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Excite Excite:昨年8月にリリースした『スズ虫』に続くニュー・アルバム『つくしんぼ』が完成しましたが、リリースのペースとしては早いですね。
Ohyama Ohyama:いや、今回はノロいぐらいですね。これまでと比べたらノロいです。でも、今回はいい間だったなと思いますけどね。
Excite Excite:そうですね。レコード会社も移籍して、世界に向けて新たなスタートとなる作品になりましたからね。
Ohyama Ohyama:はい、そうですね。 Ohyama
Excite Excite:移籍というのは、作り手としてはそれほど意識してないんですか?
Ohyama Ohyama:まったくしてないですね(笑)。これから何かあれば、「あぁ、いいな」って思うようになるのかもしれないですけど、今のところはないですね。音楽のスタイルが変わるわけじゃないですからね。
Excite Excite:そういえば、1月3日に原宿ラフォーレ前でストリート・ライブを行なったそうですが、日本でのストリート・ライブは3年ぶりですね。それは、「久しぶりにやってみようか」というノリでやったんですか?
Ohyama Ohyama:そうですね。またちょっと加速しましょうね、っていう気持ちで。2004年の頭にも韓国でストリート・ライブをやったんですけど、今年は久々に日本でのストリートということもあって、今年一年を激しく過ごしたいなって。スタートダッシュとして、いいライブができましたね。
Excite Excite:前回が『スズ虫』で今回が『つくしんぼ』ということで、和なタイトルが続いてますが、今回のアルバム・タイトルにはどんな意味が込められてるんですか?
Ohyama Ohyama:前回の『スズ虫』と今回の『つくしんぼ』で、ひとつの流れというかつながりを多少持たせたかったんですよ。2枚のアルバムに同じ曲が入っているというのもありますし。『スズ虫』に入っていた「情熱の行方」という曲がTSUKUSHINBOW Ver.で入っています。そこでつながりを持ったアルバムにしようということで、タイトルも何かつながりを持たせた方がいいんじゃないかと。それで『つくしんぼ』にしました。
Excite Excite:アルバムの制作時期はいつ頃だったんですか?『スズ虫』と制作期間が重なってたりするんですか?
Ohyama Ohyama:曲作りの一部は重なっているものもあるんですけど、レコーディングは別でした。『スズ虫』を8月に出しまして、8月から9月半ばまで夏フェスなどに出演したんですけど、それがひと通り終わってから『つくしんぼ』の制作に入りましたから。
Excite Excite:「情熱の行方」の別バージョンが入ってるということで、制作に入る前から『スズ虫』と対になる作品にしようと考えていたりしたんですかね。
Ohyama Ohyama:実は、前回の「情熱の行方」と一緒に今回のバージョンも録ってたんです。それで前回のは『スズ虫』にメインの曲として入って、今回のは企画的な目的で最初は作ったんですよ。でも、こっちのバージョンの方がかっこいいんじゃないかというムードが多少あったりして、9月にDVD(ライブDVD『「兆し-KIZASHI-」"Road to the World"vol.1 REAL LIVE IN KOREA』)を出したんですけど、そのエンディングに使ったりしました。その時に、ちゃんとした形でリリースしたいなって思ったんです。それじゃあ、この曲を入れて次のアルバムは『スズ虫』とつながりを持たせて作ってみようかという流れになりました。今回のアルバムのメイン曲にはならないんですけど、ふたつのアルバムをつなぐ大事な曲にはなりましたね。
Excite Excite:アルバムのレコーディングに入る前に、どんなアルバムにするかを全員で話し合ったりしたんですか?
Kodota Kadota:特にそんな具体的な話し合いはなかったですね。リハはもちろん結構やるんですけど。その中で自然と形が変わっていく感じですかね。
Excite Excite:曲単位でどんどんと作っていって、それが集まってアルバムになったという感じなんですね。
Ohyama Ohyama:そうですね。まぁ、いつもそんな感じですからね、基本的には。でも一曲一曲を作っているようでも、アルバムとしてのバランスを見て作っている部分はありますからね。曲を選ぶ段階で、アルバムとしてのバランスは見るんですけど。アレンジとかも、その前の日に録った曲でアイディアを出すと、次に録る曲のアレンジも変わってくるということもありますし。いい方向にずれていくんです。だから、最後の方に録る曲がとんでもない方向に行っていることが多々ありますね。
Excite Excite:レコーディングに費やす時間というのは、いつもと比べて長かったりしたんですか?
Ohyama Ohyama:いや、レコーディング自体は早かったんですよ。いつもそうなんですけど、リハ含めて1か月から1か月半ぐらいですから。リリースというのは、自分たちがリリースしたいという気持ちだけじゃなく、タイミングもありますからね。そういうバランスを見ている中で、去年は『スズ虫』をリリースするまでも時間がかかったから『スズ虫』を出した勢いですぐに次を出そうという空気もあったんですけど、じっくりとタイミングを見て結果的に間が空いたんです。だからゆっくりと作ったからリリース間隔が空いたということじゃないんですよ。
Excite Excite:レコーディング自体はいつもどおり順調だったんですね。
航 航:そうですね。今までも良かったんですけど、特に今回は私のドラムのサウンドがええんでないかと思います(笑)。
Excite Excite:今まで以上に?
航 航:はい。
Excite Excite:何か特別なこだわりがあったりしたんですか?
航 航:そういうのは特になくて、いつもどおり思いっきり行くだけなんですけど(笑)。毎回、いろんなスタジオでレコーディングをするんですけど、今回レコーディングしたスタジオは初めてのスタジオだったんです。それも良かった要因のひとつかなって思います。すごくナリ(スタジオブースでの響き)がよくて、サウンド面でもプラスに作用したんじゃないかと。
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