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総力特集 Vol.10 サンボマスター

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「00年代」のコーナーでは、2000年代のサンボマスターの、これまでの歩みを振り返ったわけだが、このコーナーでは、「NEXT サンボマスター」と題して、2008年から2010年までの、今後のサンボマスターの活動を、メンバー自身が大胆予想!00年代にこだわりを持ち、音楽シーンの枠を越え、世の中を豪快に突破してきた彼らだけに、00年代の残り3年間も、まだまだ何かやってくれそうな予感タップリ。そんな彼らが描く、 サンボマスターの未来予想図とは果たしてどんなものか!? あくまで、今の時点の予想なので、将来振り返って若干の誤差もあると思いますが、とにかく大注目です!


(取材・文/土屋恵介)

 
Excite: では、サンボマスターの未来予想図を語っていただきましょう。まずは、今年、2008年のこれからですが。
山口:

まずは、アルバム『音楽の子供はみな歌う』を、みんなが聴いてくれて、これが、時代を突破する力になってくれたら良いなと思っていますけどね。できれば、今年中に、もう1枚アルバム出す、なんて夢のようなことができないかなと思っていますけど(笑)。

近藤:

未来予想図なんで、何言ってもいいですからね。11月ぐらいに、5枚目が出ます(笑)。

山口:

(笑)。2009年までに、あと2枚出したいんですよ。なぜかというと、僕らは、1年に1枚アルバム出したいから。でも、07年出せなかったので、なんとか出したいですよね。

木内:

オレは、3枚目で1区切りした感があって、『音楽の子供はみな歌う』が、ここからさらに新しくやっていく、指針になるものになったんじゃないかって気がしていて。だから、これからがまた楽しみですね。

山口:

それと、今年は、当たり前のことをやるべきなんじゃないかと思っていて。例えば、家でいっぱい練習する、音楽をいっぱい聴く、スタジオ練習にいっぱい入る、ライヴを死ぬほどやる、音源を煮詰まる前に作りあげるとかね。チンプだけど、それの積み重ねだと思いますね。やっぱり、今年もいっぱいライヴやりたいですね。ライヴを1本
でも多くやりたい。しかも、面白いことやりたいね。

木内:

観ている側も楽しんでくれて、オレらも刺激になるものにしたいな。

Excite:

具体的に考えていることはあります?

山口:

昔は、よくライヴハウスで、5バンドくらい集めてやっていたんですよ。あれを毎月やってみたい。それこそ、去年対バンした人たちから新しくやる人から、5バンドくらい呼んで、狭いとこでガンガンやりたい。楽しいと思うな。その5バンドでツアー回っても面白いだろうし。そのかわり、お金は割り勘で(笑)。

木内:

もしくは毎回ジャンケンで、売り上げ総取りとか(笑)。本気のジャンケン大会になりますよ(笑)。

近藤:

かつて船上ライヴといえば、船の上でしたけど、人類初の宇宙船ライヴをやりたいですね。でも、科学もそんな進歩しないと思うので、ライヴハウスでやろうと思っています(笑)。

Excite:

宇宙じゃなく地球でやると(笑)。では、個人的にやってみたいことは?

山口:

最近、ライヴに若い女性が増えて、スゲーかわいいなって子が毎回いるんですよ。だから、1回ライヴ中に声かけてみようかなと(笑)。やっぱり、あまりに悲しすぎる惜しいではないですか、一言もしゃべらず終わるのは(笑)。なんか一言しゃべって、爪あとを残したいです(笑)。

木内:

もし、山ちゃんが、メアドでもゲットしたなら、オレはその子になりきって、山ちゃんにメールします(笑)。

サンボマスター
Excite:

ブラックメール状態だ(笑)。

山口:

それ、最悪だよ(笑)。

近藤:

じゃあ、僕は、10年くらい健康診断行ってないんで、行きたいです。

山口:

体が資本だから、大事なことですよ(笑)。オレ、音楽でいえば、今までやれた成果とは、また別な成果を出したい。つまり、僕らが、日本語ロックっていうのをワーッとやって、新しいオルタナティヴな人、例えば、秋葉原の人たちや、ニート、フリーターとかとリンクできた。それは僕らの誇りなんですけど、それとは、また別の成果を出したい。だから、西洋も東洋も関係ないような、新しいヤツをやってみたいんだよな〜。それが、ステージから女の子に声かけるのと同じくらいの夢です(笑)。

Excite:

(笑)。では、2009年の予想図に行ってみますか。

木内:

その年は、ザ・フーとワールドツアーを回ろうと思っています。

山口:

どうやって回るんだよ(笑)。オレは、「ハッスル」デビューかな。

Excite:

エンターテイメント・プロレスの「ハッスル」! そんなこと言うと、ほんとに依頼が来ますよ(笑)。

山口:

え〜、やっぱ、痛いのは嫌だな(笑)。でも、「ハッスル」は凄いと思っているんです。格闘技人気の高い中、真逆のことをやっているでしょ。タレントとかグラビアアイドルも出て、しかも、川田、天龍とか、一流選手も出ている。それで、楽しい一大エンターテイメントとしてやっているのが凄いと思うんですよ。まじめなこというと、09年も、僕らはオルタナティヴな存在でいたいですね。

Excite:

反主流派が、サンボマスターの立ち位置だと。

山口:

そうです。「ハッスル」も、オルタナティヴな気がするじゃないですか。

Excite:

確かに。だって、クロマティとタイガー・ジェット・シンが戦うなんて、10年前に誰も予想してないようなことを、平気でやっているんですからね(笑)。

山口:

有り得ないですよねぇ。そういう新しい力が、09年は、もっと出てくると思うな。やっぱり、今って絶対文化の転換期だと思うし。

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