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夏フェス特集2011 SUMMER FESTIVAL 開幕!!!
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ライブレポート

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011 2011.08.06(STA) 茨城県ひたちなか市・国営ひたち海浜公園

(c)ROCK IN JAPAN FESTIVAL事務局

フェスの醍醐味を満喫させてくれるアクトが集った2日目

 大きな活気に沸いた【ROCK IN JAPAN FES.】2日目。GRASS STAGEは、「お早う、ひたちなか。少女時代です。ロックフェスは、ロックバンドを愛しているみんなのものだと信じてるぜ!」と、Kjが痛烈なMCを放ったDragon Ashのステージで開幕した。Kjはそのあともロックへの愛情に満ちた言葉を投げかけ、ロックの醍醐味を体現していく。そんな彼らのパフォーマンスに、オーディエンスも盛大な歓声、合唱、ダンスで応えた。

 周囲を木立に囲まれた芝生の会場で、約8,000人を収容するSOUND OF FORESTに現われたのはYUI。彼女を一目見ようと、パンパンに膨れ上がった会場だったが、映画『パラダイス・キス』の主題歌に書き下ろした「HELLO〜Paradise Kiss〜」が演奏されると、他の会場に向かう観客たちまでも、「あ!この曲!」「YUIだ!」と足を止め、さらに人であふれかえっていた。

 SEASIDE STAGEに出演したNIKIIEは、会場のある茨城県の出身。彼女の実家も震災の影響で半壊の被害を受けたのだという。震災後、「まだCDを買って音楽を聴ける状況じゃないだろう」「携帯電話があって、少量の電力で、ゼロ円で、ダウンロードすれば聴けるっていうところから出発していこう」との想いから無料配信した(その後CDでも無料配布を実施)「紫陽花」など、彼女の迷いのない歌声に、その場にいた観客の誰もが引き込まれたに違いない。

 木村カエラは「ロッキーン!!」と叫びながらGRASS STAGEに登場。出産を経てステージに戻ってきた彼女は、心からの優しい笑顔を観客に向ける。「喜怒哀楽 plus 愛」「TREE CLIMBERS」「deep beep」「マスタッシュ」と、一気にロックなナンバーをぶつけた。そして、「お久しぶりです。待ってくれてたの?」と、一人一人と会話するように、観客に目を配る。カエラのその親しみやすさは、観客との距離をぐっと縮め、「BANZAI」での一体感を生んだ。

 RIP SLYMEはウォーターガンで観客に放水、場内のテンションをぐっと持ち上げる。そして、「Good Times」「SCAR」「熱帯夜」「楽園ベイベー」「バンビーナ」など、否が応にも盛り上がるナンバーで、彼ららしい遊び心あふれるエンターテインメントをお見舞い。いや〜、フェスって楽しい〜!

 会場出口にほど近いLAKE STAGEを幾重にも人が取り囲み、埋め尽くしている。そして、その誰もが思い思いにダンス! …というか、狂ったように踊っている。そう、LAKE STAGEのトリはフェスの王者、the telephones!!!! 「ここを世界で一番ハッピーな場所にして、世界で一番ディスコにしようぜ! アー・ユー・ディスコ!?」と、石毛(Vo.&G.)があのハイトーンボイスでけしかけると、LAKE STAGE一帯が狂乱と至福に包まれた。ライヴハウスで鍛え上げたサウンドとテンション、サービス精神で、理屈じゃない楽しさを我々に提供してくれるthe telephones。ステージを去る際に放った彼らお馴染みの「ありがとう! またライヴハウスで会おう!!」という言葉に、またthe telephonesに会いたい、また音楽で楽しい時間を過ごしたいと、思わずにいられなかった。

(取材・文/田上知枝)

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