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第四回「新しい挑戦の日々」
 2004年9月、ソニーの「SDオーディション」を経て、YUIは上京。東京での新たな生活がスタートした。
オーディションが終わってから上京するまでの半年くらいは、福岡と東京を行ったり来たりしていたんですけど、東京での生活が始まったことで、曲作りもまた再開しました」
上京してすぐに、彼女が現在メインで使っている、フェンダーのアコースティック・ギターにも出会った。これは、このページの写真で彼女が抱えているギターだ。
「上京したら、ライヴもすぐにありましたし、レコーディングの予定もありましたからね。そうなると、ギターのメンテナンスも必要になってきますから、福岡から持ってきたギターだけではダメかなって。そんな時に、フェンダージャパンの方に出会ったんです。メンテナンスについて色々聞いたり、どんなふうに手入れをしたら良いのかを教えて頂いたりしました。それで使い始めたのが、フェンダーのギターなんです。上京してきた時に持ってきたギターも、お家で曲作りをする時に弾いていますが、これが今のメイン・ギターです。」
アコースティック・ギターは、ボディの材質や形によって音が異なってくる繊細な楽器。YUIはアコースティック・ギターのどんな部分にこだわりを持っているのだろうか。
「それぞれ音の良さがあるので、どれを選ぶかは、好みですね。音の粒がはっきりしているエレアコとか、フワッとした音が出るアコギとか、全部好きです。今メインで使っているフェンダーのアコギは、一本で弾くのも良いんですけど、バンドで演奏した時にも映える音が出るところが気に入っています。バンド・サウンドの中に入っても、アコギの音が生きていて、ちゃんと聴こえてくるんですよ。バンドのサウンドに溶け込むことが出来るんですけど、埋もれない感じというか」
フェンダーのアコギという新しいパートナーに出会ったYUI。ギターについて楽しそうに話す彼女の様子からは、ギターを弾くことはもちろん、ギター本体への愛情もかなり深いことが伝わってきた。
福岡に帰った時にはストリートでライヴをやりました曲作りやギターを弾くキッカケとなった私の原点ですから
新しいギターを手に入れ、レコーディングやライヴの活動もスタートさせたYUI。色々なことにチャレンジし始めた彼女だが、その一つとして、地元のラジオ局でのレギュラー番組「YUIのGirl’s Fight!」も始まった。
「最初は、悩みましたよ。『どうやって話せば良いんだろう?』って難しく考え過ぎたりもしました。私は、話すのがあまり得意ではないし(笑)。もう、『どうしよう?』って感じでしたね」
ラジオ番組がスタートした時は、まだインディーズ盤がリリースされる前のことだったので、まさにゼロからのスタート。まずは“YUI”という存在を知ってもらうことから始まった。
「まだ曲も出してない時に始まったんですけど、それでもたくさんの方からメッセージを頂きました。それが凄く嬉しかったんです。その頃に頂いたメッセージは、<ものすごく緊張してるのが伝わって来たので、応援メッセージを送らないわけにはいきませんでした>というような感じの内容が多かったですね(笑)。なので、私もリラックスして喋るように気を付けていました。やっぱり『楽しくラジオを聴いて欲しいな』って思いましたから」
ラジオの収録のため、月に2回のペースで福岡へ帰っていた。少しずつ東京の暮らしに慣れつつあったようだが、やはり福岡の空気を吸うとホッとした気持ちになれたと言う。福岡の良さを改めて感じることも多かった。
「福岡の人と東京の人とは、話すテンポも違ったりするんですよ。福岡に帰ると安心しますね。あと、ラジオの収録で福岡に帰った時には、ストリートでライヴをやっていました。ストリートは、ストリートミュージシャンの方たちに出会い、曲作りやギターを弾くキッカケとなった私の原点ですから」
そして、2004年12月、彼女にとって初めての作品『It’s happy line』が、インディーズレーベルよりリリースされた。
「「初めての作品がリリースされた時は、素直に嬉しいと思いました。九州限定でリリースして、キャンペーンで九州全県を廻りました。これが初めてのキャンペーンです。自分で記憶に残っている限りでは、それまで福岡から出たことがなかったので、行くところ行くところ、初めての土地ばかりでした。どこに行っても福岡みたいな街があるんだろうな、そんなに雰囲気は違わないんじゃないのかなって思ってたんですけど、実際に行ってみると、話す言葉が違ったり、街の雰囲気も違っていてビックリしました」
オーディション、上京、ラジオ番組、インディーズデビュー…。新しいことにチャレンジし続けた2004年は、駆け足で過ぎて行った。そして、2005年2月23日。ドラマの主題歌に起用された『feel my soul』でメジャーの舞台へ。
第五回「デビューの実感」
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