excitemusic

夏フェス特集2011 summer festival 夏フェス特集2011 summer festival

夏フェス特集2011 SUMMER FESTIVAL 開幕!!!
  • トップ
  • ニュース一覧
  • フェス一覧
  • フジロック
  • RIJF
  • サマソニ
  • RSR
  • レポート

ライブレポート

ap bank fes'11 Fund for Japan

ap bank fes'11 Fund for Japan 2011.07.16(SAT)〜18(MON) つま恋

(写真/石渡憲一、渡部 伸)


また来年もこの場所で音楽を奏でられますように

 7月16、17、18日の3日間、静岡県・つま恋で開催された【ap bank fes'11 Fund for Japan】。7回目の開催となる今回は、3月11日に発生した東日本大震災を受け、“復興支援”をテーマに掲げ、その強い意思は“Fund for Japan”というメッセージとなって私たちに発信された。

 参加アーティストは3日間で24組。その顔ぶれは、小田和正、一青 窈、スキマスイッチ、Salyuなど、これまで何度もつま恋のステージに立ったことのあるアーティストが多かったが、1日目にmiwa、MINMI、2日目にはJUN SKY WALKER(S)が初参加。また、4年前にはMr.Childrenのコーラスやkoti market liveの出演者として、このフェスに参加していたナオト・インティライミは今年初めてGreat Artistsとして2日目のメイン・ステージに登場した。

 3日間で延べ88曲を演奏したBank Bandのその素晴らしい演奏は、同じステージに立つGreat Artistsと音楽への敬意に満ち溢れていた。特に、櫻井和寿が「どのアーティストたちもこれから歌う歌の気持ちでステージに立っていると思います」と言い、Bank Bandが3日間を通して第一部の最後に届けた「歌うたいのバラッド」は、音楽家たちだけではなく、音楽を愛する全ての人たちの想いを優しく包み込んでくれる歌になった。もちろん、櫻井だけではなく、入れ替わり立ち替わりステージに登場してくれたアーティストの歌と数々の言葉も、今年は例年以上に意味を持つものになっていた。「ミュージシャンである前に一人の人間としてどうしていけばいいと考えたとき、シンプルに素直に生きていこうと思った」と、秦 基博。中島みゆきの「時代」を歌った一青 窈。「この場所で歌う事が僕にとって意味がある」と、「UNI-VERSE」を届けたASKA。「ファスナー」を櫻井と共に歌ったスガ シカオ。ドカーン!と夏空に歌をほうり投げてくれた真心ブラザーズ。「僕らは音楽しかできないけれど、音楽で日本が少しでも元気になってくれたら」(レミオロメン・藤巻亮太)。「歌う場所をありがとです」(Cocco)。「僕は歌うと元気になります。みんなも歌ったらええ。音楽を聞いたらええ」(トータス松本)。自身のツアーの合間をぬってこの場所にかけつけてくれた小田和正。ギターをしょって自転車で登場した学生服姿のKANは、たくさんの人たちに愛され続けている「愛は勝つ」を歌い、スキマスイッチは櫻井のリクエストで演奏する予定の無かった「全力少年」を1フレーズ歌った。自分たちが信じ続けているROCKを放ったJUN SKY WALKER(S)とthe pillows。圧巻のパフォーマンスを見せたRHYMESTER。Charaの優しい歌声。Salyu、BONNIE PINK、My Little Loverは、この場所で新曲を届け、被災者に向けて「今どこにいますか」を歌った加藤登紀子の歌声には心が大きく震えた。

 3日間とも最後にステージに登場したMr.Childrenは、このフェスで歌いたかったという「もっと」、観客の口笛と共演した「いつでも微笑みを」など、10曲を演奏。桜井和寿がギターを弾かず歌だけに専念したのは、今回ばかりは「歌を届けたい」という想いがいつも以上に強かったからなのかもしれない。アンコールには、「かぞえうた」。そして、Great Artistsたちと共に歌った「to U」を。 台風6号の影響で3日目は時おり雨がつま恋のフィールドに降り注ぐあいにくの天候だったけれど、今年もつま恋の空には花火が打ち上がった。その花火を見ながら、また来年もこの場所で音楽を奏でられますようにと、誰もが心から願っていたに違いない。

