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総力特集 Vol.2 冨田ラボ
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必聴!ライヴ・アルバム 10選
僕にとってライヴ・アルバムというのは、スタジオ・アルバム+ライヴならではの熱気・・・では済まされないんですよ。熱気はもちろんですが、ライヴならではのアレンジ変更、インプロヴィゼイションの部分が多ければ多い程、ライヴ・アルバムならではの価値があると思っています。セレクションもそんな感じになっていますよ。
Joni Mitchell/Shadows and Light
 
まずは、コレだろうね。もし聴いたことのない人がいたら、速効手に入れて!そして、良いと感じるまで何度も聴いて下さい。って、最初から持ってかれるとは思うけど。ジョニの曲は掴みどころがなく、難解な部分も少なくないんだけど、歌唱力と超豪華ジャズ・フュージョン・オールスターズの演奏で心に残る名演に。ジャコとマイケルを聴くアルバムでもある。
 
Rufus&Chaka Khan/Stompin' at the Savoy
 
バンド(ヴォーカリスト含む)の一体感なら、これが凄い。マシンビート以前の16ビート系ファンクでは、もっとも洗練されたグルーヴかと。ジョンロビのドラムがバンド全員を高揚させ、尚且つタイト。これは売れっ子スタジオ・ドラマーになるのも頷けますね。最後に数曲あるスタジオ録音曲も、良いよ。
 
Steps/Smokin' in the Pit
 
Stompin' ときてこんどはSmokin' ですか。これはN・Yのスタジオ・ミュージ
シャンが日本で行ったライヴの記録。「ジャズ」と言ってしまいます。何に頼っ
ているのかは定かではありませんが、人間の限界を越えた演奏だと思います。
Not Ethiopiaのマイケルとガッドを聴いて下さい。
 
Laura Nyro/Season of Light
 
彼女の評価は、'60後半から'70前半に集中しているように思います。が、『Smile』や本作のような作品には、彼女の重過ぎるシリアスさを緩和する“軽さ”があるので、むしろこちらの方が好きです。それは簡単に言えば、“時代に流された”類いのものかも知れませんがね。このライヴは、スタジオ盤よりはるかにグルーヴィーなので、ローラが明るい女性に感じられる瞬間もあります。
 
Brand x /Live Stock
 
へへっ!ジャズ・ロックですよ。最後の曲、「Malaga Vigen」が分かり易いかな。クロスオーヴァー、フュージョン、ジャズ・ロック、プログレっていうのは人によって境界線が曖昧だと思いますが、これは僕にとって、時代的には最後のジャズ・ロックです。パーシー・ジョーンズがたまりません。
 
George Benson/Weekend in L・A
 
「Down here on the ground」が最高に良いです。この曲に代表されるように
「ヴォーカリスト」ベンソンを楽しむアルバムですね。あとバンドがまた良いん
ですよ。リラックスしたグルーヴが気持ち良いです。またピアノのホルヘ・ダル
トは大好きなピアニシトで「Down here on the ground」の間奏のメロディは良
く作曲されたメロディのよう。
 
Little Feat/Waiting for Columbus
 
ふと気付いたのですが、このアルバム以外のほとんどがメイン・パフォーマー+サポート・ミュージシャン、もしくはセッションですね。聴いている音楽の趣味が分かるって感じです。それはともかく、これはパーマネント・バンドの作品。リトル・フィートは、ロックにニュー・オーリンズ的リズムを取り入れ、ファンキーで香ばしいロックを開拓しました。そこにビル・ペインの(ローウェル・ジョージ言うところの)ウエザー・リポート・コンプレックスも加わってジャンル別けのしづらい、でも最高に格好良いバンドになりました。パーマネントならではのコンピネーションを聴きましょう!
 
Ben Sidran/Live at Montreux
 
ライヴならではの変化と言えば、ヴォーカリストの歌い廻し以上に、演奏の変化が大きいのではないでしょうか?特に、ミュージシャンがジャズ・フィールドを中心に活躍している場合に、それは顕著です。このアルバムも、正にそう。ベン・シドランはジャズ・ライターの肩書きも持ち、ピアノも達者な人なので、このサポート・ミュージシャンと一緒にやれて、さぞ嬉しかったでしょう。マイケルのソロも絶好調です。
 
Jaco Pastorious/The Birthday Concert
 
ジャコのライヴは何作もリリースされていますが、僕は絶対これです。所謂未発表もので、ライヴから数年経ってからのリリースでしたが、バンド含め演奏は絶好調。「凄いライヴだ!」と以前から噂になっていたのですが、噂に違わず凄い演奏は今聴いても興奮します。
 
Herbie Hancock/Flood
 
2曲目の「アクチュアル・プルーフ」にぶっ飛びました。4ビートではなく、16ビートにおいて、この自由度は特筆に値します。このくらいハイテンションな演奏は滅多に聴けないかも。ジャズ・ミュージシャン的には日本の観客の質がちょうど良いのですかね?日本公演って名演が多いような気がします。