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第六回「私が『音楽』でできること」
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第六回「私が『音楽』でできること」
第六回「私が『音楽』でできること」
デビュー・シングル「feel my soul」に続く「Tomorrow’s way」がリリースされたのは、2005年の6月22日。「feel my soul」はドラマ主題歌だったが、今回は映画『HINOKIO』の主題歌。しかも、映画の内容に合わせて楽曲を作るという、初めての試みがなされた。
「映画の主題歌に決まったという知らせを受けて、まだ音楽が入っていない映像を観せていただきました。その映像を観て、『こんな雰囲気の曲を作りたいな』とか『こういう曲を作ってみたいな』とか、いろんな考えが浮かんで来たんです。映画の内容を大切にしたかったので、試行錯誤しながら、納得いくまで何度も書き直したりしました。自分のアイディアを骨格にして、そこにオーケストラの音が加わったり、曲が出来ていく過程を見るのも感動しましたね」
2005年前半で、多くの新しい経験をしたYUI。2005年後半も、さらに色んなことを経験することとなった。その一つが、日本最大級の野外フェスティバル“ROCK IN JAPAN FES. 2005”へ出演したこと。3日目となる8月7日、YUIは「SOUND OF FOREST」の4番手としてステージに上がり、「feel my soul」「It’s happy line」「Tomorrow’s way」「LIFE」「Just my way」の6曲を歌った。
「ステージの上は気持ち良かったです。夏フェスを観たことがなかったんですけど、『すごくロックなイベントなんだろうな』って、自分の中で想像していました。だから、夏らしく、ロックっぽくやりたいなって。お客さんたちも楽しんでいる様子が伝わってきたので、私も楽しく歌うことが出来ました。ステージからの景色も良かったですし(笑)」
11月には、夏フェスでも披露した「LIFE」を3枚目のシングルとしてリリース。そしてリリースを挟むようにして行われたのが、学園祭ツアーだった。夏フェスとは違う雰囲気をYUIも楽しんだようだ。
「私自身、学園祭を経験したことがなかったので『学園祭ってどういうものなんだろう?』って楽しみにしてたんです。体育館でライヴをやったりしましたし、やっぱり他のイベントライブとは違う雰囲気っていうか、独特な感じはありましたね。学生の方にとっては、大切な学校行事のひとつですし、記憶に残されていくものですから、いいものにしたいなって。盛り上げていきたいなって思いましたね。あ、屋台を見て回ったりしたのもおもしろかったです」
2005年の後半も、前半同様“濃い”時間を過ごしたYUI。一つ一つの出来事が、アーティストとして、そして表現者としての彼女の糧となったことは間違いないだろう。
「2005年は、私の新しいスタートの年。忘れられない一年になりました。この一年で、表現したいことも増えましたし、表現の仕方もたくさん学ぶことが出来たと思います」
5年後とか10年後に、何より自分が歌うことを楽しんでいたいですね
オーディションで初めて東京へ来たというYUI。キャンペーンで色んな土地を訪れたが、そのほどんどが初めての場所だった。
2006年を迎え、1月にはシングル「TOKYO」を、そして2月には初めてのアルバム『FROM ME TO YOU』をリリース。2005年がスタートの年ならば、YUIにとっての2006年は飛躍の年。昨年以上に、色んな試みを見せてくれるのだろう。
「アルバムがリリースされたことは、やっぱりうれしいです。みなさんに聴いてもらえたらいいなって思います。もうすぐツアーもありますし、楽しみがいっぱいありますね。『楽しみたい』っていうのが2006年の抱負でもあるんですよ、いろんな出会いを大切にして、何事にも挑戦していきたいですから」
6月には主演映画『タイヨウのうた』の公開も決定。これも彼女が言うところの「出会い」と「挑戦」である。
「映画出演のお話をいただいた時、最初はビックリしました。でも、ストリート・ミュージシャンの役だったので、私なりに何か表現出来ることがあるかなと思って、受けさせていただきました。演技をすることは、歌とは違った難しさがありましたね。体全体を動かして表現しなければいけなかったりしますし。でも、歌では経験出来ない楽しさもありました。セリフを覚えるところから始まって、撮影をして、みんなでドンドン作り上げていったので、達成感も大きかったです。映画のお仕事は、音楽に良い影響を与えてくれました。今回のアルバムを含めて、これからの音楽にそれは表れていくはずですから」
日々いろんなことを経験し、いろんなことを吸収し、成長し続けている。18年間に積み上げてきた経験が、現在のYUIのスタイルを作った。
「音楽を通して何かを残していきたい。そして、私自身は、たくさんのことを受け入れたり、取り入れたりして、5年後とか10年後に、サウンド面でも極められたら良いなって思っています。好きな音をたくさん知って、もっともっと広めていけるようになれば…。でも、何よりも自分が歌うことを楽しんでいたいですね」 
音楽に対する想い、人に伝えたいメッセージ、歌声に込められた感情など、YUIはアーティストとしての確かなスタイルを持っている。しかし、それは完成形ではない。3月26日に19歳となるが、彼女自身の成長とともに、彼女の歌も音楽も更なる進化を遂げるだろう。彼女の音楽人生は、まだ始まったばかりなのだから…。
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