(取材・文/松浦靖恵)

SET LIST

【7月16日(土)】
●Bank Band
1. よく来たね
2. ハートビート
●miwa
1. don’t cry anymore
2. つよくなりたい
3. 441
●MINMI
1. シャナナ
2. レクイエム
3. ハイビスカス
●秦 基博
1. アイ
2. 水無月
3. 鱗(うろこ)
●Bank Band
1. 歌うたいのバラッド
●Bank Band
1. Drifter
●一青 窈
1. らぶれたぁ
2. 時代
3. ハナミズキ
●スガシカオ
1. 愛について
2. はじまりの日
3. ファスナー
4. コーヒー
●真心ブラザーズ
1. 空にまいあがれ
2. 拝啓、ジョンレノン
3. どか〜ん
4. ENDLESS SUMMER NUDE
5. EVERYBODY SINGIN’ LOVE SONG
●Bank Band
1. 若者のすべて
2. はるまついぶき
3. 奏逢 〜Bank Band のテーマ〜
●レミオロメン
1. 雨上がり
2. 南風
3. スタンドバイミー
4. アカシア
5. もっと遠くへ
6. 太陽の下
7. 3 月9 日
●Mr.Children
(3日目に掲載)

【7月17日(日)】
●Bank Band
1. よく来たね
2. ハートビート
●ナオト・インティライミ
1. 今のキミを忘れない
2. Brave
3. カーニバる?
●Salyu
1. 風に乗る船
2. 新しいYES
3. 青空
●スキマスイッチ
1. センチメンタル ホームタウン
2. さいごのひ
3. and I close to you
●Bank Band
1. 歌うたいのバラッド
●Bank Band
1. Drifter
●BONNIE PINK
1. A Perfect Sky
2. カイト
3. The Sun Will Rise Again
●トータス松本
(非公開)
●ASKA
1. 心に花の咲く方へ
2. はじまりはいつも雨
3. UNI-VERSE
4. 廃墟の鳩
5. SAY YES
●Bank Band
1. 若者のすべて
2. はるまついぶき
3. 奏逢 〜Bank Band のテーマ〜
●JUN SKY WALKER(S)
1. 歩いていこう
2. いつもここにいるよ
3. 休みの日
4. 青春
5. すてきな夜空
6. 全部このままで
7. MY GENERATION
●Mr.Children
(3日目に掲載)

【7月18日(月・祝)】
●Bank Band
1. よく来たね
2. ハートビート
●My Little Lover
1. 大切な贈り物
2. 白いカイト
3. Hello, Again 〜昔からある場所〜
●RHYMESTER
1. Just Do It!
2. フラッシュバック、夏。
3. そしてまた歌い出す
●Chara
1. やさしい気持ち
2. 才能の杖
3. Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜
●Cocco
1. Heaven’s hell
2. 絹ずれ
3. 音速パンチ
●Bank Band
1. 歌うたいのバラッド
●Bank Band
1. Drifter
●KAN
1. 東京熱帯SQUEEZE
2. 愛は勝つ
3. すべての悲しみにさよならするために
●加藤登紀子
1. 今どこにいますか
2. Seeds in the fields
3. Power to the people
●小田和正
1. 東京の空
2. キラキラ
3. 今日も どこかで
4. 緑の街
●Bank Band
1. 若者のすべて
2. はるまついぶき
3. 奏逢 〜Bank Band のテーマ〜
●the pillows
1. インスタントミュージック
2. Comic Sonic
3. Funny Bunny
4. 空中レジスター
5. この世の果てまで
6. Fool on the planet
●Mr.Children
1. Dance Dance Dance
2. Worlds end
3. and I love you
4. もっと
5. いつでも微笑みを
6. SUNRISE
7. youthful days
8. エソラ
9. innocent world
<アンコール>
1. かぞえうた
2. to U

関連リンク
NEW RELEASE
Live & Documentary DVD
『ap bank fes’10』
TFBQ-181171
発売日:2011/07/06
価格:¥5,500(税込)
この作品を購入する
PAGE TOP

NEWS