックというと、ノリが良くてメッセージ性はあまりないという印象があるかもしれないですけど、この曲はそうじゃないんです。だからこそ、こういう歌詞が生まれたんですよね。
Excite : <泣きたくなる夜>というフレーズも印象的でしたが、MiChiさんはどんなことをイメージして書いたんですか?
MiChi : これまでずっと、みたいな感じですね(笑)。日本に来て、何度もイギリスに帰りたいと思ったし、それでも諦めたくないという気持ちがあって。
Excite : メジャーデビューして、気持ちに変化はありますか?
MiChi : やっぱり違いますよね。大きなスケールで人が動いていることを実感するし、すごくエキサイティングです。どういうことになるのか、楽しみですね。
Excite : この4曲を聴かせてもらうと、メッセージ性の強さも感じます。どんな事を伝えたかった?
MiChi : インディーズのアルバムからそうなんですけど、“自分らしく、ナチュラルでいようよ”って。人の意見に流されないで、自分が思うことをドンドン表現すれば良いと思うし、一日一日を大切にして、“今日が最後!”という気持ちで生きて行こうよって。そんな気持ちを自分に言いつつ、人にも伝えたかった。
Excite : 日本の女の子は、自分らしく生きていると思いますか?
MiChi : イギリスの女の子は、洋服でも音楽でも、“他の子と一緒になりたくない”という気持ちが強いんですね。日本に来て感じたのは、“みんなが持っているから、私も欲しい”という女の子が多かったこと。もちろん全員がそうじゃないけれど。もっと自分の意思を出して、そんな女の子たちに「大丈夫だよ」、もっと自分を出そうって伝えたいですね。
Excite : 2曲目の「HEy GirL」も、日本語がメインで書かれた曲ですね。
MiChi : 「PROMiSE」も「HEy GirL」も、元々は英語だったんですけど、少しずつ書き直していったんですよ。日本語詞は初挑戦だったし、まだ英語が多いから、ちょっと分かりづらいかな?とも思うんですけど。
Excite : この曲は、エレクトロ的な音作りが印象的ですね。
MiChi : 歌詞は分り易く伝えたいから日本語で書きたいんです。日本にいるから、日本語で歌いたいし。MiChiがこれまで聴いてきた音楽とか、好きなものとか、それを曲にして表現して、日本のリスナーが受け入れてくれたら、嬉しいです。キャッチーで、歌詞が伝われば、どんなスタイルでも関係ないと思うんですよね。
Excite : さて、3曲目の「Sk8er Boi」はアヴリル・ラヴィーンのカバー曲です。この曲をピックアップしたのは、どんな理由で?
MiChi : 単純に、アヴリルが好きだからですね(笑)。最近はあまり聴いていないんですけど、イギリスに住んでいた頃はかなり聴いていて。パンクで勢いがあるし、日本人も好きな曲だから、面白そうだなって。
Excite : MiChiさんにとって、アヴリルの魅力とは?
MiChi : 周りから何を言われてもブレない、パンクなアティチュード(態度/生き方)じゃないかな。それに、声が好きですね。
Excite : そして4曲目は、1stアルバムの1曲目に収録されていた「Fxxk You And Your Money」のリミックスです。この曲を改めて収録したのは?
MiChi : アルバムでも押し曲だったし、ED BANGER(人気のフレンチ・エレクトロ・レーベル)のペドロ・ウィンターに頼んだら、彼も気に入ってくれて。ペドロは有名だし、すごく遠い存在だったので、気に入ってくれたと聞いて、すごく嬉しかったですね。
Excite : これから出てくる音源も楽しみですが、ストック曲の中にはどんな曲がありますか?
MiChi : 本当に色んな曲がありますよ。バラードもあるし、ロックポップスもあるし、もっとR&Bよりの曲もあって。ジャンルにはあまりこだわっていないんです。だから、これからも、もっと色んな音を取り入れていきたいです。
Excite : さて、辛い日々もあったというお話でしたが、今は日本での生活をエンジョイできていますか?
MiChi : はい。色んなことに慣れて、友達が作れたこともあって、だいぶ楽しめるようになってきました。何より、音楽活動をスタート出来たことの実感が大きいかな。どれだけ忙しくなって、“休みがなくてしんどい!”って状況になっても、以前と同じ“辛さ”を感じることはないと思います。初めてのことばかりでドキドキすることも多いけど、全てが楽しいし、何よりこれからが楽しみ。
Excite : ちなみに、日本に来た当初、一番戸惑ったことってなんですか?
MiChi : 元々は日本に住んでいたので、カルチャーショックはなかったんですけど、人と人の距離が遠い感じがしたんですよ。仲良くなるまでに時間がかかったり。だから、最初は寂しかった。イギリス人もどちらかと言えばシャイなので、似ている部分はあるんですけどね。ちょっと暗いところもあったり(笑)。
Excite : 根が似ているのか、日本人はイギリスの音楽が好きですよね(笑)。さて、このシングルを皮切りに、沢山の作品が聴けるようになると思います。最後に、これからの展望を訊かせてください。
MiChi : 自分の好きなもの、カッコイイと思うものをより分かり易く伝えていきたいと思います。キャッチーで、ポップで、歌詞も伝わる曲に。人の耳に残るように。そういったことが音楽を通じて、皆さんと距離を縮めることになって。音楽は色んな気持ちを深めてくれるパワフルなものだから、自分が今まで音楽からもらってきたものを、他の人達に返していけたら良いですね。あとはライヴで色々な場所に行きたいです。
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